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書籍、映画、旅、最新技術から選んだ心に残るもの。速読者向けは、青文字表示。内容は小学生でも理解できる表現使用

世代・年齢層別の市場が崩れ始めた新たな市場『消齢化社会』

2025-04-14 07:36:00 | 経営・リーダーシップに必要な事
新たな社会変化「消齢化」、それはあらゆる側面で価値観や嗜好の年齢による差が小さくなっている現象で新たなマーケティングの変化を模索する本書。市場における属性別マーケティング(世代効果・年齢効果・時代効果)に変化が現れ、若い層から高齢の層までの社会生活環境が共通感覚になり始め、若いから、高齢だからという消費ニーズが失くなりつつあると言う。過去、マーケティング的に大衆から分衆へ、さらに個へと変化してきた現代は新たな調査概念の属性が必須であり、新たな市場が生まれてきたとしている。 良き、古き時代に好まれた製品・サービス等(無形文化:歌・文芸・文化なども)が今若者に受け始めている現象も期待したい。


「仮説を鍛える」で思考力を高める

2025-03-27 07:38:48 | 経営・リーダーシップに必要な事
@本書は、簡易小説的なビジネス教本文で「仮説の立て方」を物語っている書だ。
仮説を立てるプロセスで重要なのが情報の質と量、更にアップデートされた最新であることだ。また、統計データなどの数値表が目的にあった切り口であり、正確性が不可欠であることだ。最近は一部のデーターだけを使った偏屈な統計表などもあり、鵜呑みにしてはいけないモノも増えたのは事実だ。仮説ではやはり最終目的・目標に向けた筋道の作業だから、説得材料にはマトリックス表などでの数値と平易な箇条書きも必須だ。
1、課題の明確化(問題と課題、重要度と優先度)
2、調査の実施(情報収集)
3、情報の分析(整理、分析)
4、仮説の立案(実態から仮説を作る)
5、仮説の実行・検証(仮説から現実実行に移す)
『仮説力を鍛える』八幡 紕芦史
「概要」仮説を立てると、仕事は断然うまくいく!
ビジネスで継続的に結果を出していくためには、仕事上の意思決定を「ヤマカン」に頼るのを止め、「仮説立案」に基づいて仕事をすることだ。そこで本書では、ビジネスを中心に、日常生活でも役に立つ、仮説思考のノウハウを紹介する。
ー仮説を立てるプロセス
1、課題の明確化(問題と課題、重要度と優先度)
    問題:答えるための問い、批判・論争・研究の事柄、困った事柄
    課題:与える・与えられる題目や主題、解決しなければならない問題、果たすべき仕事
    四象限マトリックス表:4つの四角の箱に縦横に重要度と優先度を記入、問題を具体化
2、調査の実施(情報収集)
    目的と目標を明確(情報源:情報項目・情報源・情報メディア)
    事前調査・事後調査から思考力が支える行動をツリー式に一覧表を作る
3、情報の分析(整理、分析)
    情報ソースの検証(他のソースとの比較・最新データ数値の検証)
4、仮説の立案(実態から仮説を作る)
    帰納法:個々の具体的事実から一般的な命題ないし法則を導き出す事
        現象事実を掘り出し、何が原因なのかを追求してみること
    演繹法:一般的、普遍的な前提から、特殊な原理や事実を推論し結論づける事
        現象から考えられる対処事についてを推論して結論で受ける
    戦略的な発想(選択と集中)から複数のシナリオを組み立てる
5、仮説の実行・検証(仮説から現実実行に移す)


