ちょっと気になるいい事、言葉、最新技術

書籍、映画、旅、最新技術から選んだ心に残るもの。速読者向けは、青文字表示。内容は小学生でも理解できる表現使用

一枚の写真『最新情報はこのアンテナで大丈夫!』

2021-11-30 09:53:10 | 一枚の写真
 『新たなコロナ株など情報収集は最新のアンテナを使っているよ』
オミクロン株の情報はこのアンテナ網で一網打尽。 でも政府に必要なのは水際対策の即断即決。先日アフリカから来た男性一人が「抗原検査」で陽性だと言うが「オミクロン株なのかは4〜5日後に判ると言う」。ところが問題は2つ、「なぜPCR検査にしないのか」、もう一つはその飛行機に同乗していた乗客の追跡はできないという。
(写真提供:Bbmail)

子供の躾「甘え」と「厳しさ」、自分に甘えは禁物『末っ子』

2021-11-30 07:42:34 | 人生を「生かす」には
@「末っ子」格式を重んじる伝統、武士の家系を継ぐか自分の得意とする商売人として生きるか。「末っ子」には「甘え」と「厳しさ」の両面がある。この話は「厳しさ」の余り自分で出来ることを見様見真似で実力をつけた、話だ。現代風であれば「実力」で自立する勇気を持つことだろうか。親に甘えないで自分自身の才能を見つけ伸ばす事、自立心旺盛な若者がもっと増えてほしいところだ。
『志を立てるのに、老いも若きもない。そして志あるところ、老いも若きも道は必ず開けるのである』松下幸之助 -
『山本周五郎作品集30』山本周五郎
「しじみ河岸」
自首した娘、実は殺害された男の許嫁だった、に不振を持った与力が再度捜査すると、その一帯を牛耳る親分の息子が殺害された男と関係があると断定。するとその親分が息子を庇い、一人娘に家族(病床の父親と、精神異常の弟)を一生面倒見るからと騙し約束していた。(家族を守るために自分自身を犠牲にする)
「ほたる放生」
一人の女郎に惚れた2人の男が夫婦になりたいと近寄ったが、女郎は甘い、話の上手い方を信用し身を任せようとした。だが、ある日新米の女郎が来た時にその女郎にも同じように声をかけ二股をしていることが分かるといっそその男を殺し自分も死のうとする。だがその男が殺され命を大事にするんだと、犯行を認め自首すると名乗り出たのがもう一人の男だった。(二股の恋はいつかバレる)
「末っ子」
叔父叔母に甘やかされて育ったという武士の末っ子平吾は、父母からはその甘えも、贅沢も一歳受けていなかった。その性で何とか金を貯めて御家人の株を買おうと決めていた。ある日叔父をびっくりさせようと2足3門で仕入れた短刀が真正正宗だと鑑定士から評価を受け、その譲り受けた母子に説明し、以前から好きだったその娘を嫁にと申し出たが「古道具屋」では受け入れられなかった。その後その母が亡くなり商売も大きくなり娘を嫁にした。(自分を知り、才能を伸ばす)


短気で怒りっぽい性格は周りに必ずや裏切られる『The many saints of Newark』⭐️4

2021-11-29 07:44:53 | 映画から見える世の中の動き
短気で暴力的な性格がファミリーと本人を狂わせ、最後には友人にも裏切られる人を信頼しなくなり、自分の思った通りに行かないと直ぐに暴力を振るう性格が自滅に導く映画である。いわゆる自滅していく果を描いた人間は、自身の弱点を隠そうとつい破壊行為に出るのだ。人間の性格は幼い時に形成されるというが、まさに血を引いた父親と同じ性格になるのだ。
『あなたが出会う最悪の敵は、いつもあなた自身であるだろう』ニーチェ - 
『The many saints of Newark』
時代は1960年代後半から70年代の黒人暴動が盛んになった頃のあるマフィアファミリーの生涯映画だ。モンティサンティがイタリアから愛人ジュゼッピーナを連れてくるがしばらくすると仲が拗れる。短気で暴力的な性格のその息子ディッキー・モルティサンティはその仕打ちで口論となり実の父親を殺害してしまう。 市中の黒人暴動が勃発、ディッキーは唯一の友人黒人ハロルドを暴動から逃したが、白人との暴動でモンティサンティファミリーの仲間がハロルドの仲間に殺される。 やがてディッキーはジュゼッピーナとハロルドの仲を知るとジュゼッピーナを殺害してしまう。 最後にハロルドはその仕返しをする。



