ちょっと気になるいい事、言葉、最新技術

書籍、映画、旅、最新技術から選んだ心に残るもの。速読者向けは、青文字表示。内容は小学生でも理解できる表現使用

一枚の写真『ゴタゴタ失態がここにも見えた』

2021-08-31 09:57:53 | 一枚の写真
『誰が助けてくれるんだ! もう見殺にしする日本政府には失望だ』
アフガンの日本人退避者は自衛隊機3機に1人だけ ここでも見える日本の大失態、何もせず「見殺し」だ。15日の米軍退避告知から日本の自衛機が着いたのは23日 韓国その他は既に退避済み。 その理由、首相は総裁選の自席確保で忙しく現地退避を軽視 失敗続きの国政責任をとって辞任するどころか競争相手を退かせ再び総裁選に挑むという これで見えた、菅首相は自分をへばりついてでも守るために政治をしていること、国民を守るなど全く視野には入っていない。
(写真出典:Bbmail)

自分の好きな人生を選ぶか、難聴家族を助けるか『CODA』⭐️5

2021-08-31 07:45:46 | 映画から見える世の中の動き
これは難聴家族を助け家族の絆を深める感動映画だ。よって映画は手話シーンも多く(字幕がない)理解出来ないが手話で親子の口喧嘩から始まる。そんな中で心を打つシーン、コンサートは難聴家族には周りの雰囲気が読めないこと。そこでルビーは難聴家族にも解るように、自分が大好きな歌を手話による心を込めて手話でも歌を送ることだっだ。歌声は難聴の家族には届かないがその手話による歌心は感動の一シーンだ。 それが家族の絆をより一層深め、家族の理解を得て、自分の選択した人生の道に進むことを可能にした。
『CODA』
17歳のルビー(Emilia Jones)は、難聴家族の唯一の聴覚者であり、手話ができる。ルビーの人生は、難聴者両親(マーリー・マトリン、トロイ・コッツァー)の通訳をし、漁師の父親と兄(ダニエル・デュラント)と毎日漁船で働いている。しかし、ルビーが高校の合唱クラブに参加すると、熱狂的な合唱指揮者(エウヘニオ・デルベス)に励まされて、一流の音楽学校に入学したいとする葛藤が始まる。家族に対する義務と自分の夢の追求との間で引き裂かれていく。最後には家族の理解を得て自分の好きな人生の選択に進めることになる。



一枚の写真『飛び入り参加』

2021-08-30 09:57:40 | 一枚の写真
予約なしで飛び入り・・ 「バカにするな!抽選するから整理券の配布を取りに来いと! ネットで全部できるだろう?」
たったの1日300人の接種 どれだけの若者がいると思ってんだ! これもまたまた正直者は馬鹿を見る状態になった。高齢者には最初からネットで予約させた事実があるが、一般接種会場でも予約がなかなか取れないことを承知でこの予約なし接種を公開したことは、もう都政も内閣並みの悪政 唯一言えるのは「若者にも接種を開始した」というアリバイ作りなのか。
(写真提供:Bbmail)


優越感を超える行動とは『Midnight in the Switchgrass』⭐️4

2021-08-30 09:57:07 | 映画から見える世の中の動き
性的欲求異常者が若い女性ばかりを狙った連続犯罪を犯す。普通の家庭に暮らす男が何故か異常者となり事件を繰り返す捜査サスペンス映画だ。現代でも「普通の人」が異常な行動をする事件、事故が多発しているが何が原因なのだろうか。さまざまあるだろうが、優越感、劣等感、貧困感など異常となるきっかけがあるはずだ。人は時間的、金銭的等で余裕が出ると余分で予期しないことまで考えるが・・・生きる目的(信念)を持っていれば多分そうはならないとも思う。
今回の硫酸事件は異常な先輩後輩での優越感もしくは劣等感を執念深く思っていたのだろうか。
『Midnight in the Switchgrass』
FBI捜査官のヘルター(ブルース・ウィリス)とロンバルド(フォックス)は、一連の女性殺人事件を調査している州警官クロフォード(ヒルシュ)と協力、ロンバルドの囮捜査でクロフォードに協力する。ところが手違いが発生、ロンバルドが誘拐され行方を探すが見つからない。漸く別件の少女誘拐で見たビデオから犯人と断定、現地へ急ぐ。



