ちょっと気になるいい事、言葉、最新技術

書籍、映画、旅、最新技術から選んだ心に残るもの。速読者向けは、青文字表示。内容は小学生でも理解できる表現使用

一枚の写真『聞いて!聞いて!』

2022-10-31 11:29:09 | 一枚の写真
「いつまで続けるのか 今の戦争!」
今の戦争が長期戦になることは間違いないが、今後どこの国が今後巻き込まれていくのか怖い 破壊された街、住民が安心して住むまでに10~20年以上かかり莫大な復興費もかかることを考えると「何のための戦争」なのかに戻り、戦争は勝利者でさえ結局現政権で何も得るものはないことになる
(写真提供:Bbmail)

人情は戦場でも活かされた『プライベートライアン』⭐️4.0

2022-10-31 07:41:28 | 映画から見える世の中の動き
戦時中の米国大統領の情け。それは兵士4人兄弟の一人だけでも親の元に帰国させたいという思いで前線に命令が下る。 現代、ロシアの予備軍招集命令はそんな生易しいものではなく、健康な人間全てを容赦なく召集させるという情けなど無い、兵士は「道具」なのだ。たった一人の独裁者が国民を牛耳って思うままに使う「奴隷的」命令は現代の世で避けれないものなのか
『プライベートライアン』
1944年ノルマンディ上陸作戦は成功に終ったものの多くの犠牲者を出した。4人兄弟の内一人を帰国させる命令が一つの部隊に出る。だがその為の犠牲者も。


糖尿病の薬が「痩せたい人に人気」だが・・・by National Geo

2022-10-30 16:31:53 | 世界の不思議・出来事
@肥満者に突如人気が出てきたのは糖尿病の薬(満腹感を長時間持続させ、食欲や空腹感を抑える)TikTokやSNSを通じて「億万長者のイーロン・マスク氏は、その薬のおかげで劇的に減量できたと明かにし、芸能情報サイトによれば、スリムな体形を維持するためにその薬を使用するセレブがますます増えているという」。その薬は「セマグルチド」で、「オゼンピック」や「ウェゴビー」といった商品名として処方されているという。最も一般的な副作用は、吐き気、便秘、下痢などの胃腸障害で、まれに膵臓炎、胆嚢疾患、糖尿病性網膜症などがある
米国ではこの「オゼンピック」は2型糖尿病の患者にのみ承認されており、BMIが30以上の患者、あるいは高血圧など体重に関連する併存疾患があるBMIが27以上の患者にのみ承認されている、と言う。


一枚の写真『国民の話と現実を見てよ!』

2022-10-30 12:06:28 | 一枚の写真
『日本の賃金・生活 この円安で諸外国との格差が広がる こんな円安でびくともしないのは政治家だけ』
日本の賃金は円安でさらに低下 生活も苦しい 今後香港のように諸外国へ若い頭脳が流出する現象が出てくる 恐ろしい頭を使わない日本の政策 いつまで続く?

(写真提供:Bbmail)


世間の流れを読み取る技は昔から『渦』

2022-10-30 07:48:20 | 歴史から学ぶ
@関西弁が多く多少読みづらいが、内容的に人情あふれる情報が豊富で時代背景から日本文化の浄瑠璃(文楽)、歌舞伎等の素晴らしさが理解できる。そこに働く様々な人々、師匠と弟子の人間関係、それにまつわる演目で客の入りが浮き沈みする。半二の立作者として丁稚奉公、弟子から一人前になる腕前を磨きがく。それは妻を娶り、子を授かり、一人前の男・夫・立作者としての生き様は誰もが経験する幸不幸、それに仕事の行き詰まり。そこから苦労し立ち直り、成功となる。それには師匠あっての演目と代々継がれていく技を磨き、さらに世間の流れを読むことが大切なのだ。
『渦』大島真寿美
「概要」江戸時代の大坂・道頓堀。穂積成章は父から近松門左衛門の硯をもらい、浄瑠璃作者・近松半二として歩みだす。だが弟弟子には先を越され、人形遣いからは何度も書き直させられ、それでも書かずにはいられない。物語が生まれる様を圧倒的熱量と義太夫のごとき流麗な語りで描く。丁稚奉公から弟子になり、演目を多く見ることで師匠から技を学び、自分のものとして変えていく。


