ちょっと気になるいい事、言葉、最新技術

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政治家の懐予算はとにかく「予算ぶん取り・期内使い切り」それに新たな増税

2022-03-31 16:56:20 | 経営・リーダーシップに必要な事
@国の決算(令和2年)税収で比べて解るのは消費税収入が法人税の2倍以上もあり、消費税のたった1%増でも大量の増収となることだ。(政治家の思惑はここにあるような気がする)企業では考えられない前年度比「予算・経費削減」項目がほとんど見られなく「前年度以上の上乗せぶん取り・期限内の予算使い切り」が相変わらずあることだ。真に国民が欲していることは「経済活性化の為の新たな事業・金を生み出す仕法に減税」だコロナの為に「国際観光旅客税」が大幅減は仕方ないが・・・ そんな中選挙のための「ばらまき」、一度も政治家自らの報酬、年金などの身を削ることがない


権力の長期化は決して良いことは続かない『キラー・エリート』⭐️3.5

2022-03-31 07:55:25 | 映画から見える世の中の動き
権力と富豪の輩のやる事は「我儘」である。「気に食わない」ことへの怒りから「金」で自己満足へ導くのだ。 現代社会も「金」の威力は絶大で、軍隊(他国の傭兵公募)でも動かせるのは恐ろしい。権力の「継続・長期化」は決して国民にとって良いことはないと悟るべきか。
「キラーエリート」
殺し屋を引退したダニー(ジェイソン・ステイソン)に昔の親友(ロバート・デニーロ)が人質になり一仕事請け負えと脅迫が届く。その依頼主はオーマンの富豪で戦争で3人の息子を殺された恨みを晴らすためダニーを脅迫していく。


愛と情のない人任せの人生からの立ち直り『Redeeming Love』⭐️5

2022-03-30 07:35:52 | 映画から見える世の中の動き
@幸不幸は、どの時代でも一瞬にして変えられる、ましてや幼く人の愛、情が失く育ったエンジェルのように、言われるままにしかならず悲しい人を疑って生きて来た人間にとってみれば、人の親切、愛情というものが判るには時間が掛かる。それは多くの尊い犠牲を払ったからに違いない。
『Redeeming Love』
1850年のカリフォルニアゴールドラッシュの時代の厳しさを超越したラブストーリーでだ。ストーリーは、子供の頃に売春館に売られたエンジェル(アビゲイル・コーウェン)が、マイケル・ホージア(トム・ルイス)に会うまで娼婦として憎しみと自己嫌悪を乗り越えてきた。父の強制的な離婚から母は病死、一人になった幼いエンジェルは孤独で、無条件で大人のなすがまま犠牲を払い生き抜いてきた。その娼婦館で出会ったお客がまさかの父で、父はその行為を恥じて自殺する。


反旗にはそれなりの数がモノを言う『囚われた国家』⭐️3

2022-03-29 07:42:20 | 映画から見える世の中の動き
映画の勇気ある6人の行動は命懸けで、まさにウクライナの大統領、側近と兵士、反ロシアとなり頂点の独裁者を狙うかのようだ。だが圧倒的な武器と兵士数には「士気」だけでは対抗できない、夢と現実の乖離、それは現代でも独裁者の権力と軍隊との衝突はやはり相当な武器と兵力しかないのだと、感じた。
「囚われた国家」
エイリアンに征服された地球は個別認識されるIDを体内にインプラントされ、誰一人エイリアンの追跡を逃れることができない状態になる。だが単独にIDを手術で摘出、監視されないことで6人が反旗を起こしていく。


世の中の動きを知らず生きてきた果て『Last Survivors』⭐️4

2022-03-28 07:46:00 | 映画から見える世の中の動き
@人里離れた誰も来ない閑散とした山に一人で暮らす。複雑で、混乱した都市に住むことに飽きた人は「非日常の生活」を憧れるかもしれない。だが、恐ろしいのは世間の情勢と変化に追いつけないことでのギャップだ。世間を知らず生き抜いて来た人間に近代都市には多分適応できないだろう。 一方、デジタル化社会で生きた人間は常時デジタル携帯に慣れ、無ければ人間社会に怯えるような現象になる。
『Last Survivors』
トロイと息子のジェイクは、20年以上街から離れて暮らしている。その為トロイは、すべての侵入者を許さず、トロイはジャイクに外は恐ろしい世界だと息子に生きるための戦いを教えた。しかし、保護され続け素朴なジェイクは、孤立した荒野の外での生活に興味を持ち始め、美しい見知らぬ人と偶然に出会う。そこで、トロイが教えた外の世界が秘密、嘘、恐怖の衝撃的な世界ではないと疑い始める。トロイの世間を避けた生活からジェイクの新たな世界を見ようとする好奇心、希望は近代の生活に瞬く間に打ち解けていく


「運の良い人」は自分で運を引き寄せている『Viva! 公務員』⭐️4

2022-03-27 17:12:58 | 映画から見える世の中の動き
「運のいい人」は世の中にいるものだ。映画の場合はどんな辺鄙な場所、仕事でも「慣れと才能」+仕事を楽しみに変えながらは凄い。なんでも比較したらキリがないが与えられた酷な仕事でも楽しく、面白くこなす事で「幸運」を引き込むのも才能かも知れない。 人生はいつでも、できれば笑顔を忘れず「楽天的」思考で「運」が回ってくる。
「Viva公務員」
イタリヤの喜劇映画 行政のリストラで多くの公務員が経費削減の為退職金の上積みで解雇された。だが一人の男は断固として断ると嫌がらせで左遷、地方に飛ばされる。だが、そこでもそれなりの生き延び方で耐えながら、楽しみながら仕事をこなすようになる。 赴任先で一人の美女とあると意気投合、だが4人の子持ちと親しい数人の男がいる事で更なる混乱が・・・


