ちょっと気になるいい事、言葉、最新技術

書籍、映画、旅、最新技術から選んだ心に残るもの。速読者向けは、青文字表示。内容は小学生でも理解できる表現使用

いよいよ本格化した「電磁パルス攻撃」

2023-04-30 11:44:37 | 世界の不思議・出来事
「偽衛星信号」でロシアのドローンを誤誘導 ウクライナの新たな電子戦が奏功。ウクライナは新たな手法の電子戦によってロシアのドローン(無人航空機)を次々に墜落させている。偽の信号でドローンの衛星誘導システムを欺き、誤った位置に導く「スプーフィング(なりすまし)」という手法
今後の戦争は「電磁波」によるミサイル、ドローン兵器、衛星、飛行機、無線等電子機器搭載の誘導(ノイズ・電磁波による破壊)は全てこの武器に頼ることになる、だろう。一般の「携帯電話・無線機」等にも影響を与えるが、問題は家庭内にあるTV、冷蔵庫など電子機器にも影響するだろう。




人種差別をのろ超えた黒人選手・背番号「42」『42〜世界を変えた男』⭐️4.2

2023-04-30 07:59:04 | 映画から見える世の中の動き
人種差別の最中、一人の黒人、米国初の野球選手が多くの黒人の子供たちに勇気と希望を与えた事は素晴らしい。現代の大谷選手の米国での活躍に日本人のみならず世界の多くの子供達に与えている影響は絶大なものがある。ジャッキーを勇気つけてくれたのは妻であり家族、それに同僚チームだった。
「戦っているのはジャッキーだけじゃない、記者の自分も記者席には入れないんだよ」とジャッキーと記者の交わした言葉が印象深い。最近の大リーグで行われる儀式、誰もが42の背番号を付けプレイする意味がこの映画で分る。それは42であれば誰も区別がつかないからだという、意味深い儀式なのだ。
『42〜世界を変えた男』
1945年人種差別の最中、一人の黒人プレイヤー、ジャッキー・ロビンソン(チャドウイック・ボーズマン)がドジャースにスカウトされた。だが条件は決してホワイトの嫌がらせに怒らないこと。 様々な嫌がらせに遭いながらも、一人の黒人新聞記者が「文章の武器」で助けていく。最も強力な支援者は自らスカウトしたオーナー(ハリソン・フォード)だった。


コロナ特効薬承認済み日本製は1社、元はリウマチの薬だけ。

2023-04-29 11:11:25 | 世界の不思議・出来事
@コロナ禍、収束中だが果たして日本の製薬会社の成果はあったのか。NHKの報告では1社「日本の製薬会社「中外製薬」などが開発した、関節リウマチの薬「アクテムラ」、一般名「トシリズマブ」も2022年1月に新型コロナの治療薬として承認」された、とあるだけ。あとはまだ申請中という「塩野義製薬」は、重症化リスクがない人でも軽症の段階で服用できる新型コロナの治療薬として、抗ウイルス薬「ゾコーバ」の承認を申請中。日本製ワクチンの状況は約1兆円の補助添付図参照(厚生省サイト参照)
あれだけ騒いでいた特効薬、ワクチンなど未だ承認がないのは不思議だ。それどころか政府も多額の税金を投下して誰も追跡調査をしていない。日本の「いい加減・無責任」がここにもある。
厚生省ワクチン近況:開発状況について

メモの取り方と有効利用『考える人のメモの技術』

2023-04-29 08:06:05 | 人生を「生かす」には
メモは必ず後日見直し、整理、そしてアウトプットしておくことが鉄則だ。最近はスマホのアプリで丸ごとホワイトボードを読み取り(スキャン)し、テキストにしてくれるので活用するともっと効率が上がる。よく使う単語・言葉などはデスクに貼り付けて置くもの良い。
『考える人のメモの技術』下地寛也
「概要」最前線で活躍するビジネスマンたちのメモ術を、コクヨの名物社員が徹底リサーチ!膨大なメモから見えてきたメソッドを体系化した本書は、あらゆる問題を解決します。斬新なアイデア、トラブルの解決策は、突然舞い降りるものではありません。感じたこと、考えたことを「メモし続ける」ことで、初めて答えを出せるのです。
ー「何かを感じ取り、何かに気付き、そこから思考を深く探究しながら、オリジナリティーのある視点を加えた自分の答えを出すこと」そのがメモの技術につながる
ー対処
    気づいたことをメモにとる・書きながら考える、そしてアウトプットする
ー結果
    インプット:情報感度、観察力、言語能力の向上
    アウトプット:俯瞰力、発想力、構想力の向上
ーメモの内容・要点
    好き、ワクワクすることを箇条書きにする、そしてタイトルをつける
    「見返す」意識をする
    略語・マーク(印)文字を作る(打ち合わせ=m、確認する=c、未処理=末)
    「気付き」を加える
    ノートの3分割(現状・課題・打ち手)
    思考を広げて深めるメモ(シンプル化)にしていく(メモの疑問・解答)


