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「GRIT:やり抜く力」を課す方法を身につける『お金の稼ぎ方』

2024-04-27 07:33:59 | 起業家への知恵
@まず、自分自身に「GRIT(やり抜く力)」を課すには、好きなことに取り組むことが不可欠であり、好きなことに取り組むことで、継続力とやり抜く力が身につく、と言う事。そのためには、思考力を高め、新しいことにチャレンジし、失敗しても諦めずに次の方法を考えていく必要がある。この過程で努力を惜しまず、立ち止まることなく前に進んでいくことが重要だ。結局、「お金を稼ぐ」には8つの行動を起こす事だが「努力次第」で物事、人生が開けると言うことだ。
『お金の稼ぎ方』厚切りジェイソン
「概要」本書で紹介されているジェイソンさんの経験に基づいて導き出された、お金を稼ぐ力をつける方法“稼ぎ方”のヒントがつまった一冊です。
ー米国のAdvanced Placementと言う制度は、高校生で大学のカルキュラムを習得していくもの
    大学に飛び級で入学できる・夏休みはインターンなどで実績を作る期間
お金を稼ぐ8つの試み
    論理的思考力をつける
        考える力を習慣的に身につけ・役に立たないものは捨てる・疑問を放置しない
        データ(数値)を使い説明する・プログラミング(合理的)的思考を持つ
        相手の立場を考える・事前準備と一晩寝かせる・子供のように疑問を持つ
    実践力を養う
        今日できることは今日やる・集中力がなければ瞬発力を活用する
        完璧を目指す必要はない・「できる」と口にする・相手の反応を伺う・副業する
    世の中で必要とするものを見つけ出す
        流行を見る・ポッドキャストを聞く・ニュースタグの「経済」を読む
    自分にしか出来ないことを把握する
        こうなりたいと思う事・替が効かない人になる・できるスキルを掛け合わせる
        失敗してもいいからとにかくやってみる・諦めなければ失敗じゃない
    自分の価値を売り込むために交渉する
        自分の価値を日々測る・スキルに自信を持つこと・積み重ねること・リスクを知る
        こだわり固定概念を捨てる工夫・社会の平均を考えない
    無駄をなくす
        日々のルーティーンを速くする・同時に2つのことをやり遂げる
        時間を見える化する・TODOリストで管理する(朝起きてから全てを確認)
    失敗しても切り替える
        失敗して立ち止まらず次に進切り替えをする・とりあえずやってみる事
    成長のスピードを重視する
        早く稼ぐ力を身につけて投資に回せてこそ人生の選択も増える
        最初の5年は稼ぐより成長スピードを重視・目標をガチガチにしない
        責任ある仕事を引き受ける・お金を基準に行動を決めない
ー努力すること
    人生を充実させるのはやはり「好きな事」をやる事