「人間力」への力量が試される時代『社長養成講座』

2025-03-26 07:36:53 | 経営・リーダーシップに必要な事
経営力の原理原則は「顧客第一」「キャッシュフロー」だが、マーケティングとヒューマンリソースでの経営力が試される時代だ。特に商品・サービス力での差別化「満足より感動」とか、人材も責任ある「切磋琢磨」組織での「価値観」が重要視されている。だが、現実「賃金」「責任ある仕事」「厳しい上司」への希望と抵抗は大きい。生き残るための人材抜擢・結果を重視した評価などから信賞必罰は、今後競争社会を乗り越えるには必須となる。更に社長力としての基礎的な会計経理、人事知識は必須だが、顧客、社員に対する人間関係を重視する人間力も新たな切り口として必須となる。
『社長力養成講座』小宮一慶
「概要」金融危機を伴う景気後退のなかで、いまこそ、「経営」が問われ、社長の手腕が問われています。この危機に、どう対応していくのか? 著者は、今こそ経営の原理原則に立ち返るときと説きます。経営の原理原則とは、「お客さま第一」と「キャッシュフロー経営」だと。企業の金融投資活動は、はたして「顧客」のためのものだったのか? をふりかえるとき、顧客のために商品・サービスを提供することによってその対価を得るというビジネスの基本に立ち返ることでしか、会社の持続的成長、そして、存在価値はないという著者の主張は、多くの方がうなづくものではないでしょうか。
ー経営の原理原則
・「お客様第一」そのお客様が喜ぶ商品やサービスの提供で大切なことは「創造」
・キャッシュフロー経営
ー「管理よりも方向づけ」(管理能力)
企業の方向づけ (何をやるのか、お客様の動向を見る、発見力:目標より目的)
・資源の最適配分 (現在の分析:人・もの・カネ:売上高よりもシェア)
・人を動かす(オンリーワンよりもNo.1:お客様満足度優先
ーマーケティング力
・新規顧客開拓よりも既存のお客様満足
・他社の真似よりも他社との差別化(品質・価格・サービス)
・価格で勝負よりもサービスで勝負(ABC:当たり前のことを、馬鹿になって、ちゃんとやる)
・満足よりも感動(期待した以上の結果で感動を呼び起こす)
・商品開発よりも認知の努力(AIDMA:興味・欲求・傾向・行動)
ヒューマンリソース・マネジメント力
・新規事業よりも人材育成(企業業績アップにつながる、社会貢献)
・スキルよりも価値観(和気藹々よりも切磋琢磨する組織)
・横並びよりも信賞必罰(できる人材へ待遇や環境整備)
・規制よりも自由(経営は実践であり行動:意識の共有)
ー会計力
・数字よりも信念(利益は会社やそこで働く人、社会をよくするためのコスト)
・PS/BSの理解(自己資本比率・返済能力・損益計算書での利益、増減、資産回転率)
・利益よりのキャッシュフロー(お金の流れ)
・負債よりも純資産(賃借対照表)
・ROE(株主資本利益率=利益・純資産)よりもROA(資産利益率=利益・資産)
・売上よりも利益(キャッシュフローを得るための利益)
・投資拡大よりも増し分を増やせ(固定費を増やさず変動費を増やす工夫)
リーダーシップと人間力
・総花的よりも重点主義(優先順位をつけて具体的行動する)
・話すより聞くこと(難しい理屈よりも素直さ・多くの人との人望を得る)
・甘さよりも厳しさ(人を褒める・怖いが優しい部下に厳しく)
・順境よりも逆境(信念を通す)



「なぜ〜どうして、だから〜どうなの」の思考力アップ『論理的な考え方が身に付く本』

2025-03-25 07:40:25 | 経営・リーダーシップに必要な事
思考力を養うには、下記のような一連の思考法プロセスが必要であり、習慣付けが伴うことが必要だと言う。
1、「なぜ」と疑問からテーマを選定する『問題提起』
2、「統計・数値データ収集」することで事実確認から傾向を把握する『情報収集』
3、「だから~どうした」「どうする」と問題点の原因・分析・提案の為の仮説を立てる『分析・原因研究』
4、「~である」と目的・目標を持った筋道を策定、解決策を作る『改善提案・結論』
最後の解決策で大切なことは規制・規則・慣習に捉われず、「やめる・捨てる」「統合する」「置き換える」「簡素化する」(ECR効果)からできれば「ポイントを3つ」にすることで思考力を高めることができる、と言う。
『論理的な考え方が身に付く本』西村克己
「概要」「あなたは10万円もらえる権利があります。さて、どうしますか?」という場面に直面したらどうでしょうか? まずは、「もらおうか、やめておこうか」と考える人は多いでしょう。または、「迷わずもらっておこう」と考える人もいるかもしれません。このように悩んだ人は、まだまだ論理的な考え方が不十分です。「もらう、もらわない」のイエス、ノーの限られた範囲で悩む前に、他にも重要な考えがたくさんあります。論理的な考え方をするためには、「なぜ私に権利があるのか?」「かえって怪しい話ではないか?」などと、視野を広げて、ちょっと立ち止まって考えることが必要です。本書は、問題解決型の論理思考の本です。直面した問題をどう解決するのか、のヒントや手法が満載されています。
ー問題解決の基本ステップ
・テーマ設定:名称・目的・納期
・あるべき姿:目標
・現状分析:事実データ把握・立案
・問題点:ギャップ認識・問題意識の共有化・糸口を探る
・改革方針:コンセプトの明確化
・解決策立案:実行計画の作成
・実施:結果の評価
思考法(筋道を立て考える)
・説得力があるか、理論武装で明確信用できるか
・「こうである、なぜなら」筋道を立てて話ができる
    問題提起・現状分析・原因究明・解決先の探索・改善提案
ーロジカルシンキング(論理的思考の効用)
・交渉力・説得力アップ・プレゼンテーション力アップ
    素朴な疑問に注意を向け、探究心をかき立たせる、「なぜ」の問いで考える
・「疑問」、「事実・統計」、「理由付け」、「結論や主張」に流れる思考
    「なぜ」から「事実や数値を探索」、「~傾向を知り」「だから~」である
・マクロからミクロ(概要・詳細・具体化/企画・設計・実施)
・水平思考から垂直思考へ
・ミッシー(MECE): 以内vs以外・反対・質vs量・固定vs変動
・フレームワーク:組織・戦略・システム・人材・スタイル・スキル・価値観
・ロジックツリーで情報整理(箇条書き・枠ぎめ)
ー発想を広げる思考法
・ゼロベースから積み上げ式(KJ法:一枚の用紙でグルーピングし把握する)
・発散(収集)から収束(評価・選別):ネタを多く提出・情報を整理・解決策を考える
ー分析力を高める思考法
・「肯定・否定」「Before/After」で仮説から結論を導く
・マトリックスで体系的に整理分析する(SWOTなども座標軸利活用)
・フローチャートで詳細プロセスを表現
ー解決策を見つける思考法
・コンセプトの明確化(基本方針を表現:分析・総合・評価・文書化)
・ECRS効果(Eliminate, Combine, Replace, Simplify)
    「やめる・捨てる」「統合する」「置き換える」「簡素化する」
ー説得する思考法
・情報(なぜ)から~と言う事実や数値で傾向を見て、「So what」(だからどうした)へ導く
・大量の情報はグルーピング化する習慣を身につける、「ポイントは3つ」の範囲にする
・ピラミッド化し論理的な情報整理する
ー図解する思考法
・「図形枠」「キーワード」「矢印」で囲み、入れ込み、結ぶ
・「考える」から「書く」で「見る」のサイクルで習慣化
・相互関係を明確に「独立」「包含」「重複」「対立」「双方向」「手順」「原因と結果」