異常気象がもたらしている現象 今世紀末の予測

2021-08-29 10:23:49 | 世界の動きから見えるもの
「世界の気候変動」(二酸化炭素問題)は何をもたらし始めたのかの報告書。
既に兆候を出し始めた砂漠化、極暑、干ばつ、湖の消滅、丸裸の山(火災)、海中からの二酸化炭素発生、プラスティック製ごみ、氷河の解凍、水不足(田畠の砂漠化)、自然災害(洪水・水害)等、今世紀末には多くが常用化し食品不足、水不足、伝染病、害虫・感染病被害等が予測されると言う。 今からでも人間がしなければ間に合わないことがここにある。
報告書詳細は下記のサイト(National Geographics)

「戦争」も国の代表が判断する、恥ずかしくない人選必須『神の火を制御せよ』

2021-08-29 07:45:08 | 経営・リーダーシップに必要な事
@戦争の惨さは計り知れない。数人の政治家、軍の上層部の意思だけで多くの国民を巻き添えさせるのはあまりにも酷い。現代でも北朝鮮、中国など共産、独裁主義的な国家では国民の意思の自由が無惨にももぎ取られ政府の言うなりにならざるを得ない国を見ると「同じ人間なのになぜ」が浮かぶ。「人間の貪欲さ・孤独であるが故の恐れから独裁的制裁となる」は余りにも浅ましく見える。日本人に生まれてきて良かったと実感する、だが、国内外の情勢を冷静に判断できる諸外国に恥ずかしくない国を代表する首相が欲しい
『神の火を制御せよ』パール・バック
ノーベル賞作家、パール・バックが描いた原爆小説。実在した若き美貌の女性科学者(キューリ夫人)事実をもとに紡がれた、愛と葛藤のものがたり。欧米でベストセラーになりながら、なぜ、長年、日本で出版されなかったと言う。
「概要」背景となる実話:1940年、アメリカには、ユダヤ人物理学者アインシュタインをはじめヨーロッパ(イギリス、ハンガリー、ポーランド、イタリヤ等)からの亡命科学者が多数いた。「ナチスが核兵器を作っている! ナチスが核兵器を完成させたら大変なことになる!」と当時の大統領ルーズベルトが決断。約20億ドル、3年半以内、物理学者オッペンハイマーを中心とした「マンハッタン計画」が始動した。実は日本は原爆研究者の一人湯川氏、サイクロトロンの権威理科研の仁科博士がいたが政府の余力がなく断念した。
科学者の様々な葛藤
    1、期限付き製造開発とチームワーク(大量殺戮爆弾製造:ドイツとの競争)
    2、大量殺戮兵器製造することで戦争を終焉させる(実験から実弾行使)
    3、原子爆弾で更なる戦争の抑止力にする(他国への情報漏洩・ソ連スパイ)
    4、原子力の平和利用の可能性(平和利用の可能性・エネルギー、医療転用)
ー科学者個々の葛藤
    1、他国の科学者たちとのチームワーク(組織・漏洩・脱落)
    2、軍部支配下で自由な開発の支援の可能性(命令組織・開発予算)
    3、極秘情報がもたらす家族、仲間の絆(黙秘行動の理解・ストレス)
ー一人の女性科学者の存在 
    一人の若い女性の科学者がヒロイン達との複雑なロマンス関係を広げる
    女性の立場で原爆の製造、開発、利用に関して強い関心、意見対立する
原子爆弾を利用することへの判断
    日本の真珠湾攻撃(奇襲攻撃と多数の米国人を殺害)
    ドイツは降伏、唯一日本だけが戦争を継続(B29による東京空襲開始)
    日本人の性格(死ぬまで辞めない・特攻隊)完全で無条件降伏しか選択がない
    米軍の命を救う唯一の方法と確信、日本人の命を救うことにある
    原爆で戦争を早々に終結する必要性(米軍の日本本土上陸の前)
    多くの科学者は原爆使用禁止を提訴、だがソ連への情報漏洩が発覚する
原子爆弾の威力
    直径500mの火の玉で中心温度5500度
    衝撃波は時速数百キロ、数千キロに達する爆風が起こる
    人口30万の都市の3分の1が一瞬が死に至る
    生き残りでも火傷を負い、不自由になった体は新たな傷が繰り返しその傷を障害抱え生きることになる

国務長官の「新兵器行使の役割」の言葉「文明の方向を変えるかもしれない任務を実行するよう勧告する。これは我々の責務である。我々の大きな任務はこの戦争を速やかに、かつ成功裡に終結することだ。新兵器によって我が国は圧倒的な戦力を持つことになる。新兵器の使用が長期的な歴史観においてどのように見られるかを念頭におきつつ、この戦力を最高の知恵を発揮して行使することは我々の義務である」


