ちょっと気になるいい事、言葉、最新技術

書籍、映画、旅、最新技術から選んだ心に残るもの。速読者向けは、青文字表示。内容は小学生でも理解できる表現使用

一枚の写真『一緒にやろう〜年齢制限が無い魅力のスケボー』

2021-07-31 11:39:09 | 一枚の写真
@ 『私でも参加出来るスケボー選手権・オリンピック」
体操は16歳、ボクシングは18歳以上と規定があるが、スケボーは年齢制限無し 今後もっと若い選手(新たなα~Z世代の若者スポーツ)で盛り上がるかもしれない (写真出典:Bbmail/ デイリースポーツ)


デジタル教育でも後進国の日本『デジタルで変わる子供たち』

2021-07-31 07:51:26 | 世界の動きから見えるもの
日本はデジタル教育も既に後進国であり、その差はコロナ禍で世界の先進国比でも2歩も3歩も遅れた致命的な結果を生み出した。それは、ここにあるデジタルテクノロジーに対する「アクセスの差」から「使用の質の差」となって現れているのは賛同する。政府(文部科学省)、教育委員会はデジタル教育に対する「形式だけ」で実務が伴ったリーダー的存在が欠けており、1990年代にも「一人1台のPC」と言って既に30年近く立っているが未だ同じことを言っている。やはり教育関係者も含めて一般的にデジタル・リテラシー不足であり、その人材不足が旧態依然のシステムのままで、今後、その差はアジア諸国でも最低となることは既に見えている。もう一つの原因は、日本の政府組織も含め組織そのものにも課題があり、若い人材の採用、権限委譲など積極性に欠ける組織と体制だ。
『デジタルで変わる子供たち』バトラー後藤裕子
デジタル技術が急速に変化している中で子供たちの学習環境は大きく変化しており、考えるべきことが山積みとなっている日本の教育、組織、体制だ
ー米国デジタル社会
    2018年10歳以上の8割スマホを所有(2015年から3倍)
    Snapchat/Instagramなど写真動画共有アプリの利用増大(10代の利用者)
        YouTube/Twitter/Facebook=85%
ー日本の10代
    ネット利用率92.6%(Line/Twitter/Instagramなど)
        64分:SNSを見る・書く (非言語要素:絵文字利用が多数)        
        74分:動画投稿・共有サービスを見る
        33分:オンラインゲームをする
ーデジタル世代の能力
    読解リテラシー(検索、理解、利用・使用出来る能力)
    数学的リテラシー(数学的思考を用いて現象を記述、説明、予測する能力)
    科学リテラシー(科学の大切さを理解し、科学的知識を応用、解決、結論を導く)
ー「打ち言葉」テキストスピーク(略語・混合語など)
    ksnm=とても眠い tk=Thank you  brb=be right back
    きびつい=厳しくて辛い vlog=video blog   c=see   u=you  L8=late
    り=了解 ま=まじ りむる=remove   orz=ごめん
 結果=デジタル世代は大人とのコミュニケーションが少なくなった為「相手の言葉に相応したり、表情を読み取ったりする対人関係の力は醸成されにくくなった」「このため価値観や世代が異なる人に理解してもらうことに対して敏感ではなくなった」
コロナ禍での日本、米国、中国
    日本:オンライン授業普及せず(環境・教育コンテンツ・教師のリテラシー不足)
    米国:オンライン授業積極的投資(政府・学校・委員会・民間)、75%の学校で採用
    中国:浙江省96%オンライン授業・ビデオ・TV学習投資
ーデジタル時代に必要な言語コミュニケーション能力
    基本的言語能力(言語知識)
    言語使用能力(知識を自律的に、社会的に、想像的に使う能力)
米国企業の人材採用重点ポイント
    口語コミュニケーション能力
    読み書きによるコミュニケーション能力
    他者と協力して作業を行うチームワーク能力
ーこれからの言語教育 (教師が適切なデジタルリテラシーを身につけることが前提)
    目的にあったコンテンツを見つけ出し利用できること
    目的にあったコンテンツを自分で作成できること
    機材やアプリで情報交換、コミュニケーションができること