「我慢」はもう通用しない社会「離職の現実」

2023-04-28 11:54:46 | 経営・リーダーシップに必要な事
「入社1年以内に会社を辞めた理由」ランキング発表 経験者300人超が明かした“圧倒的トップ”の理由は?人材不足の社会が今大きな転化を迎えた。
1位は「人間関係が悪い」
2位は「仕事内容が合わなかった」
3位は「求人票と実際の条件が違った」
回答者全体の9割近くが会社を辞めたことを「後悔していない」、と返答
調査会社のコメントは「衝動的に辞めてしまうのはよくありませんが、自分を守るために短期離職するのは間違っていません」「『もう耐えられない』と思っているなら、転職エージェントなどに相談しながら転職の準備をしてみてはいかがでしょうか」
それと日本での「低賃金」はコメントにないが、若者であれば世界に職を求めるのは流れかもしれない。日本の経営者、上司はもっと真剣に社員・スタッフの待遇を考えておかないと会社経営にも影響が出てくるだろう。


人間社会に起こり始めたこと『他人への無責任批判』

2023-04-28 07:57:22 | 人生を「生かす」には
人は誰でも「格好悪い」ところは見せたく無い。就職のエントリーシートではなおさら欠点があからさまに表に出ない記述をする。一方、SNSでは、もう一人の影の自分を演出させるアカウントを設けて、自分とは違う視点、観点であからさまにものを言う存在「何者」(観察者)になりたいと思っている、のではないだろうか。例えば「言ったもん勝ち」もある現社会では、「言葉の武器」で誰かを無責任に犠牲にする風潮があるのは嫌なものだ。本書を読んで浮かんだのは人間社会に欠け始めた「思いやり」と言う言葉だ。
『何者』朝井リョウ
「概要」想像力が足りない人ほど、他人に想像力を求める。就職活動を目前に控えた拓人は、同居人・光太郎の引退ライブに足を運んだ。光太郎と別れた瑞月も来ると知っていたから――。瑞月の留学仲間・理香が拓人たちと同じアパートに住んでいるとわかり、理香と同棲中の隆良を交えた5人は就活対策として集まるようになる。だが、SNSや面接で発する言葉の奥に見え隠れする、本音や自意識が、彼らの関係を次第に変えて……。


選挙ポスターの人物像には規制が無い、って本当?

2023-04-27 12:00:55 | 珍しいモノ・商売
@ある記事には『23日投票の統一地方選・後半戦では、立候補者とは別人の顔写真やCGキャラクターを掲載した選挙ポスター』『CGで作成した自身の「アバター」(分身)の画像をポスターに使用』(候補者が2人いたが結果両者とも落選)
選挙ポスターの写真について公職選挙法上の規制はなく、総務省選挙課はその理由を「表現の自由の侵害や、選挙活動の制限につながる恐れがあるため」と説明
だが、問題は今後AIで作る創造的人物画も出てくる事を考えると今後問題だ。SNS,Twitterなど話題を呼ぶには新たな戦術になるかもしれないが・・・




男女平等を行動で見せる『ボストンキラー消えた絞殺魔』⭐️3.9

2023-04-27 08:02:38 | 映画から見える世の中の動き
「男の社会に立ち向かう」女性の社会地位が確立していない時代で、女性記者が率先して事件解決の糸口を見つけに動く、それは、女性が出しゃばって男の領域に入るのを嫌がる社会で(映画で見せた1960年代のボストン)、まるで日本の裏社会にある男尊女卑、男女平等にほど遠い世界を見ているような、また、映画でも見せる男の社会における怠慢と「利権保護」社会を見ている気がした。史実:13人目の殺人犯はDesalvoで逮捕されたが残る12人の殺害犯人は未解決のままとなる。背景には3人の容疑者がおり、自供することでの報酬を一人当たり1万ドル受け取ることを約したいた、と言う。
『ボストンキラー消えた絞殺魔』 The Boston Strangler
1962~64年ボストンでの絞殺事件・史実映画。ロレッタ・マクラフリン(キーラ・ナイトレイ)は、殺人事件を解決に導いたジャーナリストとなる。殺人犯は女性ばかりを狙った殺害をしており、ロレッタは同僚で親友のジーン・コール(キャリー・クーン)と一緒に取材と捜査をする。殺人の共通点はドアを開け犯人を部屋に入れており、ストッキングで締め殺している点だ。 13人もの女性が殺害された。