介護保険料金が止まらない現状

2021-08-28 10:23:56 | 人生を「生かす」には
@日経の記事によると「介護給付費の膨張が止まらない。2020年度は10兆円に達したもようで、介護保険制度が始まった00年度の3兆2400億円から3倍以上に膨らんだ」とある。 介護保険料支払いは40歳以上の人からの義務だが、40歳から64歳までは介護保険のサービス対象にはならない、また、介護保険料の料金見直しは3年毎とある、が異常な増加を続けている。(増加率は下記の表を参照) 介護士等の給与は減額されているにもかかわらず費用はどこに消えているのだろうか。これも「ザル式」管理だとすると現代の40代は今後も相当な金額を収めることになる。 これも、あれも増税、日本の増税大国化!は止まらない。



「自己合理化」主義はこれからの世の時流か『今日も言い訳しながら生きています』

2021-08-28 07:49:58 | 人生を「生かす」には
@この書にある「自己合理化」は世間の時流だ。権力主義者も政治家を見ても、皆同じだ。「無駄なことはしない」以上に「他人を犠牲にしても自分に悪いと思ったことは決してしない」主義者が増えてきたのだ。
もう一つ、この書にある「人間、開き直る事の重要性」もできないことを考えるよりもできることを考えて行動する、今までにない思考回路を開くことだ。結局、自分のためなら「しないよりはした方が良い」が世の中になり始めた、と言うことだ。
『今日も言い訳しながら生きてます』ハ・ワン
「概要」適度な言い訳は人生を美味しくしてくれる味の素みたいなものだ。つまり言い訳(自己合理化)とは悩み大き現代社会で、心折れずに生かしてくれる最後の砦なのだ。人間関係に悩まずに生きるには。自分らしい人生って。ストレスフリーに心地よく生きるにはどうすればいいのか、こんな生き方もある。
ー考え方「言い訳」できる視点
・正面がダメでも、側面がある
成功の基準は人それぞれ 
・よそはよそ、うちはうち
・幸せは「大きさ」じゃない。「頻度」だ (頻度に感じられるほうが重要だ)
・出不精のほうがコスパよく幸せになれる(心置きなく休息できる自分の家にいること)
・あえて距離を置いているだけ(近い人こそ距離が必要だ)
負けたんじゃない、競いたくないだけ 
・大切なのはオシャレよりTPO(アバウトに生きること)
・人生なんて、わけのわからないゲームだからしょうがない
・結婚は「義務」ではなく「選択」だ
・"冷蔵庫の整理"は強く生きぬく訓練である
・戦い続けるとキリがない
「一般的な人生」から外れた部分こそ「特別」だ
・お金を持ちすぎると不幸になる
・クソつまらない時期こそ、人生には必要かも
ー文中で見つけた言葉・格言
「どうせなら楽しく生きたほうがいい」
「絶対的には貧しく無いのだが、相対的には貧しい」
「劣等感は『存在』からくるものではないく『意識』から始まるものなのです。実際に『存在』が劣っているではなく、劣っていると思う『意識』があるだけなのです」
「お金で幸せを買うことはできない。でも自転車よりベンツに乗るほうが快適だ」
「万物は変化する。年を重ねると好きだったことが邪魔になったりもする」
「変わることは悪いことばかりではない、変化しない人の方がおかしい」


人間の未知の可能性を観た『パリオリ競泳』

2021-08-27 12:52:12 | 世界の動きから見えるもの
@人間の可能性ーパラリンピックの競泳で銀メタル、山田美幸選手(14歳)の競泳を観るととてつもない勇気がもらえた。人間の可能性、それを競泳で挑戦し、それが無限大にあるものだと心から感動した。 素晴らしい!!
「私もカッパになった」と泣き父に報告した姿は涙腺が緩んでしまった。

一枚の写真『ガマン 我慢して!』

2021-08-27 10:17:56 | 一枚の写真
「お母さんガマン、我慢してって言うけど、オリンピック観戦は良いって!」
修学旅行も文化祭も学校の行事は悉く取り止めしているのに、オリンピックは全てが政治家の「特例」なんだね。「特例」は、国民の命を軽視してまでも、政治家の「権益・名誉」を守るためのものか。
(写真出典:Bbmail)