人にとって何よりの贅沢は『持たない贅沢』

2022-10-29 07:51:44 | 人生を「生かす」には
「当たり前のことが当たり前にできる事」が何より贅沢、と言う。当たり前にできない世の中、欲の塊、金、出世、名誉などは自分の生活を複雑に苦難にする可能性が高いということだ。「2分の余裕を持った人生」(腹八分目)を活かしてこそシンプルで、充実した人生にしたい。老いると何故か好奇心が衰えるが、物事を「逆に考える」ことで新たなものが見えてくることに期待したい
『持たない贅沢』山崎武也
『概要』「本当に必要なモノ」はわずかしかない。人生をラクにする「持たない」という考え方。シンプルに考え、シンプルに生きる。これ以上はない、最高の生き方。
ー「欲張り」
    必要以上のものを手に入れた時、支配されるのは自分自身である。 
    よって本当に必要不可欠なものだけ「欲しいものは何か」に気づく必要がある。
    物、金、名誉、地位、持っていれば束縛され生活が複雑になる
ー物事はシンプルに捉え、考える
    何事も複雑にしない:同時に進行すると中途半端になる、一つに短く、心を込めること
    迷わない技術:消去法で選択肢を2つに、最後は第6感、好き嫌いの直感で決める
    先入観を捨てる:全てのモノは過去のモノ、今は使い物にならないと思うこと
    欲との付き合い:付かず離れず・欲はやる気の原動力ともなる
    全て逆を考えてみる:大人になると目新しいものが無くなる、だから逆転の発想が必須
    真理を洞察する:時に「考える」事を止め、今までの思想を断ち切る
ー本当に必要なものは少ない
    モノは全てお荷物となり、多くを持つことの愚(執着)の始まる(最初だけの喜び)
    要らない人間関係:多くの人脈は不要・やがて利が失くなる、少数精鋭のリストで有効
    入れ物は必要最小限に:「手ぶら」の喜び・忘れ物をしなくなる
    持たない知恵:忙しさは「考える時間を奪う」・不必要なものを捨てると時間が増える
ー今あるものに「楽しみ」はたくさん隠れている
    今を大切に・人にも物にも丁重に・「日常」に感謝・「お陰様」で・小事は大事
    手抜きとは人の心がこもっていないから人を感動させることはない、一生懸命が必要
    「先送り」「人任せ」:やがて自分にマイナスとなって及んでくる
ー逆らわず・こだわりすぎず
    一杯を存分に味わう:視覚、聴覚、臭覚、味覚、触覚の5感でコメントする
    無理しないで流れのまま「あるがまま」・執着しすぎない・じっと見つめてみる
    「諦める」ということ:腹八分目(2分の余裕)、未練なくキッパリ諦める
    流行りに少しは乗り、「敵うはよし、敵いたがるは悪し」(話題性をもつ必要性)
ー美しいものを見る目を養う
    「きちんとしている」魅力・簡素な美しさ:人に対する心遣い
    「違い」を作る:対称的な文化とアクセントをつけた日本文化(床の間等・平凡安定)
    謙虚さが持つ美しさ:謙虚な振る舞いは「惹かれる」
ー上っ面の「贅沢」に惑わされない
    本当の贅沢とは:当たり前のことを当たり前にできること
    人との縁を大切にする:人の出会いを無駄にしない
    必要最小限:人は必要だ最大限を求め、不必要なものを生み出す
    幸せになるための「考え方」:欲張らない、せっかちにならない 腹八分目