「自分らしい一言」を常に持つこと『暮らしを変える力』

2021-11-28 07:42:04 | 人生を「生かす」には
@文章を書くというプロセスには頭の中の「解ったつもり」がある。が、いざ文章にするとなかなか難しい、さらに自分は上面だけしか実は知らなかったというのもある。言葉を文章にして書くことの重要性、それは自分が相手に「伝えたい事」が果たして明確なのか、と自分の理解の曖昧さを再確認できることだと発見した。お礼の文章の中にも常に「自分らしい一言」を用意したい。
『暮らしを変える書く力』一田憲子
伝わる「言葉」を身につけると、暮らしが輝き出す。コミュニケーションに必要なのは「言葉」です。SNSやインスタグラムなどが浸透し、誰もが「書き手」であるからこそ、誰かに届く言葉を持つことは、今後の人生を左右します。
「写真で見えることは書かなくていい。見えないことを書く」と指導される
    「誰かに伝えるために」とは自分を見つめ直し、発見し、分析、整え考えを統合させる事
みんなが「そうそう、なるほど」と言わせる文章(共感を誘う文章)にする事
    「説明」と「伝えたいこと」とは違う、感じる、感動する共感ポイントが必要
    自分がわかっているつもりになっていることをちゃんと伝える
    人が心を動かされるのは「見えないものが見えてくる」瞬間
    「スキマ」を作り「私」の主語を極力少なくする
        「スキマ」とは読者が入り込める間(考える、想像できる時間)
    シェアできる形に変換「伝える文章にする」=読み手の想像力を膨らませる
        擬音語・擬態語を使う 例「豆をコトコト煮る」
        「です」「ます」だけではなく体言止め・語尾の変化 「。」を入れる
        ワクワク感の物語を作る
        「当たり前」を「当たり前でない」言葉で引き出す
ー「思いは言葉にしないと届かない」
    社交辞令のような文章ではなく「自分らしい一言の言葉」を入れる
    返事を期待した終わり方にしない
    自分の感情を相手に放り投げたままにしない
    感じたことをメモリ、考える、そして書いてみる
        見えないものを言語化する
        メモから解析、タネを拾い、考える
        「わかったつもり」を文書、問いかけ、答えを出す
ー相手の言葉を聞くために黙る
    聞くというスキルは「黙る」
    意識して「谷」のことを聞く(聞きたいことを間接的に聴く)

世界の子供の減少と都市に集中する「独身」の傾向

2021-11-27 10:01:59 | 世界の動きから見えるもの
@諸外国で増えている「子供を持たない夫婦」現象、更に都心に集まる「独身者」傾向(他社の記事)になっていると言う。理由は同じく「その必要がない」と単純だ。人生をエンジョイ(ストレス・レス)する為には「要らないもの、余計なものを無くす事」が優先なのだ。これは日本でも同じような傾向であることは間違いなく、さらなる少子化対策、老後対策(年金・介護等)への影響は大きい。因みに世界の出生率のベスト10位は発展途上国であり(添付)、先進国の順位は
133位フランス
150位アメリカ
154位中国
158位イギリス
172位ドイツ
191位日本
208位韓国
(出典:ELEMINIST)

現時点で子供を持たない18歳から49歳の成人の約44%が、将来的に子供を持つ可能性について、「あまりない」または「まったくない」と回答した。この割合は、2018年の37%から7ポイント上昇。子どもがいない成人で子どもを持つ予定がないと答えた人の半数以上(56%)が、その理由について「単純にその必要がないだけ」と回答した。その他の理由は、医療上の理由(19%)、経済的な理由(17%)、パートナーがいない(15%)、年齢(10%)、世界情勢(9%)、気候変動(5%)などが挙げられた。CDC(米国疾病対策センター)が開示したデータによると、昨年、米国で生まれた赤ちゃんの数は360万人で、1979年以降で最も少なかった。

