ちょっと気になるいい事、言葉、最新技術

書籍、映画、旅、最新技術から選んだ心に残るもの。速読者向けは、青文字表示。内容は小学生でも理解できる表現使用

一枚の写真『私はここにいます』

2021-09-30 09:55:22 | 一枚の写真
「私は闇のドンです」
総裁選「やっぱり」の結果。国民には「本当の主人が見えない」、それは裏にドンが構えた「操り人形」になっているから・・「政治の裏社会」 その証拠に円安・株価が暴落・・・党内改革は程遠い?
(写真出典: Bbmail)

老後の楽しみを見つけるコツ『クライ・マッチョ』⭐️4

2021-09-30 07:40:18 | 映画から見える世の中の動き
退職後の老後をどう生きるか。映画のマイク(イーストウッド)は独身で何も大きな財産はない。一番はやはり自由気ままに、自分のしたい事ができる居場所だ。それに身の回りの世話をしてくれる良きパートナーの存在である。それは第二第三の人生の楽しみ「老後の生きがい」を見つけることが必要だ。それには老体に鞭を打ってでもまず出会いを求めた「行動」かもしれない。
「人生には得手して失うものがあれば得るもののある」自作格言
『クライ・マッチョ』
マイク(イーストウッド)は怪我をする迄、かつてはロデオスターであり、馬のブリーダーだった。老いて退職するマイクに元上司からの新たな仕事の依頼が来た、それは不良化した13歳の息子をメキシコから帰国させる事だった。テキサスに向かう途中で裏道を進むことを余儀なくされ、予想外な旅に直面、マイクの予想外な人とのつながりをも見つけた。


婚約者のために罪を負う『フレンチ軽視最初の事件』

2021-09-29 07:59:51 | ミステリー小説から見えるもの
一人の男が酒に酔ったギャンブルで大損、その金を返すために恋人を抱き込み様々な罪を犯していく。恋する人のためならと罪を負う姿は頷ける、だが嫉妬から裏切られたと思うことで人間の欲と恋心は一変する。その屋敷で「自殺」事件が起こり「殺人」事件へと展開する。更に本当に元恋人が犯人なのか、最後まで犯人像が変わっていく様は、一気に読み終えたくなる。
フレンチ軽視の言葉「決して望みを捨てず、どんなに不利な状況でもいつかは好転すると信じること」が印象的だ。
『フレンチ警視最初の事件』F.W.クロフツ
恋人の言うがまま詐欺を働いたダルシー。彼氏は貴族の秘書に納まって足抜けしたが、当の貴族が突如自殺。これは偶然か? 警視に昇進したフレンチが登板するや事件は一転……。
富豪貴族の老人が自殺をした。リュウマチで下半身が不自由となり車椅子の生活で気弱化していた。自殺は本人の拳銃で屋敷の森の一角で周りには誰一人姿を見たものはなく警察も裁判所も「自殺」と断定した。
ーところが1年前に屋敷に雇用されたハンサムで優秀な男が殺害したのではないかと、昔の婚約者が弁護士を通じて調査を願い出る。実はその婚約者相手はハンサムな男で、屋敷にいる相続人の一人娘と懇意になり結婚するのではと嫉妬していた。
ー一旦「自殺」だと断定された案件を警察が再調査することへの時間は単なる無駄だと思われたが、事件を功名な仕掛けで金を手に入れようとしていた犯人の企みだった。

「ふるさと納税」で儲かっている市町村=地方移住への可能性増

2021-09-28 10:29:49 | 珍しいモノ・商売
2020年度のふるさと納税で税収が増えた市町村の一覧表・地図がある。
1位北海道、2位鹿児島、3位宮崎と続く。これだけ増収があると市政改革はじめ市民生活は相当向上・改善する。 「田舎移住」(補助・補償・生活環境補助)も決して悪くはないだろう。地方はもっと知恵・アイデアを出し合えば人・金を集める事も可能だ。
因みに北海道の地区(下記表)は人口増になっている財源も「ふるさと納税」での税収で住民を受け入れる仕組みがあるという。