バランス感覚で楽しさを見つける『残念な人の仕事の習慣』

2022-10-28 07:38:19 | 経営・リーダーシップに必要な事
何事にもバランス感が大切だということ。仕事であれば仕事と遊び、お金は稼ぐ時と使う時、さらに「事前に目標・仮説・実行案」を立てることだ。経営者にとっては「機会損失」(リスクマネージメントこそが利益である)を理解・納得して投資と削減を躊躇しないことだ。
『残念な人の仕事の習慣』山崎将志
『概要』努力してる、でも成果が出ない。で、ちょっとイヤになってきた…そんなときの仕事の処方箋。
「前提条件」=「仮説検証型」
ー「無価値な熟練」に時間をかけない
ー「朝食無料」のゴルフサービスで分かること
    顧客の遅刻が減・顧客満足=損して得取れ(売上利益向上)
    機会損失(リスクマネージメントこそが利益である)
ービジネスホテルに大浴場がある理由
    各部屋の掃除の手間省略可能(人の行動の効率化でプラスとなる)
ー「少々お待ちください」ではなく具体的な時間提示を心がけること
ー仕事を早く終えるには「早く終える」と決めるところから始める
    時間を詰めることで自分の弱点が見えてくる
    早く終わらせることでインセンティブが見える(次にしたい事)
ー働き方を考える
    自分なりの面白さを見つけた人がトップに上がっていく
    仕事とお金は「稼ぐ」・「使う」・「休む」のバランスが必要
    客の立場から見た買いやすい余地を見つける(慣れを見直す)
    目的がなければ「節約」「節減」等は続かない(少額ではなく大幅な数値で改革)
    出発点は「遊び」=「楽しいこと」バランスをうまく調整すること
名言集
ー司馬遷
「知ることが難しいことではない。いかにその知っていることに身を処するかが難しいのだ」
ージェセフ・マーフィー
「他人とうまくやれない人は他人との折り合いが悪いのではなく、実は自分との折り合いが悪いのです」
ーシーペン・ハウエル
「凡人はただ時間の過ごし方を考えるだけだが、才能のある人は時間を使おうと努力する」
ーラ・ブリュイエール
「時間の使い方が下手な者ほど、真っ先に時間が足りないと不平を言い出す」
ージョン・ F・ケネディー
「かつて存在しなかったものに『なぜ』と疑問を突きつけ、成し遂げようとするような人々が必要なのです」    