競輪は人間ドラマを推理するスポーツ、だからハマる『捲りまくられ振り振られ』

2021-11-27 07:40:19 | 人生を「生かす」には
ギャンブルでもなぜ競輪にハマるのか。それは人間を推理するスポーツだから、面白く、楽しく、自分との対峙の場が持てる。モノ任せではなく人間ドラマだから良いのだと。 人を知り、ものを知り、勝敗の確率と推理を味わえる、だから推理小説・作家関係者にファンも多いのか。作家たちの実体験あってこその生の声がなんとなく心に響く。
『10本連続でシュートを外しても僕はためらわない。次の1本が成功すれば、それは100本連続で成功する最初の1本目かもしれないだろう』マイケル・ジョーダン -
『捲りまくられ振り振られ』白川道
ー競輪歴四十年、投資総額十億円の無頼派作家のブッ壊れ人生! 印税は振込みと同時に博打で消え、税金滞納、借金三昧の日々。金を手にすりゃ毎晩豪遊、預金残高はいつもゼロ。引き換えに得たのは、気品と切なさが漂う人生哲学。歓喜と落胆が一瞬で交錯するギャンブルの魅力とは?
ギャンブルを知れば人生を豊かにする
    楽しみ以外に人間の人生の不条理の世界の存在を実感する。確率論vs推理論
    刺激を欲している、仕事からも人間関係の鬱陶しさから浮世のしがらみからも解放される
    ひたすらに自分の時間に酔いしれることができる、誰に迷惑をかけることなく自分と対峙
    人生に必要なのは師、師は道に迷った時の道標となり生きる支えとなる
    松下幸之助の言葉    
    「良い社員とは愛嬌があること、そしてもう一つは運がある人間ということ」
    なんとなく世の中には科学や文明では解き明かすことができない摂理や法則がある
    競輪は障害物競走みたいなものなので、人間関係とか、選手のキャラクターなどを把握していないと、推理が困難なんです。
ー競輪 受ける風圧は2番手になると半分以下になる だからピッタリと前を走る選手につく
俵万智
    買ったものが外れたショックよも、買わなかったものが当たったショックの方が大きい。人間は徳をし損ねた時にこそ、悔しくなるものらしい
黒川博行
    競輪は競馬より面白い。賭ける人ごとにシナリオがある
ー大沢在昌
    遊び好きの友人たちを夢中にする魅力がある。 推理の楽しみもある。
    それは買った負けたの落差が大きいほど、やはりギャンブルは面白いと言うこと
ー中村うさぎ
    勝利の瞬間、シャンパンの泡の如く金色にはじける陶酔と快感。
    あの美酒を一度でも味わったら、なるほどとことんハマってしまう
ー佐々木譲
    自分の想像力を目一杯に働かせて選手の個性と関係とが織りなす物語を読むことのようだ
小川洋子
    競輪は人間模様を推理するスポーツである、それと自転車の美しさです。
    無駄なものは全て削ぎ落とされ、どこにも緩みがなく、隅々に緊張感がみなぎっている
ー鎌田敏夫
    早く走るだけなら、若い選手が有利だ。でもギア比、コース取り、走り、その駆け引きでベテラン選手も生き抜いていくんだ。 馬任せでもなく、エンジン任せでもないから、全てが人間のドラマだ


今年の銀杏 色付き・落ち葉の時期がまばら!

2021-11-26 07:50:03 | 旅行
@今年の「銀杏」の様子。これは東京・駒沢公園の「銀杏」。今年は色付き・落ち葉の時期がまちまちです。(3枚目の写真、奥樹木は既に半分以上が葉が落ちて居る)

