@『急増する国の基金、15%が「休眠」 使われないのに管理費5億円超 2022年度末時点で、29事業の残高は1・4兆円に』朝日新聞デジタルと言う記事。国は2011年から2021年に30兆円もの税増収している中身がこれだという事は、更に数十年間、毎年増額を請求している機関・団体など「腐る程有る」気がする。政府は国民、企業からの増税ばかりで、政府の『予算の見直し:抹消・削減・失費を管理』する機能が全く機能していないのが悲しい。やはり政治家を管理する国民による「政治家監視委員会」(政治家への管理)が欲しい
@『税収が過去最高を更新・2022年度の国の一般会計における税収・税外収入の合計は、約78.5兆円と3年連続で過去最高を更新。背景には、消費税、法人税、所得税の「基幹3税」が経済の正常化や企業業績の好調により3年連続で増収となったこと』という記事。円安、金利安、諸々の増税でこれだけ増えているにも関わらず政府の国民への対策は「ほんのちょっと」なのだ。
@『定額減税「3兆円台半ば」 一時的措置、経済対策明記へ』と言う日経記事。給付・減税は来年6月以降と言うが、余りにも遅い対策で、またしても「金のばら撒き」と「企業・国民任せ」(無能でもできる政策)、経済対策の政治家としての『お金・雇用を産む思案・思考力』がないのは残念だ。果たして下記の項目も実体験できるのはいつだろうか。
@『スマホ無断撮影に悩む中高生 所持増える中、目立つモラル違反』と言う記事。法律事務所 の中井陽弁護士は「写真の無断撮影や無断公開は、肖像権侵害として訴えられるリスクがあり、それが性的な画像の場合は、罪に問われるリスクすらある」とする。また、「こっそりスマホで撮影する」行為は、まさにこの肖像権を侵害する行為になり、肖像権を侵害する行為は、民事上の損害賠償の対象となると言う。
最近富に携帯カメラによる、どこでも、誰でも撮影、SNSに投稿が増えているがたまたま写った、あるいは撮られた人が「被害者」になる可能性も多い、と聞く。(できれば他人には「ぼかし」を入れた工夫が欲しいところだ)
@「子供の心理と親の都合」犯人(少年)の背景にはとても複雑な精神状態があった。それは親の都合で離婚、少年は母親から見放され、母親の愛情を探し求めた事だ。発明に没頭する事でいつか母親が認め、抱擁してくれることを望んだ単純な事が大人の都合で崩れてしまったことが犯行に繋がったのだ。
現代でも「親の愛情」は子供にとって厳しくても一番の心の安らぎを保てる存在なのだ。大人の都合だからといって子供を邪魔者扱いすることで子供はグレて非行に走るのが増えているのはうなづける。
現代でも「親の愛情」は子供にとって厳しくても一番の心の安らぎを保てる存在なのだ。大人の都合だからといって子供を邪魔者扱いすることで子供はグレて非行に走るのが増えているのはうなづける。
『告白』湊かなえ
「概要」愛美は死にました。しかし事故ではありません。このクラスの生徒に殺されたのです」我が子を校内で亡くした中学校の女性教師によるホームルームでの告白から、この物語は始まる。語り手が「級友」「犯人」「犯人の家族」と次々と変わり、次第に事件の全体像が浮き彫りにされていく。衝撃的なラストを巡り物議を醸した、デビュー作にして、第6回本屋大賞受賞した国民的ベストセラー。
ー女性教師の一人娘が水死体で発見される。そこには担当クラスの二人の少年が関わり実行した形跡があったが、警察は「事故死」として処理。教師としての判断と親としての判断・行動が実行されていく。
ー精神的に不安を与える事で家族、同級生を巻き込んでいく。但し発明かと自称し過信する犯人に対しては心の傷(弱み)を訴えていく。
@『違法駐車は絶対に許せない、これでどうだ!』絶対抜け出せない違法な駐車。 最近は放置(廃棄)駐車もあるからよく考えてから行動に。
(写真提供:Bbmail)
@『ちょっと出っぱっていますよ!』と駐車違反の出っ張りに白線を引く。
歩行者に邪魔になる駐車への対処はこうやるべきかも。
(写真提供:Bbmail)
@『SORA-Qの特徴は、小型・軽量でありながら、自律制御機能が搭載され、撮影した画像から良質な画像を選定し送信が可能。カメラや車輪を動かすSORA-Qの頭脳ともいえる制御ボードを備え、その実績(来年1−2月に月面からの映像が届く)期待が高まる。月で可能ならば海の上、中、海底、空中(監視)などにも工夫すれば利用出来るのが楽しい。アイデアの一部はおもちゃのトミーが参画しており子供達の夢が広がりそうだ。
@人の記憶というのは、楽しい事は断片的であまり残らないが、悲しいこと、辛いことは始終記憶に残る。過去の苦い思い出も「いいもの」に映る、身も心も過去には戻らないがその記憶だけは本当はそのままそっとしておきたいのが人かもしれない。一方、人は寂しい、侘しい時、過去の思いにふけがちだが恋愛、愛で人は変わり、変わる必要がある、思い通りにいかないのが人生というものかもしれない。