明治政府の人材は幕府からの横滑り『幕臣たちは明治維新をどう生きたか』

2022-10-27 07:52:41 | 歴史から学ぶ
明治政府の初期に機能し始めた頃、結局幕末に攘夷と言いながら新政府は、諸外国の行政等を学び、製品、商売など多くを輸入・導入した政府の役職はトップを除いて横滑りの人材登用がされた者が多い、という。実際、政府機関、各種学校、軍隊など中には戊辰戦争で敵側にいた武士・軍隊(榎本武揚ら)も採用されているのには驚愕するが徳川幕臣で貴重で優秀な人材(岩瀬忠震・川路聖謨・小栗 忠順ら)も多く殺されたことは悲しい。徳川慶喜に伴った家臣は静岡藩に仕官、学問所、予備兵士、小商売、茶農業などを行なったという。
『幕臣たちは明治維新をどう生きたのか』樋口雄彦
「概要」江戸幕府の崩壊のなかで、敗者となった3万人を数える幕府直属の旗本・御家人らがどんな運命をたどったのか。そして明治時代をどう生きたのか。
ー明治維新時の幕臣たちの進路 大別すると3つ
    新政府への仕官(朝臣となり新政府に所属)約5,000名
        藩士13、764戸の内570戸が諸官省等出仕
        諸藩からの人材は蕃書調所・開成所の教官に任命、その後藩に帰属する
        朝臣には微禄者(全国の奉行所や天領の下級武士)がそのまま移行
        武芸者「腕力」砲術・剣術・槍術・柔道者を採用、陸軍海軍へ
            榊原健吉・高橋泥舟・山岡鉄舟・松岡万・中条景昭・井上八郎
        外国人警備のため300人も採用(町奉行は以下の同心ら)
        多くの旧幕臣たちは官吏・軍人・教師などに採用された
    徳川家(静岡藩)へ仕官(徳川家と共に駿河へ移住)約13,764名
        第十六代徳川家達 駿河・遠江に移住 茶園開拓・学問書・兵学校など開設
        江戸以外からも移住した各地の役人(大阪・京都・長崎)が戻り
        傘張・煙草切・木彫・版木・指物・飾細工・提灯張・凧・刀磨・袋物・機織
    帰農(武士の身分を捨てて帰農・帰商)約4,500名(内3千名が静岡藩に帰籍)
    その他(商人・陸海軍への従軍) 
        渋沢栄一など武蔵国の農民から良任に取り立てられにわか武士にその後商人
        韮山代官配属の志士は多くは陸海軍の士官に採用
        鷹匠約150名はリストラ
    海外亡命し、帰国後 
        元旗本塚原昌義外国奉行は博覧会事務局・内務省勧業寮となる
        武田成章砲兵頭(榎本武揚配下)は陸軍砲兵大佐になる
    一橋藩・田安藩 10万石の藩となる一定数の家臣を引き取る 学問兵学を教える
        一橋藩では国衛隊、田安藩では練士隊 軍備・兵士や指揮官を育てた
ー大久保利通
    出身藩に差別化せず優秀な人材を採用した内務省前島密(農民の出身元教師・鹿児島)
    大鳥圭介・人見寧・松平太郎・小笠原賢蔵・今井信雄など戊辰戦争の敵方武将
ーその他家族
帰商した代表的な人物は福澤諭吉慶應義塾を経営、益田孝は三井物産初代社長、津田仙は築地ホテル、娘津田梅子の津田塾大学、遠山金四郎景元の孫は帰農、寺田勇吉は高等商業学校の校長
美濃國旗本家臣横倉喜三次(近藤勇を斬った)も朝臣となった旧幕臣
作家 幸田露伴(利貞:坊主頭)の家も朝臣となった旧幕臣
戸田金堂(大垣藩主)東京銀座・十字屋書店経営は旧藩主
大目付勘定奉行旗本末代らの家老宮野三五郎は野田市の町長となる
旗本出身の亀井忠一は三省堂書店の創始者


闇の仕事は闇に消える『ミュンヘン』⭐️3.5

2022-10-26 08:07:05 | 映画から見える世の中の動き
闇の仕事は、最後には闇に消えるのが道理で正しいのか。多分そうだろう、例え政府の命令で報復したとは言え闇の悪を残しておくことでの道連れは誰もしたくはない。現代、政治家のトップであれ権威と命令で犯された悪は命令された者の責任だけでトップへの悪影響は皆無だ。「何の関係も無い」「記憶がない」と主張するのは常套手段だ。
『ミュンヘン』
972年にミュンヘンオリンピック開催中に起きたテロへのサスペンス・ノンフィクション報復映画だ。 イスラエルの選手等を殺害、さらに11人を人質に逃亡する事件はその後イスラエルの報復へと動き出す。それは諜報機関モサドの優秀な人材で構成したチーム5人が動く。 実際に標的となった11人のうち9人は殺された。


簡単な仕事で大金を稼ぐ裏には『Emily the Criminal』⭐️4.0

2022-10-25 07:40:16 | 映画から見える世の中の動き
無職の人間にとって大金が入る簡単な仕事は魅力的だ。「ダミーショッパー」とは、偽名のクレジットカードで商品を購入、仲介人が商品を売り捌き手数料で儲ける。一度上手くいくと次も仕掛けたいのが人間の「欲」だ。 まさに映画ではそのエスカレーションからスリルを体感していくが。いざとなった時、男性より女性の方が強気で恐ろしい。
『Emily the Criminal』
エミリー (オーブリー・プラザ) は学生ローンを抱えており、軽い犯罪歴が原因で就職拒否に会う。現金収入が欲しいエミリーは、カリスマ的な仲買人ユーセフ (テオ・ロッシ) からの仕事を引き受ける。それは盗まれたクレジット カードを使って商品を購入する「ダミー ショッパー」として怪しげな仕事で、闇市場のスリルに魅了され、ますます深入りする自分に気がつく。やがてビジネスを次のレベルに拡張しようと計画を立てる。