● SHEREEN / HABEET 2009年作
エジプト女性歌手シェリーン。2年前に買った作ながら今頃聞き惚れた。機械音中心の現代アラブ歌謡ながら、何よりもこの人の声の聴感が大好き。他に以下2作を所有。
● SHEREEN / BATTAMENNAK 2008年作
最初に購入したミニアルバム。
● SHEREEN / LAZIM AYEESH 2005年作
後追いで購入した出世作。
● SHEREEN / HABEET 2009年作
エジプト女性歌手シェリーン。2年前に買った作ながら今頃聞き惚れた。機械音中心の現代アラブ歌謡ながら、何よりもこの人の声の聴感が大好き。他に以下2作を所有。
● SHEREEN / BATTAMENNAK 2008年作
最初に購入したミニアルバム。
● SHEREEN / LAZIM AYEESH 2005年作
後追いで購入した出世作。
● NAJAT AATABOU / GOUL EL HAK EL MOUT KAYNA 1992年発売
店頭でひっそりと眠っていた モロッコ・ベルベル女性歌手 "アトラスのライオン” のCD。声の刺激が強すぎて頭クラクラ。本盤と重ならない選曲(80年代録音)のGlobeStyle編集盤(”The Voice of Atlas")も1991年に出ていたらしい。当時は修行が足らず、気が付かなかった。
▲ 別の強烈カセット音源 http://www.youtube.com/watch?v=c9YPtNf5TcQ&feature=related
【追記】2011年4月9日
● KOUTOUBIAPHONE BERBERE 7 inch SPECIAL (CDR)
早速1960年代前半マラケシュ録音(プレスはフランス?)という噂のシングル盤集を。弦楽器と声、実にワイルド。一体何について泣き叫んでいるんだ。
● THE EARLY PERIOD OF FAIRUZ
● 初期フェイルーズ・エキゾチック歌集(特典CDR)
女王様の50年代(15歳~25歳)を早速購入。大満足。中村とうよう師の新作でもある「節回しと声色が堪能できる本編」と、店長ご自慢の「軽くて聴きやすいリズム歌謡の特典」が、絶妙の組合せ。特典もCD化して欲しい。【追記】2011年3月11日同時期の音源を編纂した1996年の現地盤CD<REMINISCING WITH FAIRUZ>を発見。重なる曲を聞き比べたけど、El Sur盤の方が音質がよかった。
● FAIRUZ / To Assy 1995年
息子Ziadが父Assy Rahbany(1923~1986)の曲をアレンジした追悼集。88年にギリシャのラジオ・オーケストラをアテネで録音、89年と93年にアラブ楽器を加え、フェイルーズの歌入れは94年~95年。時間をかけたのは内戦の影響?アレンジが昨年の新作と殆ど同じ感触で驚いた。
【追記】2011年3月26日
● FAIRUZ / GOOD FRIDAY EASTER SACRED SONGS
キリストの受難を歌った宗教歌集。教会の中のようなエコーの中で響くコーラスと本人の歌。声の美しさが際立つ。1962年~1965年録音。
【追記】2011年5月21日
● FAIRUZ / SAFARBARLEK / BINT EL-HARASS
60年代のサントラの2 IN 1 。”SAFARBARLEK(Exile)" は2本目の出演映画(1967年)、本人以外の歌やインストも含む。1968年の映画 ”BINT EL-HARASS(ハラスの娘)" は歌中心。多彩な曲調で短く、聞き易い。
● LARBI DIDA / BOUG BOUG
久し振りにマグレブで燃えました。家族に内緒で思わずダンス..ああ恥ずかしい。ここ半年ギリシャ、ペルーのメソメソ歌謡にハマッていたのも一因かもしれないけど、この男らしい声の音色と節回しがメチャ新鮮に感じる。低予算ながらアレンジもよく練られている。このプロデューサーやり手かも。
● JALAL EL HAMDAOUI / REGGADIATES 5 Ya Salha
レッガーダ!!メドレーが2曲、フジみたい。1枚通しで聴く体力は無いが、相も変わらずのイケイケだあああ。
【追記】2011年6月25日
● THE POWERFUL SOUND OF RAI
ライのルーツを探る4枚組。珍しい音源も多く、この夏、じっくり取り組もう。
● AIT MENGUELLET / TAWRIQT TACEBHANT
息子さんの控えめのアレンジに、繰り返しの節で渋いつぶやきが淡々と乗っていく。ただそれだけなんだけと、いつの間にか染みついた哀愁から離れ難くなってる。
● FAIRUZ / EH FI AMAL
1935年生まれながら現役感溢れる豪華な新譜。息子さんの曲とギル・エバンスを連想するアレンジが良く、あの声でしっとりフワリ・フワリ歌い綴る。⇒<追記>2011年5月15日豪華パッケージ盤に買い替え。本人近影と一部歌詞も付いてる。
● FAIRUZ / MECHWAR (Journey)
1996年に出ていた復刻CD。ジャケが最高。4分前後の小品が16曲並び、唯一無比のVOICEが空間を彷徨う。あああ美しい。米アマゾンのユーザー・コメントに1955年~1962年の作品集とコメントされていた。