政治家・官僚体制の怠慢は「先送り主義」で処理している『Afer 2040』

2025-03-02 07:44:44 | 経営・リーダーシップに必要な事
@著書「After 2040」で気になったのはデジタル社会への日本国の遅れは相変わらず「古き良き時代」を妄想・堅持させる現役労働者(経営者・幹部)が多く、いつ世界の波に追いつき、ついていけるのか疑問に思った。日本の将来で気になるのは、少子化とデジタル化で教育が劇的に変化することは間違いなく、背景にあるグローバル化での正しい日本語の存在、更に一番は気候変動(温暖化)による自然災害に伴う生活環境と食問題が恐ろしく思えた。それは現在の農水産省の備蓄米問題を含め自給管理など主食・食品の異常な高騰・品不足などから全く世間を見ていない、調べもしない、胡座を描いている姿勢では災害時にはどうなるのかとても心配だ。
『After 2040』池上彰
「概要」定年後、人生の節目を迎えてなお社会や家族から見放されないためには、過去の出来事から未来を予測し、今から準備をする必要があります。とはいえ未来を考えると、暗い将来ばかりを思い描いてしまいがちです。たとえば円安がこれからさらに進み、自分の収入だけでは生活できない経済状況になってしまわないか?
世界のデジタル化に乗り遅れた要因とその将来
・成功体験に囚われ、新しい考え方を受け入れなかった(古い考えを捨てる)
・時代の変化にスムーズに順応できる多様な人材と好奇心次第(若手へのシフト)
・兆しをいち早く見出す事(若手経営者へのシフト・組織問題)
ー仕事編
・生成AIの普及による若手が育たない課題への早急な対応必須
・エッセンシャルワーカー(コロナ禍での仕事・医療・物流・食料品など)への重視
・人の気持ちを理解できる人間力の発揮(感情に関わる仕事が大切となる)
期待できるのは第一次産業(農業・漁業・林業による機械化・デジタル化)
・ChatGPDは人間がいかに良い問いを立てるかがポイント(人間力)
    生成AIに対して優れた指示を出すプロンプトエンジニア(質問力)
    企業ごと専門知識や個性を持った生成AIトレーナー(創造力)
・日本の自動車メーカーは部品等の下請け企業になる(部品製造へと変化する)
・アニメ・漫画も中国の下請け企業になる(市場の格差、賃金格差など)
退職金がなくなり雇用の不安定、人材の流動性が高くなる(プロジェクト毎雇用)
・スキルの陳腐化に加速(リスキリング)、優秀な人材が企業を選ぶ時代へ
ー教養編
・オンライン教育(通信制学生の急増)日本の教育問題「飛び級」への加速必須
    詰め込め式教育から論理的思考能力を鍛え判断できる教育(討論・議論する場)
    先生は教えることに専念(雑用など他の人材が支援)ICT教育への広がり
    教育格差の広がり(都心と地方、私立と公立)が階級社会につながる
人間力が問われる時代(人脈コミュニティー力)
・生涯使える技術(寿司職人、宮大工、養殖技術職など)
自然災害編(温暖化対策必須「パリ協定」最大国中国、アメリカ)
・南からの暖流がなくなることでヨーロッパが寒冷化する
・海水温度の上昇で日本では渇水と大雨災害が多発する(土砂災害・巨大台風)
・夏は日没後に外出する生活が始まる
・食料の最適な産地が南から北に移動
・蚊の危険性が高まり感染症が拡大する(デング熱、マラリア)
・林業の衰退で森林火災が頻発する(高温熱波の来襲)
・「水」利権の紛争が増える(特に中国、中近東など)
・原発事故の処理は2050年まで続く(脱原発:使用済み燃料処理問題)
・太陽光パネルの廃棄問題(2040年まで続く・ペロブスカイトへの移行)
・巨大地震の予測(2040年までに南海トラフ・首都圏直下・富士山噴火)
暮らし編
・物価上昇が混乱を招く円安傾向、だが、大手企業の収益は回復(内部保留問題)
・値上げから賃上げへの動きが遅い、もしくは停滞、購買力の低下、不景気から抜け出せない
・インバウンド経済へ移行、だがオーバーツーリズムへの対処が遅い(渋滞・ゴミ・騒音問題)
・少子化社会は厳しい競争社会となる(GDP低迷)中福祉・低負担国になる
・金利上昇の容認で円安が是正されるが、国の赤字国債返済金額増える
    日銀が紙幣を多く発行で買える安倍理論崩壊・世界で2番目の借金国となった
    財政への不安、破綻は日本国債の大暴落へとつながる
・労働者不足で夫婦共働きが今以上の膨れ上がる(少子化問題=人口減少=消費減)
    配偶者控除・扶養控除など専業主婦=ケアする人などの形態が崩れる
    完全フレキシブル労働環境が生まれ、多くの人はリスキリングに励む
    ジェンダーギャップが低くなり男女間格差の縮む
    移民受け入れが増える(介護・技能実習)、定住を認める
・年金破綻論が言われるが国が存続する以上金額が低迷しても続く
・マイナンバーで純資産への課税が始まる(富裕税など)
ー健康編
・テクノロジーの進化で病気を早期発見、早期治療でがんは治る
遠隔地での遠隔手術への道が開け過疎地でも手術可能となる
・3Dプリンターで臓器などを作成、再生医療が飛躍的に伸びる
・体外受精、遺伝子検査などで妊娠から出産までの監視、デザイナーベイビーへ飛躍
・医療費の高騰化で格差が生まれる(医療費負担の増額、年齢制限など)
・AIの普及で健康管理、高齢者施設での介護ロボなど進化する
次への不安
・人脈を築き、教養を高める、できれ現役で働き続ける素地を作っておく


