ワインバーでのひととき

フィクションのワインのテイスティング対決のストーリーとワインバーでの女性ソムリエとの会話の楽しいワイン実用書

ワインバーでのひととき ファースト(改訂) 96ページ目 知れば知るほど迷路に

2012-04-22 20:10:17 | ワインバーでのひととき1改訂四話 完
【96ページ】


「はい」と良子が返事した。

「そんな時は、今夜のようにワインを楽しんで飲んだらいいのです。」 

「時々、リフレッシュが必要ということですね?」

「そうです!田辺さんのリフレッシュが必要な時は、いつでもお付き合いしますよ!」

「よろしくお願いします。」


良子が軽く頭を下げて、顔を上げたときの笑顔は素敵であった。


「和音さん、お願いですが、これからは田辺ではなく良子と呼んでください」

「それでは、私の名前も和音ではなく・・・」

「和さんて呼んでもいいかしら?」

「ええ。 ところで良子さんのお気に入りのワイン?」

「私は、フランスのロワールのワインが好きだわ!赤、白、ロゼとバラエティ豊かなワインが

揃っていて、値段もお手頃で、ロワール川に沿って古城が並び歴史的なロマンも感じさせて

くれるから。」


「それでは、ロワールのワインを飲もうよ! それらの中で、良子さんの一番のお気に入りは?」

「ミュスカデ・ド・セーブル・エ・メーヌです。」

「マスター、ミュスカデ・ド・セーブル・エ・メーヌをボトルで!」


 フランス中央部を源として、大西洋に注ぐ、全長約1,000キロにも及ぶフランス

最長の川がロワール川である。

この川の広範な流域に、美しい古城が点在していて、その周囲にぶどう畑が広がっている。


 このロワール川の河口から上流120キロまで広がる地区がナント地区と呼ばれ、

このナントの代表的なぶどう品種がミュスカデなのだ。

スミレの育て方4月 スミレの管理 アメリカキスミレにゆうぎりが?

2012-04-22 19:50:02 | スミレの月別育て方
 今日、アメリカキスミレの2年目の鉢を見ると、花が咲いていました。

その花は、黄色ではないので、アメリカキスミレの花ではありません。






 アメリカキスミレの隣に、ゆうぎりの2年目の鉢を置いているのですが、その種子が

こぼれ落ちて咲いたようです。





 
 ゆうぎりの鉢の花ですが、そっくりですね?





 アメリカキスミレの鉢には、アメリカキスミレとゆうぎりが混在しているようです。

ゆうぎりを取り出して、植え替えできればと思っています。