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6 コメント

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マルチスケール解析 (ファイナンス関係)
2024-07-21 15:33:43
最近はChatGPTや生成AI等で人工知能の普及がアルゴリズム革命の衝撃といってブームとなっていますよね。ニュートンやアインシュタイン物理学のような理論駆動型を打ち壊して、データ駆動型の世界を切り開いているという。当然ながらこのアルゴリズム人間の思考を模擬するのだがら、当然哲学にも影響を与えるし、中国の文化大革命のようなイデオロギーにも影響を及ぼす。さらにはこの人工知能にはブラックボックス問題という数学的に分解してもなぜそうなったのか分からないという問題が存在している。そんな中、単純な問題であれば分解できるとした「材料物理数学再武装」というものが以前より脚光を浴びてきた。これは非線形関数の造形方法とはどういうことかという問題を大局的にとらえ、たとえば経済学で主張されている国富論の神の見えざる手というものが2つの関数の結合を行う行為で、関数接合論と呼ばれ、それの高次的状態がニューラルネットワークをはじめとするAI研究の最前線につながっているとするものだ。この関数接合論は経営学ではKPI競合モデルとも呼ばれ、様々な分野へその思想が波及してきている。この新たな科学哲学の胎動は「哲学」だけあってあらゆるものの根本を揺さぶり始めている。こういうのは従来の科学技術の一神教的観点でなく日本らしさとも呼べるような多神教的発想と考えられる。
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リスクマネージメント (医療統計関係)
2024-08-04 00:19:42
私の場合「材料物理数学再武装」を読んだのが非正規分布系の確率密度関数に興味を持ったからだ。品質工学かんけいの怪しげなサイトで「ドミノ理論」なる政治的なにおいのぷんぷんする内容が大体的に語られていたころだった。破壊力学的な確率密度関数がそれにあたるが、ワイブル関数も一つの近似形態だという認識だったのは感動した。あと等確率の原理から微分方程式により正規分布を導出あたりも新鮮だった記憶があります。
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マルテンサイト千年ものづくり (サムライグローバル鉄の道)
2024-08-07 12:43:00
「材料物理数学再武装」か。関数接合論ですね。
1/h^n=1/f^n+1/g^n、
第一式おもしろい着想ですね。マクロ経済学のホットな話題として財政均衡主義と現代貨幣理論(MMT)の競合モデルの方程式や関数なんてものはできないのでしょうかね。
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ハイブリッドエンジンの未来 (籠原安来)
2024-08-07 12:56:26
「材料物理数学再武装」といえばプロテリアル(旧日立金属)製高性能冷間ダイス鋼SLD-MAGICの発明者の方の大学の講義資料の名称ですね。番外編の経済学の国富論における、価格決定メカニズムの話面白かった。学校卒業して以来ようやく微積分のありがたさに気づくことができたのはこのあたりの情報収集によるものだ。ようはトレードオフ関係にある比例と反比例の曲線を関数接合論で繋げて、微分してゼロなところが最高峰なので全体最適だとする話だった。同氏はマテリアルズ・インフォマティクスにも造詣が深く、AIテクノロジーに対する数学的な基礎を学ぶ上で貴重な情報だと思います。それと摩擦プラズマにより発生するエキソエレクトロンが促進するトライボ化学反応において社会実装上極めて有効と思われるCCSCモデルというものも脚光を浴びつつありますね。
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プログラミングのいらない制御 (土木関係)
2024-08-16 03:59:39
日本古来の鉄素材の製法とされる「たたら製鉄」は自然と調和した製鉄法,たたらの火が衰退する寸前に鉄鋼合資会社を設立し,高級特殊鋼の製造技術を牽引。
・グリーン経済化への流れの中,鉄鋼業界も森林の戦力化やその一環となるバイオ燃料を,重要課題として注目。
・多軸多関節なロボットによる林業運搬ネットワークや建設土工機械,高機能鉄鋼を組み込んだロボティクスに期待。
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文明論的な科学と宗教のダイナミズム (グローバルヒストリーテラー)
2024-08-21 01:28:26
一神教はユダヤ教をその祖とし、キリスト教、イスラム教が汎民族性によってその勢力を拡大させたが、その一神教の純粋性をもっとも保持し続けたのは後にできたイスラム教であった。今の科学技術文明の母体となったキリスト教は多神教的要素を取り入れ例えばルネサンスなどにより古代地中海世界の哲学なども触媒となり宗教から科学が独立するまでになった。一方でキリスト教圏内でも科学と宗教をむしろ融合しようとする働きにより、帝国主義がうまれた。宗教から正当化された植民地戦争は科学技術の壮大な実験場となり、この好循環により科学と宗教を融合させようというのである。その影響により非キリスト教圏で起きたのが日本の明治維新という現象である。この日本全土を均質化した市場原理社会する近代資本主義のスタートとされる明治維新は欧米などの一神教国が始めた帝国主義的な植民地拡張競争に危機感を覚えたサムライたちが自らの階級を破壊するといった、かなり独創的な革命でフランス革命、ピューリタン革命、ロシア革命、アメリカ独立戦争にはないユニークさというものが”革命”ではなく”維新”と呼んできたのは間違いない。しかしその中身は「革命」いや「大革命」とでもよべるべきものではないだろうか。
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