人の心と心変わりはAIでも読めない『ライ・レーン』⭐️3.5

2023-04-26 08:07:55 | 映画から見える世の中の動き
サウスロンドンの街並みの紹介風景(散歩道)から始まるこのロマン溢れる映画は若い二人の会話が中心。失恋した2人が仲良くなり、カラオケで意気投合、恋愛に繋がる。人の出会いと恋愛、不思議な縁は決して他人にも今のOpenAIでも予測が立たない、そんな場面の展開が面白い。Happy-Endの映画は楽しく愉快だ。コロナ禍では出来なかった出会いからデート、そして恋愛に広がるのは誰もが欲しい機会だ。
『ライ・レーン』Rye Lane
ヤス (ヴィヴィアン・オパラ) とドム (デヴィッド・ヨンソン) は、どちらもひどい失恋から弱気になっている 20 代の若者。サウス ロンドンにある不気味で変わったアート会場からの2人の出逢いから波乱に満ちた 1 日のデートが始まる。2人の失恋ストーリーがロマンへの道を生む。


一枚の写真『ベランダが恋しい』

2023-04-25 11:28:02 | 一枚の写真
『ここまで来たか 迷惑行為で訴訟』
ベランダで喫煙で敗訴 ベランダでも気軽に吸えない喫煙者 どんどん狭まる喫煙者の喫煙所 それでも喫煙する人の心境!
(写真提供:Bbmail)

家族の幸せの為の行動『祈りの幕が下りる時』

2023-04-25 08:04:46 | ミステリー小説から見えるもの
夫婦の離婚、負いきれない借金、子育てを諦め、家族を捨て逃亡など家族での問題が家族全員の人生を一変させ事件を生み出すミステリー小説だ。貧困の家族での事件事故はやむなく発生するのが悲しく哀れだと思う、がしかたがない。小説では不運にも起きた殺害事件を隠す為、正体を隠し、偽名を使い、極力人間関係を避け孤独を貫くなどどうにもできない環境が人生を狂わせることが多々あるのだと、努力だけでは報われない場合もあると、この小説を読んで思った。
『祈りの幕が下りる時』東野圭吾
「概要」明治座に幼馴染みの演出家を訪ねた女性が遺体で発見された。捜査を担当する松宮は近くで発見された焼死体との関連を疑い、その遺品に日本橋を囲む12の橋の名が書き込まれていることに加賀恭一郎は激しく動揺する。それは孤独死した彼の母に繋がっていた。
30数年前の事件から逃れ、漸く一人の女性の演劇の集大成を結ぶ所で、事件の真相が暴かれ終焉となる、小説である。


男と女の認識の違い『定年退職後の人生』

2023-04-24 11:49:00 | 世界の常識(平均値など)
MIT AgeLab(マサチューセッツ工科大学エイジラボ)発表によると
男性にとって定年退職は「目的地」、女性にとっては「再出発」
中高年や定年世代の男性は「休息」「リラックス」「趣味」など、一方、同年代の女性は「自由」「平和」「自分のための時間」などの表現で退職後の人生について語っていた。結果、「退職後のビジョンを共有するか、互いに幸せで生き生きと暮らせる妥協案を講じる必要がある」と言う。
日本でよく言う『定年後の亭主は生きたゴミ』は「家でゴロゴロ」が増えているという『休息』なのだ。

迷信と伝説をどこまで信じるか『ブラッド・チャイサー 沈黙の儀式』⭐️3.5

2023-04-24 08:09:00 | 映画から見える世の中の動き
アフリカに伝わる「パワー」を得る為の古代の迷信とその儀式(生き贄)で殺害を繰り返すスリラー映画だ。 一人の資産家の支援を受けて犯人は「パワー」(生きた人間のパーツを得る)の殺害を繰り返す。不気味な宗教、迷信・伝説など世の中には奇妙な事を起こす人物がこれからも多く現れる、とこの映画を見て予測できる。世の人はあらゆる「パワー」(他力本願)を求めるのだ。
『ブラッド・チャイサー 沈黙の儀式』Ritual Killer
ミシシッピ州の小さな町で儀式的に残酷な殺人を犯している殺人犯を、ルーカス刑事 (コール・ハウザー) が追跡する。古代の儀式の専門家である人類学の教授(モーガン・フリーマン)に助けを求め、捜査を広げる。 ルーカス刑事は仕事一筋で娘と妻を亡くしたばかりだった。