自然体で「足るを知る」と大切なものが見える『始まりの旅』

2021-09-28 07:47:32 | 映画から見える世の中の動き
妻の鬱を治す為、森に住むことにした家族。子供達には自由で開放的、だが教育は極めて厳しく、規則正しい暮らしを与えた。家族全員が唯一母親を助ける為、家族が一緒にいることの幸せを映画は魅せる
世の社会システムから乖離した生活は変人に映るが、自由な生き方(強い人となるには)とは、人として家族として生きてこそ価値があり、自然から「足るを知る」を体験することも大切だと思わせることだ。
『始まりの旅』
アメリカ北西部の森で、独自の教育方針で6人の子どもを育てる父親ベン・キャッシュ(ビゴ・モーテンセン)、子供たちは皆アスリート並みの体力を持ち、6カ国語を話す。さらに長男は、受験した名門大学すべてに合格する。ところがある日、入院中の母レスリーが亡くなり、葬儀に出席しようと初めて森を出る。2400キロ離れたニューメキシコを目指して旅に出る。世間知らずな子供たちは、生まれて初めて経験する現代社会とのギャップに戸惑いながらも、自分らしさを失わずに生きようとするが……。

一枚の写真『これどうする』

2021-09-27 09:53:59 | 一枚の写真
「こんな無駄使いどうすればいいのかな」
総裁選で残念なのが誰も「国家予算の予算カット・経費削減・見直し」を提言する候補者がいない コロナ禍で出費が多くなれば予算編成も真剣に考えて貰いたい 特に国会議員の経費など言いなりの状態
半世紀前からの既得権もあり国家予算は全て上乗せ、使いたい放題、責任者不在で管理者なし これからも全て税金に賄うことになるということだ

社会の、組織の、仕事の矛盾を如何に捉えるべきか『アウトサイド』

2021-09-27 07:49:35 | 世界の動きから見えるもの
社会環境、仕事を通じた矛盾等をさまざまな著名人、犯罪人、芸術家、女優、子供達のインタビューを通じて鋭い視点で「アウトサイド」から見極めたコラム集である。
人間の弱さ、肉体的、心情的、または病的に、法的に 弱味を持った人間はごまんといる。それを承知で強制的、虐待的行為をする人間もまたごまんといる世で弁護士にも「説明できない」事情があると言う内容には目を瞑るしかない。それは、弱者に対する偏見「ならず者」と言われるだけで罪を被せ、その罪も一般以上に重く長く投獄させらる事実があると言うことを。人間社会の矛盾、固定概念から人間が人間を裁く社会を見過ごしてはならないこともあると言う事を
『アウトサイド』マルグリット・デュラス
デュラスのパリ、愛の事件簿。情熱と知のエクリチュール。
「愛人が男の妻を殺すとき」
男は性的偏執狂となり愛人を夢中にさせ逆らう事を一切させなかった。人は愛に狂うと善悪の見境ができなくなる。
「ならず者」
ムショ経験をしたものは自分を破滅したものとみなす。負傷者も死者も出さなかった犯罪者は検事によって刑罰が下され「ならず者」扱いされる。警察官への暴力行為は通常3~4年の刑期だが、「ならず者」というだけで5年間、その後も強情だと言うことで6年間独房入りさせられた。司法官と弁護士が刑法をよく知らないことでムショで猛勉強模した犯罪者だ。一番恐れるのは「精神科医」の判断で独房の6年だった。それに刑務所での扱い「看守」の管理は「ならず者」に対しては規則はない。ムショでの労働は奴隷扱いされ、低賃金で多くの賃金を搾取された。ムショにいることで痛感したことは「率直に語ることの危険」を感じ、いつも危険な人物だとみなされたこと。(世間に対して刑務所の事情が暴露される恐怖)
「盗みか死か」(小説家:メドレーヌ・アラン)
窃盗容疑で40回も逮捕された71歳の老女。老女の言葉「放っておいてください。私はコツを心得ていますから」が口癖で、生きる術はこれしかないと悟っていた。
「二つの家庭を持つ男」
夫50歳の妻は末期の癌を抱え、商売は傾きかけて三人まで、もう一人の無職の愛人、まではなんとか生活できた。だが、次第に看病に時間と費用がかかり、商売も諦め家財等を売りその看病と生活費に当てた。やがて妻を人里離れた田舎に連れて行く。さらに生活が苦しくなり何もかも売り捌き、遂には妻を殺害、愛人と暮らすが長続きせず、愛人も殺害し生きる屍となった。
「ジャンヌ・モローの静かな日常」(フランスの女優)
俳優とは「見られるために作られたもの」自分を隠し演技に熱中する。そのスクリーンの姿に愛こがれて現れる男が現れるが本当の自分の姿と男の愛情は違うと感じた。だが、恋愛は激しく孤独を嫌った
「メリナ・メルクーリの思想」(ギリシャの女優)
彼女は「私の最大の誇りは何も所有しないこと」と言う。でも「海を、愛を喜びをそしてまた純粋な絶望を所有する事」だと言う。絶望の中に狂恋の失楽園を夢見た。
「マーゴ・フォンティンの挑戦」(イギリスのバレリーナ)
彼女は「閉じ込められた世界から快適さを求めて旅に出たい、人の受け売りを絶対に言わない」と悲劇にあった夫(身体不随)を抱えると、仕事のための集中力と不幸に堪える事を知った。
「99%ボツの原稿」
文学部門の編集主任との会話から「出版されるのは1%、99%は作者に戻される。文学が3分の一を占め、投稿の多くは退職者、その次が公務員、一般的なロマンと人生はが多い。
「小さな人たち」
小学1年生の先生。学校では生徒の性格等がどんな家庭なのか、どんな両親かのか等も読めと言う。さまざまな質問にいかに答えるのかでも生徒それぞれの特徴が伺える。