街路樹に何故銀杏の木が多いのか?
1、成長が早く手間がかからない
2、大気汚染・排気ガスに強い
3、見て目が美しい
4、火に強い
5、長寿である
詳細情報は


「秘密がない人間ほどつまらない者はない『さらば大遺言書』

2021-11-25 07:45:53 | 人生を「生かす」には
@人間、誰しも「秘密」はある。往年の森繁久彌氏「秘密がない人間ほどつまらない者はない」と、3割ほどを秘密にしておくのが人間関係が上手く保てると。実に面白い発想で、まさにそうかも知れない。老いても秘め事があることで会話が盛り上がり良い関係を長く保てる。 さらに老いても身だしなみを正し、正しい日本語を使うことに心がけたい
『美しさは女性の「武器」であり、装いは「知恵」であり、謙虚さは「エレガント」である』ココ・シャネル -
『さらば大遺言書』森繁久彌・久世光彦
「広辞苑」など辞書で調べる
    言葉が好きで辞典で調べるのが趣味(日本語の大切さとその意味を大事に)
「自転車」
    運動がてらの自転車利用が、散歩に代わる(老いでふらつき運転は危険・身の程を知る)
「帝国ホテル」 
    馴染みの宿で「ハイカラ」を楽しむ(西洋風・常に身だしなみを整えて)
    書籍「信時潔」新保祐司(日本の精神)
身の上相談」
    相手の言うことを最後まで聞いてやる事。口を挟んではいけない。
    相手が奥様の場合でも亭主の悪口などは言ってはいけない
「秘密」
    秘密がない人間ほどつまらないものはない(秘密があるから興味が湧く)
    3割ほどは秘事にしておく事(言わぬが花)
「森繁節」
    歌う歌は「歌」ではなく「唄」(文句)にして歌う、伴奏は似合わない
「美空ひばりの葬儀」
    送る言葉に「早すぎた寿命でした。でも寿命とは命の寿ぐ(ことほぐ)」と表現
「記憶が曖昧」
    先に逝ってしまう人が多くなると慣れで生きているのか死んでいるのか自分が曖昧になる
「知床旅情」
    歌詞の終わり「気まぐれカラスさん、私を泣かすな白いカモメよ」
     カラスは男性、白いカモメは女性 実際は「白いカモメを」が定説
「師匠と言える人」の存在
    師匠と言える人の存在を持つこと (森繁氏の師匠は河村黎吉さん)
「正しい日本語」
    「メセン」は元は視線、「ロケン」は路肩、「メンタル」は精神
    森繁さんは正しく美しい日本語をユーモラスに色っぽく使用した、表情豊かに
    厚みがあり深みもある、冗談一つにさえ温度もあれば湿度もある名人の言葉
    随筆は30冊を超え、愛唱歌もレコード・CDにも103曲はある
「子供は風の子」
    「冒険心や度胸が萎縮し精神的に脆弱な人間ばかりになってしまう。だから取っ組み合いの喧嘩もしない」「ちょっと手を上げればいじめだと親に言いつけ、親は学校に言いつけて大騒ぎになる」
    「今の子供が知っている勝ち負けはスポーツの試合と選挙だけ。勝ち負けの概念が希薄になった」「心の狭い男に、セコイ男」
「クールビズ」
    「男は足元である」(ネクタイだけが良ければ良いのではない身だしなみ)
    「ウオームビズ」で着膨れを嫌う
「歳月の女優」
    「花は散る為に咲く、潔く散るのを承知で、今日の今懸命に咲こうとしている」
    「故きを訪ねるのはいいが、新しきを知る暇がない」 歳月の今の世の意味



「隠しカメラ」をスマホで発見できる方法

2021-11-24 09:30:03 | 最新技術(IT)で変わる事
あなたの部屋には「隠しカメラ」は仕掛けられていませんか?
で発見できる方法がスマホでできるという技術の紹介
最新のスマホに搭載されているToF(Time of Flight)センサー。ToFセンサーは、レーザーを物体に照射し、反射して戻ってきた反射光を分析することで撮影した画像の深度を計測し、カメラの設定を最適化している。アップルはiPhone12とiPhone13のProモデルにこのセンサーを搭載しており、サムスンはGalaxy S20+に搭載  スマホを物体等に照らすと異様な反射をするという。
下記はその隠された実際の物体・オブジェクトだ。
詳細記事はこちら




