大宮喜三郎の腹黒徒然草  下巻

     沖の干潟遥かなれども、磯より潮の満つるが如し

水に映った月

2014年03月20日 21時13分22秒 | 日記
 雪が解け、草ヒロも顔を出し始めました。

 草ヒロ自体に興味が有る訳ではありませんが、草ヒロに降り積もった時間に関心があります。
 目に見えない時間が、視覚化されているからなんだけど・・・。

 時間には、未来も現在も無く、有るのは過去だけだと思っています。
 まばたきをした瞬間に、未来が現在になり、全て過去になります。

 でも、この過ぎ去った時間(過去)が、人間の行動を支配しています。

 思春期に憧れた自動車を、大人になって大金を払って手に入れる行為もこれですネェ。
 ピカピカに再生された当時の自動車を手に入れても、過ぎ去った時間(過去)は、水に映った月みたいに捕まらないことは、誰でも知っているんですけどネ。

 春になったら、過ぎ去った時間を思い起こさせてくれる草ヒロを求めて、セローで徘徊を開始です。
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