【追記】2010年12月18日&19日
● FAIRUZ chante PHILEMON WEHBE Volume 1
ジャケはちょっと怖いが、これも声の響きを堪能できる1枚。作曲家PHILEMON WEHBE の作品集でLPのストレートCD化。ライブ録音の劇中歌も多く含むが、どれも歌中心に3分~6分程度に編集してあってとても聞き易い。
● FAIRUZ / BI LAYL WE CHITI
これもPHILEMON WEHBE の作品集。6分程度のものが4曲しか入っていないCDながら、これもよい。
【追記】2010年12月23日
60年代の劇中歌。美人だなあ。
http://www.youtube.com/watch?v=kZ-4IccnYX0&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=x1xVFrvArFQ&feature=watch_response
【追記】2011年1月11日
● SAHRET EL HUB(Orienral Evening) with FAIRUZ-WADI AL NASRI-SHAMSEDINE
男2人とフェイルーズによる60年代の歌劇より。アラブ色が強い。長い曲を楽しむには、まだまだ修行が足りない。
● GOOGOOSH / GREEN X 2010年作
1951年生まれの高名な在米イラン人女性歌手を賞味。Soundはかなりアメリカンながら、哀愁のイラン歌謡曲。旨い。
最近のカビール入手盤。
● MATOUB LOUNES / KENZA 1994年
この盤はどの曲も5分程度で聴きやすい。歌詞も分からず結局いつも通りなんだけど、飽きない。不思議。
● AKLI YAHIATENE / ATHA ZAMOURTH 1980年
昨年の入手盤に引き続きこの作も。
● MOH SMAIL / ACHOU YIBOUIN
感情移入が可能なさえないお姿のカビール・オヤジ。毒を撒き散らし寂しさを紛らわしている筈と勝手に妄想。
FAIRUZは、作品が多すぎて何を聴いたらよいかわからない代表的な人。今年入手した以下3作品。マジカルボイスをあせらず少しずつ楽しんでいきたいもんです。
1960年代の2作
● FAIRUZ / ISHAR
● 〃 / ANA OU SEHRANI
1995年作
● 〃 / KIFAK INTA
【追記】2009年10月24日
初期の短めの曲がまずは入りやすいと思い、50年代末から60年代初と思われる以下2作を追加で入手。期待通り。満足
● FAIRUZ/RAJIOUN 1957年の作らしい。
● 〃 /IMMORTAL SONGS
LOUNES MATOUBを手がかりに、ようやく体感し始めたカビールの歌。続いてAIT MENGUELLETなど数枚を入手。以下2枚など入門進行中。
● AIT MENGUELLET/タイトル無し CTM022
● AIT MENGUELLET/ EGGETIYI CITM00899
【追記】
● AKLI YAHIATENE / AYA KHAM
これも購入。楽しんでマス。
アルジェリアのことを何も知らなかったので、以下の本を読み少し分かった気になった。
□「アルジェリアを知るための62章 エリア・スタディーズ」
● LOUNES MATOUB / UNE VIE
このベスト盤でようやくMAROUBに開眼?歌声が心にしみてきた。
● LOUNES MATOUB / LETTRE OUVERTE AUX...
続けてこの遺作を入手。これは!素晴らしい。
【追記】
● MATOUB LOUNES / AU NOM DE TOUS LES MIENS
去年買ったもののなぜかよさが分からなかった。今はこれもぐぐっと来ます!
【追記】091122
● MATOUB LOUNES / REGARD SUR L'HISTOIRE D'UN PAYS DAMNE
やっと入手できた。長い曲も最後まで聴ける。引き込まれます。
【追記】091220
● Matoub Lounes /SSERHASS AYADU
● 〃 /Eras Tili
これも運よく入手。奥深い。
エルスールに入荷したした13枚のうち何とか10枚を入手。まだ4枚ほどしか聞いていませんが、どれも本当にいいです。
【追記】100109
暫く振りに赤盤を聴いてみる。ガツンときました。
今年は春ごろから女性歌手を聞くことが多い。夏以降アラブのお姉さん歌手を集中的に聞いています。何だか聞き所が掴めたみたいです。もうすこしこのマイブームは続きそう。読書もアラブ歴史ものが増えてきました。知らないことが分かっていくことはなんと楽しいことでしょう。お気に入りはこんなところ。
● NAJWA KARAM / AAM BIMZAH MAAK
● SAMIRA SAEED / AYAAM HAYATI
● AMAL HIJAJI / KIF EL AMAR
● SHEREEN / BATTAMENNAK
● MYRIAM FARES / BET'OUL EIH
● NAWAL EL ZOGHBI / KHALAS SAMAHET