記憶力の差は集中力、刺激、それに「繰り返し」『記憶する技術』

2021-07-30 07:52:20 | 人生を「生かす」には
記憶力とは集中力と刺激の兼ね合いだろうか。人の「思い出」は記憶しようとして覚えてはいないが自然と蘇ってくる。これはまさに「刺激」(喜怒哀楽)の差かもしれない。人によって記憶している整理された「引き出し」が能力の差ではないかと・・・究極は「繰り返し」なのだ。
「セルフレクチャー」式「教える事」を考えた記憶整理には最適だと思う。
『記憶する技術』伊藤真
ー記憶力は鍛えることができる「記憶する技術」で可能
ー記憶する仕組みを考える
    「意識のポイント」(同じことを繰り返し)
    喜怒哀楽のはっきりしている人は記憶力が強い、刺激があること
ー具体的な方法
    全体像を把握から始める (目次からコピー暗記)
    復習は「1時間以内」、もう一度「寝る前の5分」
        心理学者絵ビングハウス氏「忘却曲線」
        20分後に42%忘却、58%を覚えている
        1時間後に56%、44%
        1日後に73%忘却
        1ヶ月後79%忘却
    「ヒンズーメソッド」
        徐々に増やすが繰り返し復習、全て最初から繰り返し復習するやり方
    「色鉛筆」 色分け
    B6カード・カンニングペーパー 書くことで記憶する
    「視覚と聴覚」
    「セルフレクチャー」 自分で自分に講義するように繰り返す


一枚の写真『慣れてしまえば・・・』

2021-07-29 10:55:41 | 一枚の写真
 『もう慣れたから平気だよ〜 それに臭い、悪い情報は蓋をすればいいんだよ」
今の政府のコロナ感染対応「臭いものには蓋をする」がもう慣れっこになり感染数が5000を超えてももう変化はしないそんな様子だ。今まで政府の失敗政策に振り回され、収束どころか経済成長率も更に先進9カ国でも日本だけ減速と言う。
(写真出典:Bbmail)

人の信頼、不信をどこで見分ける『The Ice Road』⭐️4

2021-07-29 07:49:10 | 映画から見える世の中の動き
見た目で人の善悪を判断したことが後々大きな問題を引き起こす。一番無難と見えた人物が犯罪者で殺害事件に巻き込まれていく。 現代でも事件犯罪でのインタビューで多いのが「とても良い人でした」など人は環境により狂変する。人を信じることは難しいからこそ簡単に信じてはいけない。特にネット社会での「言葉の言い回し」で騙されるのは結局自分の過失(後悔)につながるのだ。結局自己防衛する為にはニュース等、日常の変化を常時把握し理解しておくことかもしれない。
『The Ice Road』
カナダ北部の遠隔地にあるダイヤモンド鉱山が崩壊し20数名が閉じ込められた。緊急救出に向かったのは掘削機を詰め込んだ大型トラック3台にメカとドライバー6名、危険だが近道のアイスロード経由で鉱山を目指した。ところが限られた時間内にと向かったが実は鉱山の利権絡みの妨害の企みだと分かる。途中アイスバーンで熾烈な妨害しようとする輩との死闘が繰り返され、結局辿り着いたのが1台で親友等を亡くし2名となった。

一枚の写真『嘘でしょう?』

2021-07-28 10:51:33 | 一枚の写真
@ 『え〜〜大量の弁当がそのままゴミ箱に! もったいない!』
TV報道特集で見た大量の弁当が毎日手をつけないまま廃棄されているが誰も管理していない。ここにも「形式だけ」のザル方式(杜撰な管理で国民の税金使いたい放題)が見えた。 「フードロスを無くそう」と言っていた政府もオリパラ委員会も同じムジナ
(写真出典:Bbamil)


敦煌の砂嵐(経験談)