「一緒にいる技術」を重視する『格差社会スパイラル』

2024-12-21 07:42:54 | 経営・リーダーシップに必要な事
自由主義・社会資本主義では必ず「格差」が生まれ、低位置にいる人間にとって社会不満が募る仕組みとなっている。ではどうすれば良いのか。本書では「コミュニケーション力」を身につける(創造力・観察力・美的センス)と言う。人間関係で大切な事は会話において「聞く耳」を持つことも大切だが、「20%の意見と80%の質問」が効率の良いものとなるとある。 気になった言葉は「一緒にいるための技術」と言う解釈だ。同僚と一緒、恋人と一緒、家族と一緒などその場に居て会話をする技術だと言う。会話=人間関係を改善で「格差」はより身近になるはずだ。
『格差社会スパイラル』山田昌弘
「概要」日本人のコミュニケーションに対する勘違いが生み出す収入格差、教育格差、企業の資産格差……。親や教師、会社の上司のコミュニケーション能力の欠如によって、いま深刻化する格差がどのように子ども、部下へと引き継がれ、さらにはその子どもへと再生産されるのか。日本人にとってコミュニケーションとは何か。この問いこそが格差問題への新たなアプローチとなる!
ー資本主義社会には「格差」が生じる当然。 能力差=「コミュニケーション力」となる
    コミュニケーション力とは3つの C
    1、クリエイティビティー=創造力
    2、コミュニケーション=観察力(相手の要求を見抜く)
    3、クール=判断力(美的センス)
ーコミュニケーション力とは「見る」「聞く」「触れる」「フィードバック」「舐める」「嗅ぐ」
    個人の問題であり組織の問題ではない
    子供達は正しいコミュニケーション方法を知らない(学校:体罰・暴力・叱らない)
    人間関係を煩わしいと考え始めた(仕事のでの失敗は人間関係が作れない事が主の要因)
    携帯で退化したのは「人を信じる事」
    約束を守れない習慣・癖を作る(責任意識が気薄になる)
コミュニケーション能力とは「一緒にいるための技術」
    人間関係を「上か下か」「得か損か」「勝か負けか」「戦うか逃げるか」を決めつける
    仕事、人間関係での問題、課題に対して現実逃避する慣習が増えている
    現代は「使い捨て労働」が増加、フリーター(社会的不安定な立場に追い込まれる)
ー「力」をつける工夫
    一つの成功が自信を持たせるきっかけとなる
    明確に何が足らないかを指摘してあげること(上司から部下へ)
    対話で必要とする効率的なことは「20%の意見と80%の質問」にすること


