吉備のスミレ

　今日は、仕事で和歌山の吉備方面に行きました。

仕事が早く終われば、この前食べたシシカレーの店で食事をしようと思っていました。


　ところが２時近くまでかかったので、大阪へ帰る途中のＳＡで食事をすることにしました。

食事に寄ったのが、阪和道の吉備ＳＡです。


　車から売店に行く途中にテーブルが設置されていました。

このテーブルの奥は、崖になっていて、柵が設けられています。






　柵から下の崖を見ると、スミレを発見！

柵の端から外へ出て、スミレを撮影しました。

皆さんは、危ないからマネをしないようにお願いします。　

ワインバーでのひととき ファースト（改訂） ９4ページ目 知れば知るほど迷路に

【９４ページ】


「買い物はどこでするの？」


柴田が聞いた。


「もちろん高級品品揃えのイカリスーパーだよ！」

「阿山さんは、自社のコーヒーを飲まないそうだ。」


丸山が話した。


「最高級のブルーマウンテンしか飲まないんだ。」

「イカリスーパーと言えば、学生の頃アルバイトでマネキンの仕事したことあるの。」


つゆメーカーの前田が、思い出を語った。

マネキンとは、百貨店やスーパーで試食販売をしている宣伝員のことである。


「お客に試食を勧めたら、『お口を汚しますから』と断られたのよ！

『すみません』と謝って、後姿を見送ったが、心の中では彼女のケツを蹴り上げていたわ！」

「おやおや、女性がケツなんて口汚い言葉を使って！」


丸山が笑いながら言った。


「あら、お口を汚してしまったわ！」


「お待たせしました！」


マスターの妹の美紀がワインと料理を運んで来た。


「ご注文のサン・クロア・デュモンの貴腐ワインです。今日のお奨めの貴腐ワインは、

ルピアックとサン・クロア・デュモンですが、ボルドーのガロンヌ河をはさんでソーテルヌ

の対岸に位置しています。」


　美紀は、４人にサン・クロア・デュモンの貴腐ワインを注いだ。