国のお偉いさん達の「意地の張り合い」はもう御免『ドローン・オブ・ウオー』⭐️4

2022-03-27 12:06:17 | 映画から見える世の中の動き
新たな殺害兵器、ドローン。遠距離でゲームの様に画面を見ながら操作し敵を攻撃する。実際の戦争、戦闘員、パイロットとは掛け離れたシステム運用だけの兵士となることで的に映る人はもはや「物」になる。 改めて思うのは「戦争とは何」国のお偉さん達の意地の張り合いを一般の人々を巻き込み殺戮していく、結果その国、領土を我が物にするだけの自己満足させる為なのか。やれば、やり返すの繰り返し、そこに恨み、憎しみが入れ混じり全てを完全破壊していくのだ、たった一人の独裁者の為に。 悲しい結末しか残らない。
「ドローン・オブ・ウオー」
最新戦闘機F-16のパイロットが受けた新たな任務はラスベガスの一角にある基地にてドローン爆撃機を遠隔操作する事だった。そこでの新たな任務はCIAからのテロ監視と殺害だった。タリバン攻撃を始めイエメンなど武装したテロ武装した者をドローンで徹底的に攻撃、殺害することで、それは画面を通じてのみの判断となる。 まるでゲームを楽しむような感覚で、だが殺害命令は人権を無視した攻撃も多く、女性、子供を含む非戦闘車者も含まれていた。 やがてそれは精神的な苦痛となり身体を蝕み、円満な家族に亀裂を生じるようになる


起業から事業展開に必要な「力」と「壁」

2022-03-27 07:42:43 | 起業家への知恵
事業展開(起業)するにはまず「ひらめき・創造力」、壁にぶつかったら「反省・勇気を持った行動力」、最後は「信念と情熱」しかない、と思う。これまで4つの会社を起業、経営してきた私個人の経験からも少なくとも3つの「力」は必須で更に多くの人々からの支援アドバイスは賜物だったと実感する。
『日本の優れたサービス2』松井拓己
6つの「壁」
    顧客不在:期待の的を見定める
    建前(事業シナリオ):進むべき道を示すシナリオを描く
    闇雲(サービスプロセス):サービスプロセスを組み立てる
    実行(人材・組織育成):共創型の人材と組織を育成する
    継続(成果実感):価値ある成果実感を積み上げる
    情熱(信念):信念を原動力にする
5つの乗り越える「力」
    まぐれ当たりを「見つける力」
    事業変革を「築きあげる力」(実現のための仕組みを作る)
    >4アップステップ
        Wake Up:  スモールスタート
        Tie Up:  実践拡大
        Scale Up: 全体展開
        Build Up: 仕組み化
    変革を波及するための「確信に変える力」(実験からの経験値・知恵・反応)
    変革を加速する「壁に向かう力」(危機感・使命感)
    これらの力を発揮して「サービスの変革でぶつかる」
    >サービス品質
        正確性・迅速性・柔軟性・共感性・安心感・好印象
ー行動・反省・育成
    「まずやってみる」「どうしてできないのか」「どうできるのか」
    「無駄な忙しさを止める」「実験・確信に変える」「儲からない・儲かるの違い」
    「期待を超える感動」「作動スイッチ」「勝負・チャンス」
    「教える」「育てる」「学ぶ」(真似する)
    「喜び」「やりがい」「共感」「危機感」「使命感」


「苦楽」で人は成長する『今を生きるあなたへ』

2022-03-26 13:33:05 | 人生を「生かす」には
「恋愛でも好きなことを歳関係なくしなさい」とは寂聴さんは死ぬまでとても好奇心に溢れた方で常に行動が伴い実行した方だと判る。現代、特に若者の「面倒くさい」ではなく、なんでもやってみなければ、死ぬ時に悔やまれると思ったに違いない。「考えている間に体が動く」はやはり実践することで「苦楽」に会い、人は成長するということだろう。
『今を生きるあなたへ』瀬戸内寂聴
愛情とは慈悲:「慈」とは人に楽を与えること、「悲」は人の苦しみを抜き去ること
ー「好きになるとこ」相手に全てを許す事・分かってくれなくとも許すという事
人は「愛する方が幸せ」愛されるより・・・
「恋愛は面倒くさい」でもそれ以上の喜びがある
人を幸せにするには「我顔施」(笑顔)、「忘己利他」(周りに目を向ける)
ー「我欲」には限界が無い、だから苦しみを生み出す原因になる
人の美徳は「優しさ」、意識して人を褒める。「嫉妬」醜い感情だと思うこと
ー「人との比較、過去を悔いること」人の幸福への意味がない
「孤独」と思ったら本を読む・居場所を見つける
ー「私なんか」から「私こそは」で生き抜く
ー「当たり前に感謝する事」(当たり前などこの世に1つもない)
「幸せ」は小さなことでも満足できること、好きなことで長続きできる
ー「好きなこと」が才能を生み出す、「いい波が来たら見逃さず乗ること」
自分の直感を信じて、考えるよりもまず体が動くを感じること
ー「やらないで後悔するよりも、やって後悔する方がいい」
ー「世の中に変わらないものなどない。苦しみや悲しみもいつかは変化する」
    「諸行無常」「生々流転」
ー「嫌なことを我慢する必要はありません。さっさと環境を変えればいいのです」
「瀬戸内寂聴:2021年11月9日逝去 享年99歳」