トップの説明責任の重さ『次世代トップリーダーの座標軸』

2024-10-19 08:02:55 | 経営・リーダーシップに必要な事
近年「危機管理」「説明責任」など新たな経営者を問う社会問題などが発生している。そんな中で忘れがちなのがリーダーの心構えと行動だと、思う。日本企業の多くは事件事故に対する責任の擦り合いなど上司と部下が逆転している様をよく見る、また経営者自身が詳細をよく理解していな事で説明責任を問われても応答できないなど、「恥」の文化が蔓延っている孔子の言う経営者でありながら社会規範に欠けた姿は地位があっても水ぼらしく情けない、だ。組織改革と老体の引退はタイミングを見定め実行すべきだ。    
『次世代トップリーダーの座標軸』古田英明
「概要」日本には『論語』をはじめとする日本語で学べる古典があり、これらを通して経営の神髄に触れ、真のリーダーに求められる資質や条件を吸収できるというのが、古田の考え方の基本だ。もちろん古典から学ぶにとどまらず、人との出会いから学ぶ、後進を育成する、程合いを見て身を引くなど、日本らしい経営者のスタイルを見直す大切さも説いている。より厳しさを増すであろう次代の日本で、経営者を目指す志の高いビジネスマン必見の書。
キーワードは「武士道」「禅」「古典」「論語」
    人と会う・出会いの機会を持つ・会うために出向く
    本を読む・教養、知識・知恵を蓄える・多種多様な文化・歴史・技術を知る
    旅に出る・転職する・非日常生活をする・異文化を観る
孔子の言葉「地位にふさわしい知識があっても、仁(思いやり、誠実さ)がなければ、その地位を失う。十分な知識と仁を持っていても、荘(品位、威厳)がなければ、民は敬服しない。知識が十分であり、仁徳があり、品位があったとしても、礼(社会規範)を守らなければ、本当に善い行い、善い仕事とは言えない」
ー経営者の心構え・行動
    「人を動かす力」指揮力と統率力・経営者としての洞察力
    「組織を育む」リーダーの責任・信頼関係
    経営者の最後の仕事は「引き際」を見極める事・後継者にバトンを渡す
ー一斎の生涯
    老いても学び続ける「言志楼録」を書いたのは80歳を超えてから
    「一燈を提げて暗夜を行く。暗夜を憂うる事勿れ。只だ一燈を頼め」
    伝承する方法「書き物として残す」


偉業とは「他人のやれないことをやる」『百年先が見えた男』

2024-10-12 07:45:21 | 経営・リーダーシップに必要な事
経営者たるべき姿「世のため、人のため、他人のやれないことをやる」信念を見せつけられた。戦争前後の苦難を乗り越え、「国産原料で国産製品を」(倉敷レイヨン:ビニロン)をとことん追求、最後には国交のない中国へのプラント輸出で戦争で失われた両国民の蟠りをも腐食する事業を成し遂げた大原總一郎氏はすごい人だ。また、大原總一郎氏は今後日本文化を重要視、多くの文化財を遺す偉業も忘れてはならない。現代、観光立国としての日本は今その時を迎えている
『百年先が見えた男』江上剛
『概要』「すごい経営者がいた!日本オリジナルの合成繊維の事業化、そして国交回復前の中国へ――。敗戦後の日本人の誇りを取り戻させた大原總一郎の激動の人生を描いたノンフィクションノベル。松下幸之助に「美しい経済人」と評された稀代の経営者・大原總一郎――。
数々の分野でシェアNo.1を誇る企業=現在のクラレを創り上げた男の生涯は、波乱に満ちたものだった。国産第一号の合成繊維「ビニロン」の事業化や、国交回復前の中国へのプラント輸出……。激動の昭和史を背景に、“百年先が見えた経営者”と言われた男の生涯を描く感動の企業小説。『天あり、命あり』を改題。
「クラレ」(旧倉敷紡績・倉敷絹織、その後倉敷レイヨン)を創業一家、孫三郎・總一郎・謙一郎の創業から戦後の復興、再生するまでの苦難等を記した立身書。戦争により事業を解体、航空機製造を余儀なくされ社員は徴兵。戦争で工場は消滅、会社は解体され資本110億円~160億円を国にGHQに寄付、社長を辞任し国の復興物価庁次長を数年歴任する。その後社長に復帰し事業復興のため国産の原料を使った「ビニロン」(日本人の、日本人による、日本人のための合成繊維)へ全力投球していく。一番の障壁は15億円という莫大な建設資本を必要としたが国の大物を説得、さらに国の渉外を乗り越え中国への輸出する。
昭和34年岡山、富山、倉敷工業設備増設で売上238億円(内ビニロン126億円)
昭和36年国交がない中国へのプラント輸出計画、米国、台湾、日本での牽制
        米国は日本が中国と関係を改善することに不満を持った
        昭和38年日本が承認(大平外相、田中角栄大蔵大臣、福田通産大臣)
    文化交流を率先させるべく大原美術館、民藝館、考古館を昭和5年から新設
ー公務員の給与・物価価格
    昭和21年540円、昭和23年6月2990円、同じく12月4863円となる
    昭和21年小麦粉10kgが21円、塩1kgが1円1銭、昭和24年それぞれ45円、21円66銭
アメリカの調達(朝鮮戦争景気)
    昭和25年から日本からの調達軍需物資(朝鮮戦争へ)10億ドル
    アメリカ軍による国内消費を換算すると36億ドルにも達した(当時換算1兆3千億円)
ー一家の教訓
・教育方針「強くあれ」「卑屈になるな、ごまかすな」「至誠無息」
・「人は如何に生きるべきかを考えない経営者はダメだ」(哲学+聖書)
・「まだやったことのない新しいことを、失敗なしにやり遂げることが真の経験だ」
「10人の人間がいてその中の5人が賛成することを言ったら、大抵のことは手遅れだ。せいぜい10人のうち2、3人位が良いと言ったときに仕事はやるべきで、一人もいいと言わないときにやるとそれも危ない」
・「日本がこれから国際社会で認められ、再び輝くためには技術立国であるべきだと考えております。独自の新しい技術でイノベーションを起こしてこそ真の発展があります。それこそが戦争に負けて自信喪失に陥っている日本人に勇気を与え、立ちあがろうと奮起させるのだと考えています」(首相・大臣に対して建設資金15億円支援の陳情)
・「経営者の責任というのは、技術革新による利潤、社会や国民経済に貢献することによって得られる利潤でなくてなならないんだ」(企業の社会的責任)
「なにもかわっとらん。官僚というものは前例踏襲ばかりでどうしようもない」
・「アメリカという国は、神よりも効率的な利益を重んじる国なんだ」
・中国と取引する際は、筋道を通し、人として道理を尽くさなければならない」
・「成長を目指せば目指すほど、日本人が古来から持っていた良きものを破壊する。愛する祖国を西欧化し、先進国の植民地にしてしまうことに加担してしまう。日本人は一体なにをより拠り所にすればいいだろうか」(日本文化伝統の継承、重要性)


