ワインバーでのひととき

フィクションのワインのテイスティング対決のストーリーとワインバーでの女性ソムリエとの会話の楽しいワイン実用書

ワインバーでのひととき ファースト(改訂) 104ページ目 ペトリュスのなぞ? 

2012-05-07 22:47:58 | ワインバーでのひととき1改訂四話 完
【104ページ】


「途方にくれた私は、知人の紹介でワイン通倶楽部の川辺さんに相談させて頂きました。

そして川辺さんからテイスティングにかけてはトップソムリエも敵わないと言われている

和音さんのお話を聞き、お電話で予約させて頂きました。」


「コーヒーをどうぞ」


 和音の事務所の由香里が二人にコーヒーを運んで来た。

コーヒーは、ドイツの名窯マイセンのカップに入れられていた。

和音はマイセンを手に取り、コーヒーを飲んだ。

長尾社長は、マイセンを鑑賞する余裕もなく、和音の言葉を待った。


「私へのテイスティング対決の依頼は、依頼者は私との対決を望みます。今回は・・・・。」

「私の代役としてペリーさんとの対決を依頼させて頂きます。勝敗に関係なく料金をお支払い

させて頂きます。」

「いえ、お金の問題ではなく、代役としてのテイスティング対決を一度受けると、次に

依頼を受けた時に断るのが難しくなるのです。」

「そこをなんとか受けて頂けないでしょうか?何十年もペトリュスを飲み続けているペリー

さんに敵うソムリエはいないのです。」


 長尾は、突然土下座をして頼んだ。


「長尾社長、座ってください! 特別に引き受けさせて頂きましょう。」

「ありがとうございます。」


  長尾はホットした表情を見せ、頭を下げた。


「こちらで用意するペトリュスのヴィンテージはどうすればいいですか?」







スミレの育て方6月 スミレの閉鎖花の採取 お茶パックで種の採取 

2012-05-07 20:48:49 | スミレの月別育て方
 昨日お茶パック60枚入りを購入しました。

お茶の葉を入れるためではありません 


 先日の記事で、弾けた直後のヒラツカスミレの種を偶然採取して、種蒔きしましたが、

GWも終わり、仕事に出かけると偶然の採取のチャンスが少なくなります。


 こぼれ種から発芽した苗の植え替えも行なっていますが、正確な品種の確定が花が

咲くまでできません。


 そこで、お茶パックを利用した種の採取にチャレンジしました。

膨らんできた種に、お茶パックを被せ、種が弾けたら採取する予定です。






 この方法でうまくいったらまたご報告させて頂きます。