2021-07-28 09:13:27 | 世界の不思議・出来事
「砂嵐」これは経験者(筆者も10数年前にこの敦煌を訪問中、夕方の壮大な砂嵐に出会ったことがある)「すごい」の一言 その対策
1、砂嵐が来るのは目の前に(写真のように)はっきり分かるがすぐ逃げる
  最初市民が市街を駆け出している様を見て不思議に思った。すると誰かが「砂嵐」と叫んだ、数分後には目の前に砂煙が・・・一気にくる
2、数分後、道路含め車のヘッドライトをつけても数メートル先が視界不能となり、ホテルのロビーなどに居ても砂煙が酷く数メートル先が見えなくなる
3、ホテルの部屋にいてもどこから入ってくるのか部屋中砂煙が酷く息苦しい
4、部屋にある浴室のシャワーを出しっぱなしにして、毛布・シーツ等で身を包み濡れたタオルを口・目につけベットに潜り込む(マスクだけでは無理)
5、数時間後、部屋の至る所に砂(数ミリ)が溜まっていた(4時間近くベッドでそのまま待機)深夜まで手荷物から衣類まで砂掃除・・・
6、翌日の朝食が取れたのはお昼、すべての従業員が掃除に必死で、ロビーも食堂も水で流していた(掃き掃除だけでは砂は処理できない)


スポーツから得る「男の強さ」とは『勇気の季節』

2021-07-28 07:45:25 | ミステリー小説から見えるもの
男子は誰もが「強い男」に成りたいと思う。だが強いと言う意味は喧嘩のためのボクシングそのものではなく「我慢強く、いざという時誰かを守る時の技」だと悟った事で人生哲学を学んだ。素晴らしい発見と学びはどんなスポーツでもあるし「忍耐強さと守るべきものを知る事」は人生の成長に大きく影響したとさえ思える。
『目標を達成するには、全力で取り組む以外に方法はない。そこに近道はない、自分に期待することではじめて物事は可能になる』マイケル・ジョーダン
『勇気の季節』ロバート・B・パーカー
「概要」15歳のテリーは母親と二人暮らし。同い年のガールフレンド、アビーとの仲は良好なものの、なかなか大人の関係に進展しないのが悩ましい。テリーがアビー以外で目下夢中なのは、黒人トレーナー、ジョージに教わるボクシングだ。まだ始めたばかりだけれど、ジョージのように強くなることを夢見てトレーニングに励んでいる。そんなある日、テリーと同じハイスクールに通うジェイソンという少年が浜辺で死体となって見つかった。学校はそれをステロイドの乱用からくる自殺だと説明した。だが、おとなしくてスポーツもしないジェイソンがそんなものを使っていたとは信じられない。テリーとアビー、そして仲間たちは学校と町にはびこる陰謀を探りはじめた…スペンサー・シリーズの巨匠が少年のまなざしを通じて熱く温かく描く、愛と友情、そして勇気の物語。
父親のいない同じ男の子同士(テリーとジェイソン)の友情が事件の解決していく。父親がいないことでテリーは「強い男」以上に多くの人生哲学をボクシングのトレーナー、ジョージから学んだ。 それは「我慢強く、腹を据えること」、それにボクシングは喧嘩に強くなるためではなく「いざと言うときの防衛、誰かを守る為」と知った事だと思う。