脳の処理し易い数値は10以下の整数『数学の翻訳』

2024-08-02 07:37:59 | 経営・リーダーシップに必要な事
数学の「翻訳」とは、数値を分かり易く、覚えやすく、理解できる「範囲」に変化させると言うこと。それは人間の脳が瞬間的にイメージできる数値とは基本的には二桁の10までと言い、もしくは例え言葉・ 物で置き換えることで理解度を深めようとする目的の書籍なのだ。最近は富に数値データが多く「心理的麻痺」(数値が大きくなると鈍感になる)を起こしていると言う。例えば:「0.034165」は「10人中3人強」と言い換えたり、「49分の2」は「25人に1人」、「12.5%の人々」は「8人に1人」など数値を丸まることも印象付けするには大切だと言うことになる。「数学の翻訳」をまとめると3点:「なるべく小さい整数を利用する」「脳が最も処理し易いのは10以下の整数」「なるべく普通の言葉で置き換える」
『数字の翻訳』チップ・ヒース
「概要」統計リテラシーについて、驚くほど実用的なテクニックを提供する本だ。
すべての数字を翻訳しよう 相手にやさしい数字を使う
・数字を避ける(詳細すぎる数値の列記を避ける)
・「1」にフォーカスする(単純な単位一人、1日、一つなどにする)
・「プロトタイプ」を使う(イメージし易いこと、物に置き換える)
・シンプルが善(数値を丸める:2,845,000を300万)
・「整数」を使う など(小さい整数を利用する)
ーなじみやすく具体的な「人間のスケール」に変換しよう
・「ほどよい尺度」を探す(畳1畳分など)
・シンプルで見慣れた比較でわかりやすくする(東京ドームのx倍など)
まとめ
    「なるべく小さい整数を利用する」
    「脳が最も処理し易いのは10以下の整数」
    「なるべく普通の言葉で置き換える」


