ワインバーでのひととき

フィクションのワインのテイスティング対決のストーリーとワインバーでの女性ソムリエとの会話の楽しいワイン実用書

スミレの育て方5月 スミレの管理 ヒゴスミレの子供達

2012-05-06 20:10:39 | スミレの月別育て方
 2年目のヒゴスミレの鉢を見ると、こぼれ種子から発芽していました。

小さな苗が見えますか?





 アップの画像です。

小さな子供達ですが、すでに葉がギザギザの形になっています。





 
 これらを小さく細いスコップで丁寧に掘り起こし、小さなポットに4つ植え替えました。

名札のついているポットは、ゆうぎりの鉢から取り出したヒゴスミレ(たぶん)です。






 こぼれ種子からもこんなに簡単にスミレを増やすことができるのですが、品種は推定

になります。他の品種のスミレのこぼれ種子が混じっている可能性があるからです。


ワインバーでのひととき ファースト(改訂) 103ページ目 ペトリュスのなぞ? 

2012-05-06 06:36:18 | ワインバーでのひととき1改訂四話 完
【103ページ】


「ライバル会社の人物評価はどうなのですか?」

「私と同じようにとても信頼できる人物だと言っています。ライバル会社に提携先が

決定していないのは、私が大のワイン好きで、ペリーさんも大のワインマニアだからです。」

「すると長尾さんの方が有利?」

「いいえ、ペリーさんは、ビジネスマンですから同じワイン好きだからという理由で

提携先決めるということはありません。しかしチャンスを与えてくれたのです!」


長尾は、チャンスという言葉に力を込めて言った。


「彼は、『ワインのテイスティング対決をしましょう。私と引き分けることができたら

提携先は長尾さんの会社に決めましょう』と言ってくれたのです。」


「ほう、引き分けで長尾社長の会社に決定?」

「ええ最初、私にとって有利な条件を提示してくれたのかなと思いましたが・・・」


長尾社長の顔が厳しい表情になった。


「テイスティング対決は、私とペリーさんがペトリュスを用意して、お互いに

相手のヴィンテージを当てるという内容です。私はソムリエを代役に立てても

よいということです。」

「それで、長尾社長は知り合いのソムリエ数人に相談されたのですね?」

「はい、しかし彼らは全員私の申し出を断りました。ペリーさんは、ペトリュス通

としてアメリカのソムリエの間では有名だそうです。ペトリュスに関しては、アメリカ

のトップソムリエも敵わないそうです。その話を彼らは耳にしていたのです。」


長尾社長は、和音に嘆願するように話を続けた。

スミレの育て方5月 スミレの管理 ゆうぎりにヒゴの子供

2012-05-06 06:08:45 | スミレの月別育て方
 ゆうぎりの鉢を見ると、こぼれ種からいくつか発芽しています。

しかし葉の形が違うのがひとつ混じっていました。





 スミレの葉は、細長い葉、ギザギザの葉、丸い葉に大別されます。

私は、スミレ系、ヒゴスミレ系、タチツボスミレ系とそれぞれ呼んでいます。

形の違う苗は、ギザギザの葉ですので、ヒゴスミレ系だと推測しました。


 ヒゴスミレ系の苗を掘り起こし、小さなポットに植え替えしました。

この後、ヒゴスミレの名札を書いて、ポットに差しています。

ヒゴスミレは白い花なので、育って開花すれば、品種の確定ができます。