隠れた才能を生かす方法は『JOLT 2021』⭐️4

2021-08-27 07:50:30 | 映画から見える世の中の動き
警察でもない一人の異質の女性が犯人を探し求める痛快なディテクティブ映画だ。狂人と常人との違いは常人の域を遥かに超えた時だ。だがそれが「才能」として見出されることで全く別人に変わる。「天才」もそうかも知れない。人の判断は曖昧、だが人の隠れた才能は異常なほど(常人の域を遥かに超える)残念だが狂人としてしまうのは常なのかもしれない。人の才能は他人が見出すことで生かされるのだ。
『Jolt 2021』
リンディは、生まれながら変わった女の子だった。普通の人より感受性が強く強情な性格で怒りっぽく制御不可能な場合もあった。それはリンディが神経障害者であり、特別な電極装置で管理操作するしかなかったことだった。ある日、リンディはついに恋に落ちその障害を乗り越えたと思った。だが後日その相手が殺害されたことで、一人で犯人を捜査していく。その先にはギャングが絡んだ組織のボスだと言うことを知るが、最後に知り得たそのボスは意外な人物だった。

トラウマを克服するための行動『僕はラジオ』⭐️5

2021-08-26 07:55:41 | 映画から見える世の中の動き
少年時代、何もできなかったことにトラウマになったことを大人になってやっと行動する。それは知能障害者への人助けだと言う。過去、何もできず「トラウマ」化した自分を責めた行動のノンフィクション映画だ。映像にある言葉「人のために何かをするのは間違いなんかじゃない」と、感動し、涙腺が緩んでしまう。 「人のため役立つ事」を探し求め実行できる人は凄いと・・・。
人にはそれぞれ才能がある、どんな環境の身体であろうが、今開催されているパラリンピックの選手も素晴らしい成果を生み出しているのは、その証拠だ
『僕はラジオ』
知的障害者の少年を高校フットボールチームの手伝いをさせる。最初は話もできなかったニックネーム「ラジオ」は何とか役立とうと彼なりに努力すると学校の人気者になり、学校の生徒となり、卒業生となった。26年後もフットボールの専属コーチを続け、一人の大きな存在を持った大人となった。
「人のために何かをするのは間違いなんかじゃない」「我々も彼から忘れたことを教えてもらっている。それは彼の優しさだ」「手遅れになる前に 蔑ろにしてきた家族を思い家族と過ごすことだ」




怪盗ルパンの乗り切る知恵『水晶の柱』

2021-08-25 08:08:09 | ミステリー小説から見えるもの
アニメの「怪盗ルパン」のイメージが強い分、小説のルパンは数度の窮地をどのように乗り越えるのか興味津々、一気に読み終えたくなる。それは変装し現場に赴くと相手は既にルパンの正体を知って逆手に取りルパンを窮地に追い込む。最後の最後まで騙す、騙されるを繰り返すが危機一髪で事件を解決に導く
現代、世の中の金を使い権力を持っている輩がいる。が、金で得たものはやはり金でしか解決しない。人は常に「情」を持って人は従うのを忘れている。
『水晶の柱』モーリス・ルブラン
「概要」政界の黒幕ドーブレック代議士の別荘へ侵入したルパン一味。ところが計画が狂い、ルパンが可愛がっていた青年ジルベールを含む二人の部下が逮捕されてしまう。怪盗の部下逮捕の報に世間は沸きたち、迅速な死刑が決定した。部下救出に策を凝らすルパンは、そもそもの発端であるドーブレックがその力の源とする、ある品物に狙いを定めるが……迫りくるタイムリミット、強大な敵との対決。ルパン最大の苦闘が、今始まった!
この小説の背景にはリアルな疑獄事件があった。1869年のパナマ運河に関わる国会議員の過半数、全ての官僚、新聞界の半数以上など大掛かりな賄賂と買収があり、実際1903年に起訴されたのは元建設大臣一人だったのである
貪欲な政治家ドーブレックに振り回されたルパンは正体を暴かれ3度窮地に立たされる。ルパンの知恵が何処まで勝るか、乗り越えれるか。ローブレックの先手先手で周りを買収し、情報を集め、次の手を打つ。誰が何処までの人物を買収しているのか疑問が残る中、ルパンはあるきっかけでそれを見破り危機一髪を乗り切る。
ードーブレックは国を司る主要人物たちに対して強い立場に立っている理由は、運河贈与に関わった27人の隠されたリストを持っていたことで、世間にバレると破綻するほどの威力を持っていた。それが「水晶の栓」にあるとのことで、ルパンはついにその「水晶の栓」を手に入れるが隠されていた場所が謎だった。