ちょっと気になるいい事、言葉、最新技術

書籍、映画、旅、最新技術から選んだ心に残るもの。速読者向けは、青文字表示。内容は小学生でも理解できる表現使用

Googleが求める人材能力『知性とグリッド』

2021-06-11 11:37:44 | 起業家への知恵
Googleが求める人材能力、それは知性ある人材、さらに「グリッド」だ
グーグルが「一流と凡人」を見分けるたった1つの違い、人材能力
「知性」これは勉強ができるということではない。さまざまな分野の話をすばやく取り入れ、それらをつなげる能力を持っていることだ。ビル・キャンベルはこれを「遠い類推」(かけ離れたものごとをつなげる発想)と呼んだ。
「勤勉」
「誠実」
「グリッド」(やり抜く力)を持っていること
打ちのめされても立ち上がり、再びトライする情熱と根気強さだ。
貢献意欲、それも個人的な成功だけでなく組織の大義に貢献する意欲を持っている人を求める。「自分の成功が他人との協力関係にかかっていることを理解している人、ギブアンドテイクを理解している人、つまり会社を第一に考える人」

幕末才女が支えた「志」とは『女たちの幕末京都』

2021-06-11 07:42:11 | 歴史から学ぶ
幕末の女性、それは才覚逞しく、夫に上司に尽くす生き方が多い。近衛家を支え皇室と幕府とのバランスを考え活動した「女怪」とも言える老女村岡、また篤姫を支えた幾嶋、岩倉具視を支えた松尾多勢子など多彩な才能を男勝りに発揮、生き抜いてきた女性たちだ。現代のキャリアウーマンとは違った才能と力量を信念「志」持って男たちの世界を支えた女性がいた事である。
『成し遂げんとした志をただ一回の敗北によって捨ててはいけない』 シェイクスピア -
『女たちの幕末京都』辻ミチ子
「概要」開国か攘夷かをめぐり、幕末の政治の中心は江戸から朝廷のひざもと、京都へ移った。歴史は男たちの活躍する格好の大舞台を提供し、のちに歴史の片隅で取り上げられてきた女性たちの歴史書
安政の大獄で逮捕された老女村岡
    近衛家は五摂家の筆頭、忠煕は孝明天皇を支えた大臣
    村岡は金融(金子の貸付)も行なって近衛家を支え、社交的で江戸へも2ヶ月の旅
    近衛家と将軍との外交的存在で終盤西郷隆盛、月照などの密議もあった
    安政の大獄の犠牲者として江戸の牢獄に一度繋がれた経験者
    「勤王烈女」近衛家奥むき取り締まり、あるじ近衛家忠煕を補佐し扶翼に生涯を送った
    常に人材育成を考え、命を奪わず、政局が慌ただしくなった時の人物を監視した
「尊王老婆」の誉高い松尾多勢子
    岩倉具視の密偵として志士たちの国事に携わ李、岩倉暗殺を阻止した
    平田國學に魅せられ世話付きで誰からでも依頼されれば一肌でも二肌でも脱ぐ豪胆な女性
    公卿や有志との連絡役、宮中の内情の密偵として尊王攘夷を信念に動いた女性
13代将軍徳川家定夫人(篤姫)にに仕えた老女幾嶋、薩摩藩の老女小野島
    島津篤姫は慶喜、島津斉彬が将軍問題を有利にするための工作(政略結婚)
    篤姫付きの老女は近衛家忠煕の老女藤田が幾嶋と改め支えることになる
    姫(大名等)、君(朝廷関係者)、御台所(将軍家)へと名が変わる
    室町時代の「君」は売春婦の呼び名であった
    幾嶋は中年寄として江戸に入り婚礼の一切を仕切る(御年寄と気苦労が多発)
    村岡の小野島は幾嶋との書状で大奥、御年寄歌橋の情報を知らせる役割だった
    幾嶋は薩摩藩からの金貨や銀貨で賄賂まがいで情報を得る「局」役であった
・梁川紅蘭は梁川星巌の才女
    美濃国の豪農で育ち漢詩、儒学の道を研究「周易」、星巌の妻
    「星巌遺稿」を上梓、多才多芸、和順の徳を備え、凛とした気魂があった
長野主膳の妻(井伊直弼の元妾)村山たか(可寿江)は三条河原で生き晒し
    井伊直弼と長野主膳の下働き、密偵、3日間の生き晒しでの生き残る
    三味線、茶道、華道荷物うじ祇園で芸者、和歌を嗜み上流階級の場へ    
・岩倉具視に「手のつけられぬ女」といわれた若江薫子ら
    積極的に女子教育の必要性を説いた
・「京おんな」
    色が白くてほっそりと柳腰、着物の趣味や着付けが上品で、礼儀作法、教養を身につけ言葉遣いが柔らかで、控えめでいて芯が強い、と良き女の代表の地位が与えられていた