『星々の舟』村山由佳
「概要」家族だからさびしい。他人だからせつない──禁断の恋に悩む兄妹、他人の男ばかり好きになる末っ子、居場所を探す団塊世代の長兄と、いじめの過去から脱却できないその娘。厳格な父は戦争の傷痕を抱いて──平凡な家庭像を保ちながらも、突然訪れる残酷な破綻。性別、世代、価値観のちがう人間同士が、夜空の星々のようにそれぞれ瞬き、輝きながら「家」というひとつの舟に乗り、時の海を渡っていく。愛とは、家族とはなにか。03年直木賞受賞の、心ふるえる感動の物語。
ー母違いの兄弟姉妹4人、男2人は先妻の子供で、女2人は元家政婦の母の子供、父は癇癪持ちでいつも家族を叱咤する事で事故が起きる。それは次男と長女との禁断の恋に暴発、元家政婦の母が父の暴力で腰を痛め、次男は家出することで家族が分裂し始める。
ー父の戦争体験。中国の慰安婦との対話はあまりにも酷い軍の仕組みは慰安婦(朝鮮人)にとって過酷で悲しい。犬畜生のような扱いを受け、拒否することは死を招く生活だった
@生成AIで作られたフェイク(模造)写真を見抜く方法『もし写真に人物が写っていれば、手と目を見ること。今のAIは人間の手を正確に描写できない』と言う。『人の瞳は丸い。しかしAIはしばしば目の中央に奇妙な形の影を描き、目が光を反射している部分は、左右同じ場所であるはずだが、AIはこれをうまく描けない』と言う。
さて下記の写真はどっちがフェイク(偽物・模造)だろうか。Googleグーグルの「逆画像検索」は便利なツールだとある。
@『免疫力があるのか確認しています』
コロナ7回、8回、インフルエンザも含めて注射ばかりだが人間の本来ある免役力ってあるのか?
(写真提供:Bbmail)
@時勢、時流、社会は「勢い」で決まる場合も多くなった。 「臨界質量」とは40%を超えるとその勢いが増す(良くも悪くも多数の流れが発生する)、とある。また、ここにあるのは「武士道」的モラルは現代の資本主義社会(契約社会=信頼・安心)には合っていない、と言う。元々日本で多いのは「~すべきだ」が多く「~する方が得だ」が未だ少ないことが原因だと言う。また、日本の「安心」が少なくなったのは政治家の自己主義(個人主義者)が多くなり信頼関係が薄くなったことは実際肌で感じる。
『日本の「安心」はなぜ消えたのか』山岸俊男
「概要」「偽装国家・日本」を心理学者が鋭く分析!日本人は「人を見たら泥棒と思え」と考え、アメリカ人は「渡る世間に鬼はなし」と思って生きている!? 心と文化をめぐる常識を次々と覆していくラジカルな日本社会論、ついに登場!!
ー「日本人の心の荒廃・モラルの低下」から「品格」を見直す
「働けばもっといい暮らしができる」から「働かなくても食っていける」時代へ
「心の教育」だけでは直らない
日本人は見ていないところでは態度が変わる
「横並びの意識」と日本人の本音は違う(集団主義的な傾向と「自分だけは例外」)
個人主義者に批判的だが、個人主義者である日本人(思い込み)
「日本は個人プレイは弱いが集団で働くと強い」が変化(他人を信頼しない文化)
日本「人を見たら泥棒と思え」米国人「渡る世間に鬼はなし」
日本人は「よそ者」を嫌い、不信の連鎖を発生させている(信頼と安心が喪失)
「旅の恥のかき捨て」(偽装事件、不祥事隠滅)
利益追求のためならば何でもする社会に変貌しつつある(企業批判)
ー集団主義社会
「安心」を保証してくれる社会(信頼社会)
「安心」「信頼」(日本文化の美点:契約なくとも約束は守る)が消えていく
「終身雇用制度」「年功序列制度」が消えたのは安心、信頼が崩れた証拠
人間関係を読む力が必要になる
ー信じるものは徳をする社会
「空気を読む」<>「人を観察する・観察力の衰え」
「臨界質量」40%を超えるとその勢いが増す(良くも悪くも多数の流れが発生する)
「正直である」「約束を守る」社会が得をする社会を構築する必要がある
「評価」の力で信頼を得る
「武士道」=統治者思考の倫理<>「商人道」=信頼関係を持つ史上倫理
「魚心あれば、水あり」は商人道であり「武士道」ではない
「無私の精神」では共存共栄は生まれず「利益を度外視した倫理」でもない
「武士道的なる精神」を排して、商人道を広める運動が必須の社会となった
「正直に行動し、他人を信頼することが結局は自分のためになる」=「商人道」
「~するべきだ」から「~する方が得になる」に変えるべき時期
@【10月の値下げ】Xperia 66,000円割引やSurface 50,000円オフ、セガ最大80%オフなど、携帯電話などPC・家電もこのところ販売不信の傾向にある。
「日本は貧しい国へまっしぐら…エンゲル係数が過去最高レベル、物価上昇の“体感温度”に大きなギャップ」日刊ゲンダイなど
この冬の商戦、値上げラッシュから消費者は贅沢品、高額なものの代え控など、これから「値引き」商戦を迎えることになるかも。