人生のあらゆる「苦悩」は「欲」を捨てることで解決『ブッダ』

2021-11-24 07:53:23 | 人生を「生かす」には
「救われる言葉」とは「人の温かい心に触れること」とある。触れる機会がない人間はあらゆること「苦悩」から立ち直ることができない。その原因が「欲」であり、「煩悩」であると言う。
『人間はいつも無いものねだりなのです。そして心はいつも満たされない思いで、ぎしぎし音を立てています。欲望はほどほどに抑えましょう』瀬戸内寂聴 -
『ブッダ』手塚治虫
人の運命
    大切なのは長く生きる事ではなく、どう生きるかと言うこと。
    災難を「運命だ」と諦めてはいけない。未来は予測し努力して変えることができる。
    生きる楽しみは今予測する未来を自らの手でもっと素晴らしい未来に変えることだ。
    現在の自分は過去から繋がって生きている、現在の不遇は過去に原因がある。
        もし不遇な未来が占われたら、原因は現在にある。
    「宵越しの金は持たない」未来に対してより積極的に前向きに探求する心構えを持つ事
    全てのものは原因(因)や条件(縁)の関係があり縁起、因縁と絶えず変化する(無常)
    人は生まれてから7つの敵にあう 病気、飢え、裏切り、嫉妬、欲、老衰、それから死
    4つの苦:生・老・病・死
    4つの苦:愛別離苦・怨憎会苦・求不得苦・五陰盛苦
    修行方法「瞑想」もしくは「苦行」
    苦悩の原因は、人間の欲望の存在
    百獣の雄虎さえも、満腹の時には虫1匹も殺さない(命を活かして使う)
    自然の音を知ること「知恩」、「知足」=足るを知る
    「苦肉強食」強いものはいつまでも強くあり続けることはできない(悪としての存在)
    人は「人間らしい心を持つことができる」・オオカミに育てられた人はそれは生まれない
    他人の苦しみを凝視できないのは自分の苦しみに転嫁することが怖いからだ
    人間は周りに人がいて、空気があり、水があり、太陽があり、食物があり
    とあらゆるものに支えられていることを自覚したら他人を愛し、尊敬することもできる
    悪とは、怨念・嫉妬・憤怒・怨恨であり、自己中心になると心の中に生まれる
人間の欲望  煩悩の火を消す事
    煩悩 貧・瞋・痴 (貪り・怒り・愚か)
    出世の欲、商売の欲、贅沢の欲、大食いの欲、名声の欲、怠けの欲が悲劇を呼ぶ
    体裁ばかり取り繕っていても何も解決はしない。 根本から考え直さなければ
    外見や表面の見てくれと豊富な物質だけを偏重すると、体裁や面子に振り回される
    怒りに自分を見失う
ー決断したら、勇気を持って新しい道に踏み出す
    苦行とは自分がそれをやり遂げる意志と勇気があるかどうかを自らに質す意味がある
    生きていれば苦悩も迷いも生じる。それを解決する手立ても生きていればこそ生まれる
    40歳を過ぎたら自分の顔に責任を持て。今まで生きてきた人生がそこに刻まれている
    欲を満たすために災いと闘い続けるのか、欲を捨てて心の安らぎを得るのか
    「利他」(他を利する) 自分の利益のためではなく他の人々の救済に尽くすこと
    悟りとは自らの努力によって真理を見出すもの 「智慧」である
ー死について
    絶望を感じた時、何かに縋って恐怖を紛らわすことはなんの解決にもならない
    死後の世界で生前辛くあたった人たちとまた出会わなければならないとしたら・・・
    自然の流れに身を任せて一生を終えるのが一番正しい生き方であり死に方でもある
ーブッタの救いの言葉
    人は一人では生きていけない。他を愛し、他と共存し助け合いながら生きていくのだ
    この世は「縁」と「宿命」が動かしている 人間は「和」と「愛」
    どんな生き物でも自然界での役割を担い、この世に存在する意味を持って生きている
    他人を助け、思いやり、真心を施すこと 見返りを期待しない
    「冥加」おかげ 目に見えない支えで「冥利」となる
    天気の良い日が続かない、雨の日には雨の日の生き方をする
    自分を生かしてくれものに感謝の念を抱くこと「恩」
        米ができるまでに150日、人の口に入るまでに88の手間数がかかると言う
    際限のない欲は、人の心や行動を乱し、迷いや苦悩を引き起こす原因になる
    欲があるから人は悩む。悩みを解決したいと言うのも また欲なのである
    5戒を守る(生き物を殺さない、盗み、淫らな行為、嘘、飲酒で自制心を失うこと)
    起こったことには全て原因がある。心の苦しみを癒すにはその原因を解決すること
    人の心につして語ることは難しい、ましてや心の病気はなおさら 心のあり方を意識する
    自分の気持ちに素直になる
    心の病を癒すには、人の温かい心に触れ、温かい力を得ることが大切である