オンライン販売サイトで詐欺に合わない基本2つ

2021-09-26 09:52:13 | 人生を「生かす」には
@オンライン販売で詐欺に会う人が増えています。少なくとも下記の2点を確認してください。
1、サイトにあるアドレス「https:// ・・・」 これが有るかどうか
 これはセキュリティーチェックの基本。HTTPSは基本的に、ブラウザとサーバーまたは任意の2つのシステムの間に暗号化されたリンクを確立することにより、コンピュータネットワーク上のデータセキュリティを確保するプロトコルです。その主な目的は、Webサイトの認証を検証し、交換されるデータが保護されていることを確認するものです。
2、オンライン販売会社の名称・所在地・連絡電話番号等をウエッブサイトで調べる
その他調べる内容はレビューや過去のリストがなく、ソーシャルメディアアカウントがない場合は、詐欺サイトかもしれません。


伝説をミステリーの犯行に利用する『裏切りの塔』

2021-09-26 07:48:48 | ミステリー小説から見えるもの
著者の豊富な知識(現地と歴史)は読者の想像を超える様々な場面とその背景、登場人物を混乱させる、特にこの「裏切りの塔」。「高慢の樹」でも御伽の国の話(伝説)と現場との違いを混乱させ、犯人が最後まで特定できない。巻末での謎解きでなるほどと思わせる術もあるミステリー小説だ。
『裏切りの塔』G・K・チェスタトン
人を食う樹として怖れられる三股(みつまた)の怪樹。この樹に登る賭けをした大地主の失踪事件から始まる怪異の連続を綴る傑作中編「高慢の樹」、名探偵としての才に恵まれたスティーヴン神父が不可能犯罪に挑む表題作、夢見がちな姪を案じた公爵が取った奇策が思わぬ騒動へと発展する。
「高慢の樹」
    村に森の上に突き出ている「孔雀の樹」があり、不気味で恐怖心を煽る伝説と住民に不安をもたらせていた。その地主は人を騙すのが好きで「人喰いの樹」とか「毒を持った病魔」を振りかざす樹とか言われたことを覆すために芝居をする。ところが実際にその樹からは毒素が出ており病気がちな人に移すことが判明すると言う事実も作ってしまった。
「煙の庭」
瓶の中にあったのは麻薬。中毒症となった詩人の妻が、麻薬を是が非と入手しようと口論の末、摂取した。そのことが一旦麻薬摂取が自滅を招いたということがなくなった原因とされた。ところが庭の薔薇に噴霧器で毒を振り撒いたことで妻は殺された、ことが証明される。
「剣の五」
トランプでイカサマをやったことでフランス式剣で決闘、若者が殺されたとされた。が、実は相手は全くの剣の持ち方も解らない輩だと分かると、周りにいた合併で富を築いていた数人が反対した若者を殺害したことが分かった。アリバイ作りにフランス式剣の決闘で反対者を揉み消そうをしたのだ。
「裏切りの塔」
1度読んだだけではこの短編小説は理解できない、想像力が著者に追いつけない、空想もできない次元だ。