「質問力」より「応答力」の社会『答え方が人生を変える』

2024-07-21 07:48:44 | 経営・リーダーシップに必要な事
@デジタル化社会では「応答力」は「質問力」より重要であり互いの知識を深め、人間関係を良好にし、パフォーマンスを最大限にできる、と言う。それには質問に対する答え方、特に相手本位の目的(関心)を理解し、程度ある簡潔化(リープ:跳躍)した情報を伝えること、とある。例題がこれだ。カフェでの問答:お客「シナモンとコーヒーいただけますか」店員「すみませんシナモンは売り切れです」という会話を「応答力」ある答え方にすると「たった今、最後のシナモンが売れてしまって、申し訳ありません」と言うことになる。
『答え方が人生を変える』ウイリアム・エバンス
「概要」コミュニケーションで本当に重要なのは、「質問力」よりも「応答力」だった!
「答え方」を制する者が、コミュニケーションを制し、そして人生をも制する。なぜなら、答え方は、人生や会社の命運や人間関係を大きく左右するのはもちろん、自分自身でコントロールして無限大のパワーを発揮することができるからだ。質問の訊いていることに答えなさい」「答えは短く、簡潔に」常識のように考えられていることが、話すコミュニケーションでは生産的ではなく、「相手が必ず満足して、あなたを高く評価する質問を「リープ」(跳躍)した答え方」こそ、大きな利益を生み出してく。
「いい答え方」によって、大小の成功を手に入れたい、人間関係を向上させたい、組織を、社会を、そして世界をより良い場所にしたいすべての方に読んでいただきたい。
質問力より応答力(答え方で人生が変わる)
店内での一言:お客「シナモンとコーヒーいただけますか」店員「すみませんシナモンは売り切れです」という会話を「応答力」ある答え方にすると「たった今、最後のシナモンが売れてしまって、申し訳ありません」
ソクラテス・ドラッカーも「質問力」を強調、だが、最大限の実りを確実に引き出せるのは「答え」の側である。短くするよりも重要なことは相手の理解を損ねる事なく必要不可欠で完結する情報を提供することにある。
ー「質問をリープする」で答え方を最強にする(印象付ける)
    「目的」を特定する 知識を深め、人間関係を構築する、パフォーマンスを向上する
    問題提起・解決方法・優先ポイント・誰が相手なのか可視化(相手本位・相手の関心事)
答える側の7つの原則
    質問者が求める完全が情報を提供する
    簡潔さとは「長さ」ではなく「程度」
    「答え方」が全ての透明性の始まり(真実を告げる)
    エビデンスを日常化する(なぜなら・・・、例えば・・・)
    強弱の関連性を操作して答える(関連付けしたことを付加する)
    「曖昧さ」は先述の一部として使う(難しい・・・2つ以上の答えなど)
    最適な答えの呼応世を画策する(ハイライト・トピックをつくる)    
        時系列・結果・理由(証拠)・スペース・問題解決・利益不利益・比較・対照
ー人間の集中力 約8秒間(セグメント(断片)思考
    人は「結論へ至る道筋」よりも「関心」によって誘導される
    話し方:情熱・トーン・ポジティブな単語選択
ー理想的な360度的視野の話し方 (PISTOL)
    問題(問題の指摘)・重要性・解決法・時間特定・影響する人・場所(どこ)
    Problem/Importance/Solution/Timeline/Ownership/Location


自らの気付き・分析・仮説をアウトプット『アウトプット思考』

2024-07-12 07:45:40 | 経営・リーダーシップに必要な事
本書にあるように誰もがいつでも情報を検索、引用できるネット社会では情報のインプット力と言うものの差はなく、アウトプットへのシフトが強まるのは道理だ。昔からよく言う「相手を知る」ことから的を絞った、適切で的確な情報を自らの気付き、分析、仮説を提案できる事だと、思う。コンサルタントがよく使うような方式、パズルなどは、新たなアウトプット思考にこの自らの発想の気付き、分析、仮説を是非提言してして欲しいものだ
『アウトプット思考』内田和成
「概要」AIに決して代替されない自分になるために。
ベストセラー『仮説思考』『論点思考』『右脳思考』3部作の著者が送る「アウトプットから始める知的生産の技術」。「知的生産術の決定版。これだけでいい」
情報が氾濫する時代。「データはたくさん集めれば集めるほどいい」と考える人は多いだろう。しかし、著者はそれを真っ向から否定し、「情報収集(インプット)は最小でいい」と主張する。大事なのはむしろアウトプットから逆算し、情報収集になるべく時間をかけず、最大の成果を上げるという視点。その方法として、「20の引き出し」「デジタルとアナログの使い分け」「脳にレ点を」といったユニークな手法を紹介。リサーチにも、企画立案にも、文章執筆にも、コミュニケーションにも役立つ手法を余すところなく解説する。
「インプットを最小にして、アウトプットを最大にする」(人とは違う視点を手に入れる)
・情報のインプットはもはや評価されない(インプットが競争力を失う)
    だからこそ「アウトプット」で差をつける・・・仕事の本質を見つけ出す
    「仕事」と「作業」を分ける・・・時間の無駄使い
    「情報」目的、目標、立場にあったものを明確にする
    「目的」は意思決定の手助け・アイデアの元になる・コミュニケーションの手段になる
    そのためには意識的に短時間で決める努力
    自分と相手との共通点と異論点を掌握する(説得か共感か)
・「アウトプット」の変化
    相手を知り尽くす・共感を生み出す
    議論した上で情報の再構築、仮説+アイデアの創出
    SNSでの情報発信
ネガティブ情報の収集
    気付きを得る情報(足で稼ぐ情報・現場)
    人脈ネットワークの活用(専門知識・専門分野意見)
    書籍・雑誌・ネット情報の活用(信頼性とアップデート)
    海外の情報(企業・習慣・傾向)
    情報の流れを検分
        収集・発見・気付き・分析・加工・編集・発信・対話・議論・説得・脅かし


海外生産・販売の拡大、国内のロボット化・生成AIフル活用

2024-07-11 12:42:58 | 経営・リーダーシップに必要な事
『人手不足、原材料高が重し コロナ後の回復、足踏み―6月日銀短観』時事通信記事。今後日本のとるべき姿、それは海外での生産のみならず前工程(企画設計)も含めた生産体制と販売を強化させることに尽きる。海外からの人材はこの円安では日本に赴任しない、したくない現状が続く。更にこの機に日本は生成AI化・デジタル化・ロボット化を促進し人材不足を多少でも克服できるようにすることが優先される。(企業は海外で収益を上げ国内に還元する)


次世代交代への日本企業に経済復活期待!