一枚の写真『怒りはその後に』

2021-06-10 16:11:50 | 一枚の写真
『あれだけオリパラはエコ予算だと言っていたのに その後の大増税が怖い』
コロナ特需・特例で予算使い放題 誰が予算を管理しているのか 今後都民は大増税で悩み続けるのは間違いない 例オリンピックの一部の管理者に1日@35万円の支払いなんてどう思います? 全て広告代理店と人材派遣経由。
(写真提供:Bbmail)


起業ネタのためのヒント『社会現象』

2021-06-10 11:11:31 | 起業家への知恵
現代の起業ビジネスの為のヒントは下記のような社会現象から導く事
Volatility(不安定)
Uncertainty(不確実)
Complexity (複雑化)
Ambiguity(曖昧さ)
Resilience (強かさ)
それからさらなる 
Curiosity (探究心)を持って
Challenge(挑戦)することだ
上記を基に企画書、計画書等を作成すること

信頼と不信のバランスが壊れる時『The Virtuoso』⭐️5

2021-06-10 07:43:47 | 映画から見える世の中の動き
@人は一度助けてもらうことで疑いなく他人を信頼してしまうことが多い。人間関係で信頼度の物差しは難しい。商売でもやはり信頼が一番であり信頼を築くには時間もかかる。 だが、たった一度の不審でもその信頼は一気に谷底に沈む。
この映画の真髄は「信頼関係」。 今、人間社会に「信頼関係」が薄っぺらいものへと変化し始めている。生きる人の糧は、互いの信頼・信用、そして情だと思うが今後この世界の人々が更に薄くなると世の中はどうなるのか
『安心、それが人間の最も近くにいる敵である』シェイクスピア -
『The Virtuoso』
プロの暗殺者(アンソン・マウント)はメンター兼ボス(アンソニー・ホプキンス)からの新しい任務を受け、指名した人物を殺害する事に取り掛かった。だが指定された時間と場所は謎めいた田舎のカフェで、そのカフェにいる地元の保安官(デイビッド・モース)をむくめた数人の行動を監視、ターゲットと思われた人物を殺害すると現れた保安官の車から本物の保安官を発見、新たなターゲットを仕留める。仕事を終えたことで気を抜き、カフェで知り合った魅力的な女性(アビー・コーニッシュ)を誘った。だが彼女も自分をターゲットとしていたことを知るが手段無く撃たれてしまう。全てメンター兼ボスが仕掛けたプロ達を消す為の罠だったのだ。

起業家の初心要素『6W2H』

2021-06-09 11:54:22 | 起業家への知恵
一般的だが、起業家の最初の段階で必要な要素、考え方は下記のような点だ。
企画書・計画書・予算書の主旨:6W2H
What 何を 【 仕事の内容、種類、性質、分量 】
Why なぜ 【 意義・目的、動機、理由、狙い、背景、必要性 】
Who 誰が 【 組織、担当、グループ、中心人物、役職、人数、主人公 】
Whom 誰に 【 相手、関係、人数 】
When いつ 【 着手時期(タイミング)、期限、時間、納期、スケジュール、季節、頻度 】
Where どこで 【 場所、位置、職場内外、屋内外、出先、舞台 】
How どのように 【 手段、方法、段取り、テクニック、進め方、期待度 】
How much いくら 【 数量、予算、単価、範囲 】

一枚の写真『まともな説明と本当の数値が知りたい!』

2021-06-09 11:48:59 | 一枚の写真
『信頼できる? できない? もう呆れて物が言えない!』
内閣の対策説明の欠乏症状態で、いいどこどりの内閣発表数値など どれも信用できない! どのマスメディアが真相を追求してくれるのか? 今のところ期待できそうにないが・・・なんか昔の「大本営発表・・・」を聞いているみたい
(写真出典:Bbmail)


痴呆症への朗報は米国、されば痴呆症治療ツアーで・・・

2021-06-09 07:57:59 | 人生を「生かす」には
日本の高齢者数は3,617万人、内5人に1人が痴呆症になる可能性があると言う。そこに朗報が「痴呆症は治る」と変わった、但しこれは米国の話。今回のワクチン認証・承認でもそうだが日本の治験から承認にどれほど時間がかかるのか。そんな場合には米国に「痴呆症治療ツアー」でもいいかもしれない。


「絶対にない」は言えない『砂上の法廷』⭐️5

2021-06-09 07:55:25 | 映画から見える世の中の動き
意外な人物が真犯人となるこの映画は最後まで観ないと判らない。「絶対ない」とは言えないのがこの映画の鋭く、巧みな構成になっている。なぜ息子は危険を冒してまで「黙秘」していたのか、現実ではあり得ないが「誰かを守る」に法的根拠を知った容疑者だからできたのか。「絆」は深い
『人間を動かす二つのてこは、恐怖と利益である』ナポレオン・ボナパルト -
『砂上の法廷』
父親殺しの容疑者として息子が逮捕、裁判となる。父親はDVを妻に、息子にはレイプをと意外な告白が出る中、顧問弁護士となったラムゼイ(キアヌ・リーブス)は無罪にするための施策を練り、結果無罪判決となる。だが、息子は知っていた本当の真犯人は誰であるか


