@27年間、誰一人とも会ったことも話したことのない孤独の男が森で生活していた、と言う記事。生活の糧は別荘地帯であることから食べ物、着るものなどを盗んでいたというが、米国メイン州中部は土地柄厳しい冬でも焚き火は一切なく暮らしていたという。男が社会を離れたのは、「この世界に居場所がなかったからです。男は非常に聡明でありながら、社会に適応できなかった人物」だと言うこと。
記事の抜粋:彼のサバイバル術には非常に感銘を受けました。メイン州中部は、想像を絶するほど寒さが厳しいところです。しかし彼は冬の間、毎日必ず午前2時30分に起床していたそうです。そしてすみかの周辺を歩き、その間に小型のキャンプ用コンロで雪を解かして飲み水を作りました。彼は冬の間は毎晩この習慣を続け、足の指どころか、爪ひとつさえ凍傷で失うことはありませんでした。