2024-06-29 12:31:03 | 経営・リーダーシップに必要な事
『時価総額上位500社で構成されるTOPIX500指数企業のうち、45%で2021年以降に最高経営責任者(CEO)が交代している。これは米国の36%、欧州の42%を上回る。経営者が若返った企業にはトヨタ自動車や三越伊勢丹ホールディングス、リクルートホールディングス』Bloomberg記事。日本のようやく次世代交代劇が始まるのか高齢者役員の交代で女性と若い次世代が経営者となり経済の復活を期待したい。企業が変化すれば政治も政治家も変化(世代交代)。


老年「プロ」がすべき次世代教育・ボランティアの姿!

2024-06-21 07:39:47 | 経営・リーダーシップに必要な事
『ジャンボ尾崎以来34年ぶり! 片山晋呉が守った「れいちぇる」臼井麗香との約束「1個でも助けに」』スポーツ報知記事。素晴らしいプロの真のアクションだと感激です。スポーツに限らず「プロ」の腕、知恵、技等を次世代に伝えることへの情熱がこれからもっと伸びることを期待したい。(ただし政治家の老年の知恵等は要らない)




経済復興は自国の資源エネルギー確保『世界と日本経済大予測2023-24』

2024-06-14 07:36:23 | 経営・リーダーシップに必要な事
@現実本書では今後の日本は原発の再考、インフラ投資、国際分業体制などに期待、しかしコロナ禍で過保護された企業の倒産が増え、生活費は高騰するが、賃上げはないとある。
私が思うに、日本のボトルネックは「資源エネルギー」(電気・ガス)の自国努力だ。史上における世界の戦争は、石油の奪い合いが発端となっており、日本の第二次世界大戦も米国の供給停止から発生し、戦後のオイルショックでも大きく経済を揺るがせた。そこで日本が取るべき政策は海中深くに眠る鉱物資源とエネルギー資源・メタンハイドレートの早急なる開発だと確信している。ODAなどで諸外国に投資するよりまず国内で最大限に図るべき時期だ。その理由は、ロシアが米国含めEU諸国からの経済制裁下でも大きく経済停滞しないのは鉱物資源の豊かさであり、中東諸国の産油国でも同じだ。
『世界と日本経済大予測2023-24』渡邉哲也
「概要」戦後最大の好機を逃すな! 「東西新冷戦」「習近平の独裁体制」「GAFAMの衰退」なども言い当てた経済予測本の最新刊。円安・物価高で日本経済はピンチか? いや、大チャンスだ。その根拠を示す。ロシアによるウクライナ侵攻から始まった2022年。世界的なインフレと資源高騰による物価高が日本経済を襲う。だが、「1年前から兆候は見られた。リスクに対する対策を講じていたら、危機は未然に防げたはず」と著者は言う。
・「ロシアvsウクライナ戦争」「トランプ大統領再登板」「台湾有事」「対中政策」「EU加盟」
    世界の戦争の背景には支配欲が蠢いている(自国グローバル化)
    天然資源鉱物・エネルギー資源を得るための領土獲得に動いている
    カリーニングラードの存続(ロシアの飛び地の存在)
    戦争終焉は核へのスイッチ次第となるのか(ロシア最後の抵抗)
    原子力開発への再開発(ドイツエネルギー不足)
    SDGはそれぞれ「やっているふり」する諸国
    半導体投資と開発(中国vs米国の制裁)
    資源高騰による債務増と食糧危機
・デフレマインドを変えれば景気は上向く(日本の取るべき行動・政策)
    倒産企業が増える(コロナ禍で給付金などで支援された)
    チャイナリスク(台湾問題・不動産不況・生産者倒産・若者失業)
    国際分業・分散体制への確立
    原発(小型原発開発)電力ロス軽減
    内燃技術力を高める(発電所・機械)
    賃上げ(2022年企業物価指数9.7%vs消費者物価3.0%)
    メディアを反面教師にする(大手メディアの賞味期限切れ記事・使い物にならない)
    外国人旅行者には高付加価値のサービスを提供
    ネット広告拡大(マスコミ媒体の収益減退)つまらない番組・再放送番組など消滅
    インフラ投資(造船、鉄鋼、軍事、半導体・都市開発)
    アジア富裕層の東京マンション投資
    銀行の半減(銀行の役割減)vsネットバンク