親心・子育ては「親の修行」『山本周五郎作品集19』

2021-07-27 07:48:50 | 歴史から学ぶ
@「菊屋敷」運命、人生には幸運も不運も同時に来ることがある。親の家業を続けることで婚期を逃し、妹の息子を母親がわりで育てる。恋文をもらうが会う機会を逃し、息子同然に育てたが最後には親元に返すことになる。
文中にある「女は子を持って初めて本当の女になる」は強烈な印象を得た。それは親が子に対する育て方、親のつい出てしまう甘やかしなど子がいる事で「家族」は全く違った「人の役割」を導いて行くという事。夫の役割、妻の役割、子供に対する教育などなど。親が見る子供の世界、親が夢見る子の将来、親からの躾、教育は非常に難しく、本文の親の気持ち(子育ては修行)は参考になる。
『山本周五郎作品集19』山本周五郎
「豪傑ばやり」
豪傑として名を馳せた侍があろう事か石数を5百石増やしたことで鞍替えし召し抱えられた。だが始終酒飲みばかりで真の武将なのか回りの者が疑いを持っていた。ある日試合になると化けの皮が剥がれ、実は名ばかりの偽物だということが分かった。それは本物が登場しその試合に勝ったことで全てが明るみに出た。「大切なのは人ではなくその名だという」を信頼し恥を描いた旗頭だった。(見かけ、噂で信頼・見掛け倒し)
「矢押の樋」
干害と冷害が3年続き、農民は土地を捨て逃げ出す間際、藩は江戸表に使いを出し米を買う為の提言をしたが断られ一人の侍(兄)が責任を取って切腹、その弟が考え出したのは城の内濠の水を樋口を通して水を田畠に分け与えることを提案したが、掟で石でも動かすことは出来ないと家老が拒否、弟は全責任を負い田畠に水を通し農民の不満が鎮静した。 (人の命が大事か掟か)
「菊屋敷」
村塾の主人(父・儒官)が亡くなり残ったのは姉妹。姉はその塾を復活、継続させようと筆算、算盤から青年達に教えを始めた。妹は塾にいた青年の嫁に嫁ぎ、2子の母親になった。だが、夫の都合で遠方で勉強する為と長男を姉の元に置き遠出する。やがて姉にはその長男の教養を始め塾の経営で多忙となる。すると塾の青年の一人から恋文が。だが、誰なのかも知らず、江戸からの捕縛使者に塾の青年達が捕らえられ、その恋文が誰ものもか知らず、終わる。さらに妹の一人息子が亡くなり長男を返してほしいと願い出る。母の思いと長男の志から長男を返すことに。(親心と養育)
「女には女の生き方がある。慎ましく生きるのが女の嗜みだ。女は子を持って初めて本当の女になる」
「子供は教えられることよりも、教えまいとすることの方を素早く覚える。こちらが膝を正して訓すことは聞きたがらない。しかし例えば寝そべって話す気楽な話はよく聞く」
「子供が従えば従うほど、いじらしいという感情が激しく心を責める。かわいそうにと思うあまりつい甘やかしたくなる。しかしそれは子に対する愛にはならず寧ろ自分の感情に負けるだけなのだ。親が自分を甘やかすに過ぎない・・」
「親のすること、考えること、まるで鏡のように、母親の挙措行動がそのまま子供の上に反映するのである。子供を育てるということは自分が修行することだ。」




スペル間違いか、ジョークか、「脅し」か いやいや 「注目」するサイン

2021-07-26 07:58:46 | 一枚の写真
スペル間違い! それとも 英語のジョーク! いや「注目」サインだ。
1、教会のサイン 「MISTEAKS」ステーキ= 正解は「MISTAKES」(間違い)
2、ドーナツ販売店 「Tongue」舌=正解は「Tong」(トング)
3、薬の処方箋説明 「WOOD」木材=正解は「FOOD」(食べ物)
4、駐車場の支払いサイン これは勘違いしやすいかも
5、PCなどに表示される迷わすサイン (AIの脅し)
  「Are you sure you want to exist?  」 
「本当にやめますか」「本当に続けないんですか」

世界の不思議でユニークなモノ

2021-07-25 11:18:21 | 珍しいモノ・商売
@世界の不思議で面白いモノ
1、箱に入った組み立て式ジープ
2、ピラミッドを頂上から撮った写真(目の錯覚を起こさせる)
3、130,000本の植木で作った巨大なQRコード(中国)
4、自由の女神の倍以上の大きさのGujarat像(250名の技術者&3400作業人数・インド)
5、丸ごと1羽の鳥の値段は山ほどの札束が必要(ベネズエラ)
    14,600、000bolivars 
(写真出典:Bbamail)

「フェイクミート」は世界で急増

2021-07-25 07:41:47 | 世界の動きから見えるもの
「フェイクミート」(植物性代替肉)が急激に増加しているという世界市場。
2020年は2,572億円から2025年には6,732億円、2030年には1兆8、723億円と予測される。 その背景には人口増=食不足・穀物不足(牛1kgの肉=11kgの穀物が必要)、環境保全:温室効果ガスCO2増・水資源、健康志向があるという。今後ファーストフード店でもフェイクミート(豊富な良質タンパク質・植物油)が出るかもしれない。