@「心に張りを持つ」は生きる、生き抜くための秘策である。それには思い立ったらまず行動すること。そこであったことに熱中できるほど好奇心を抱くことだ。心が健康であれば身体も健康である、まさに自分に暗示をかける生き方が素晴らしいもの、ことを作り出すと言うことだろう。
『行動することが生きることである』宇野千代
「概要」行動することが生きることになる。90歳を優に過ぎた著者が経験から贈る、生き方についての343の知恵。
「人生は行動である」
行動が思考を引き出す(2つの行動:行動型と熟慮型)
感動は行動に結びつき、人生を愉しくする
熱中する、夢中になる、何かが生まれる(新しいことをすると生き生きする)
恐怖は判断を狂わせる(自信のない人は褒められた事柄でも不安を持つ)
忘れることが新しい道への踏み出す一歩である
「幸福を張り巡らせて生きる」
希望を発見することの上手な人は生活の上手な人である
自信は成功の鍵である
自慢は自分を救う最上の方法である
「人と人を結ぶものは善意である」
人と人とを結ぶルール(時間を守る・悪口を言わない・押し付けしない・誠実になる)
褒めること、喜ばせることが人間関係の基本である(答え対応する事・褒めて動かす)
好意を受けたものは好意で返す
「愛は誰のためのものか」
真の愛とはその人の望むことをすることである(~らしさを作り・鬱陶しく思わせない)
嫉妬心は女の妄想を育てる
知らないことは見ないことと同じである
「失敗しない結婚のために」
結婚生活を持続させるものは友情である(何事もほどほどにすること)
夫婦の真の絆とは
「健康は心が作る」
自然な気持ちで生きることが健康の秘訣である(人間には「自然治癒能力」がある)
暗示は魔法の力を持つ(人間は貧牌すると心配した通りになる)
「暮らし上手は生き上手」
工夫することは貧乏さえ愉しくする(おしゃれな人はボケない)
センスの良い着物の着方、選び方
「人生は死ぬまで現役」
愉しんでする仕事は続く、疲れることがない
(どんなに大変なことでもそれが楽しいと感じれる時は、人は疲れないもの)
上手になると言うのはひたすら続けることである
(上手になると言うことは続けてする事・慣れることで習慣にする)
習慣が行き方を決める(人が笑うもん作って残そうより、褒めてくれるものを残したい)
心の張りがある人は人間はボケない(行動することが生きることにつながる)