三鷹市大沢の里(水車農業家)

2021-09-25 08:13:45 | 旅行
@久しぶりに自転車にて散歩、三鷹市の野川沿いにある1808年(200年前)の水車農家を訪問。今でも水を動力に製粉、精米を年に数回公開するそうだ。現在の大型水車の本体は最近の再生物、凄いのは全て赤松の歯車で直径は4.6m、幅1mもある大型で現在でも家屋含め他の部品は昔のまま。 昔の人の凄い知恵はここにもある。 電柱の上の「カワウ」も発見、優雅に晴れ渡った空と水辺を見つめていた。因みに野川には多くの「ダイサギ」を見た



一枚の写真『何もしないことで責任も生まれない』

2021-09-24 10:16:28 | 一枚の写真
「何もしないことが一番」 (ここにもいた無責任)
2016年から経済は停滞、特に日銀はほぼ何もしていないで「2%の経済成長」を毎年唱えている (現黒田総裁は2013年から総裁を務めているが、2%成長は未だ達成できていない
こんな企業(日銀は国の認定法人)にいつまでも任せていてはまさに「沈没」する (総裁は内閣が推薦し、国会が承認する)



自分の選んだ結婚相手の真相を視る『Resort to Love-All』⭐️5

2021-09-24 07:43:33 | 映画から見える世の中の動き
愛と家族の絆を探るこのロマンチックな映画の見どころは、「自分に会った結婚相手」とは、さらに「この相手に悔いは無い」のかを問う人生を決める重大な選択を迫るシーンだ。 「結婚」とは何を意味するのか十分理解し相手を視ることに繋がる。諦めも一つの選択肢なのだと思うこと。婚約者、結婚間近の人に是非見てもらいたい映画かも。
『Resort to love-all』
ポップ歌手のエリカ(クリスティーナ・ミリアン)は婚約しながら結婚間近でフィアンセ、ジェイソン(ジェイファロー)からキャンセルされ、絶望の果てに音楽キャリアに希望を抱き、モーリシャス島のリゾートでの仕事に打ち込む事を決意する。ある日、結婚式をあげようとリゾート地にやってきたのは元のフィアンセ。ジェイソンに対するエリカの気持ちを再発見するが、過去の交友関係が花嫁ビバリーにバレて混乱、結婚式がキャンセルとなる。エリカは修復しようと、ジェイソンとの関係は既に過去で何も無いと心許ない心境をビバリーに説明、説得させる

一枚の写真『重すぎるんだよね』

2021-09-23 10:08:14 | 一枚の写真
「重すぎるよ〜」(末端は権限もないのに責任だけは重い)
みずほ銀行のシステム故障、東電のセキュリティー監視無視など末端の人々への負担が「重すぎて」機能していない。
上層部は何も解っていない、判ろうともともしない「大企業病」が蔓延している。日本の政局から大手への「無責任感染病」はいつ治るのか。

往年の人々にはどこか魅力が隠されている『Best Sellers』⭐️5

2021-09-23 07:45:44 | 映画から見える世の中の動き
往年の仕事家はやはり時が経っても「いいもの」がある。常に備え持っているものだと、感動した。老いの良いところは長年の経験とそれから派生する感性、知性だ。現代っ子には少々感性をあわせるのは難しいかもしれないが「年寄りの話」は人生の片隅で参考になること間違いない
『もし、人より素晴らしい世界を見よう、そこにある宝にめぐり逢おうとするなら、どうしたって危険な道、恐い道を歩かねばなりません。そういう道を求めて歩くのが、才能に賭ける人の心構えなのです』瀬戸内寂聴 -
『Best Sellers』
ルーシー・スタンドブリッジ(オーブリー・プラザ)は父親の出版社を相続し、野心的なタイトルの失敗でほぼ沈没。往年の作家ハリス・ショー(マイケル・ケイン)の本を発見、隠士的で、意地悪で、酒に酔った作家になっていたが、会社を救うため新しい本をリリースし、本販促ツアーを開始する。に乗り出します。