起業家にとっても偉大なコーチ『ビル・キャンベル』

2021-06-08 11:25:48 | 起業家への知恵
コーチでありメンターであるシリコンバレーでも著名だったビルの思想である
ビル・キャンベル アメフトのコーチ出身でありながら有能なプロ経営者であり、シリコンバレーの数多くのリーダーたちにとってのコーチであり、メンター的存在だった人物だ。
1、人を大事に(社員評価システム)
2、達成可能な会社の目標とビジョン(現実離れした数値は無意味)
3、イノベーションへの努力(投資と効果)
4、信頼を築く努力『素直さ』(当たり前のことを当たり前に行う)

起業家はアジア諸国へ『日本の競争力は世界63ヵ国中34位』

2021-06-08 08:22:42 | 起業家への知恵
数十年前から私の提案は海外で起業することを勧めている。その理由はこの記事にもある。日本の環境(投資・支援・市場開発)はすでに発展途上国並みに低迷化しており、起業家にとって魅力がない国となっている。
私も2010年からベトナム・ホーチミンへ、2年で2社、米国シリコンバレーで1社起業した経験がある。


経営改革を自らが経験したことを実践し切り開く『豊田章男』

2021-06-08 07:55:06 | 経営・リーダーシップに必要な事
@豊田社長のモビリティーへの意気込み、他者・強豪共コラボし、現場を大切に社員との密接なコミュニケーション(人作り)などなど『過去の延長線上にトヨタの未来はない』に強烈な印象を得た。どの企業も常に経営改革は必須であり豊田社長の習慣に囚われない改革を自らが実践していることは素晴らしい経営者の姿だと感心した。
『豊田章男』片山修
・カリスマ社長、創業家の御曹司であるが故の葛藤、巨大企業の針路を決める重圧など大企業における今後の自動車社会は今変化しようとしている。豊田章男社長はどのように舵を取ろうとしているのか歴史的背景から考察した近未来への指針が伺える。
目標 『過去の延長線上にトヨタの未来はない』
    会社の行く末を読む 集大成として「ウーブン・シティ(編まれた街)」
        「全ての人に移動の自由を」テーマにした近未来街
・課題
    「モビリティーカンパニー」(移動を助ける企業)
    分社化・経営組織の縮小化(カンパニー性・役職減=経営のスピードアップ)
        役員を27人を11人、権限委譲を断行
    移動するマシンのあらゆる可能性を追及し、研究、開発する
        車の所有から利用への変化で組織の見直し、販売見直し、車種見直し
        電気・ITを駆逐した製品開発と運用
            他社とのアライアンス/CAE/検査シュミレーション化
    自社内企画・構築・実行(イベントなど・PR販促推進)
        オウンメディアで自らの姿勢、指針などを発信し、共有し合うこと
章男の言葉・モットウ・印象付けられた言葉
    「何事も、考える前に、まずやってみる事」
    「現地現物の大切さ」
    「頭で考える前に行動せよ、考える暇があったらやってみろ」
    「直感の3秒で決めること」(やるかやらないかと迷うのがおかしい)
    「障子を開けてみよ、外は広いぞ」(海外戦略へ)
     「遠きを謀る者は富み、近きを謀る者は貧す」
        足元の業績ではなく、10年先、20年先の遠い未来を見て経営すること   
昔から残る社風
    「不良品を作らない」(トヨタ生産方式につながる)
    仏壇には「百忍千鍛事遂全」=百日忍んで千日鍛えれば、必ず事は成る
    「誠実・謙虚・尊敬」(豊田網領)
        元々は豊田佐吉の二宮尊徳「報徳思想」=至誠・勤労・分度・推譲
    「知恵と改善」「人間性尊重」(チャレンジ・現地現物・リスペクト・チームワーク)
    「改善の積み重ねがイノベーションにつながる」
    トヨタの強さは「徹底した人づくりからくる現場力にある」
    「GMを抜いてはいけない」=虎の尾を踏むな (日本バッシングを避ける)
    「共存共栄」「相互繁栄」「持続的成長」(下請け企業・販売会社)
    「A3文化」リポート報告書はA3一枚にまとめること

やはり人間にとって生きている存在は大きい「会話を理解できる犬」

2021-06-07 16:39:42 | 映画から見える世の中の動き
『子犬は生まれつき人間とコミュニケーションする準備ができている』と言う研究発表。研究には賢いと言われ盲導犬にも多く採用されているレトリバー犬だ。アイコンタクト、ジェスチャーでも理解できる能力を備えた犬は人間に一番近い人間の生まれ変わりなのかもしれないとある映画を見てそう思う。