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氷河から見つかる「未知の微生物」の脅威

2022-07-08 12:16:26 | 世界の動きから見えるもの
『融解しつつある氷河から1000種近くの「未知の微生物」発見、新たなパンデミックの引き金になる可能性も』
氷河の中から見つかった微生物は968種で、その大半は細菌でしたが中には藻類・古細菌・真菌も含まれていました。しかも、968種のうち約98%は完全に未知の新種だった
温暖化で今後南極、北極含め氷河が融解すると「微生物」が蘇り、人間社会に脅威をもたらす可能性も出てきた。


テロ集団潜入手口と仕掛け『ダイナマイトパーティーへの招待』

2022-07-08 07:40:32 | ミステリー小説から見えるもの
これは1885年にロンドン爆破テロ事件をもとにしたミステリー小説だ。イギリスとアイルランド系の犯罪事件はこの爆破事件を含め1987まで多発し国が混乱した時期だ。この小説では、工作員はスポーツ選手等に姿を変え侵入とある。テロ犯罪を事前に防止、犯罪者を事前に逮捕するすることは現実ほぼ不可能で、それより防御力を強めるしかないのが現実だ。因みに、米国大統領の車は重装車と言われるが防弾ガラスの厚みは13cm、ドアの厚みは20cm、車体の重さが9トンと言われる。(トヨタレクサスで2.2トン)
『ダイナマイトパーティへの招待』ピーター・ラビゼイ
「概要」ヴィクトリア朝ロンドンでは、駅や公邸を狙った同一組織の犯行と思われる爆弾テロ事件が続発していた。テロ事件を追うクリップ部長刑事は驚くべき情報を掴んだ。警察の中に内通者がいるらしい。しかもその人間が、クリップの長年の相棒サッカレイ巡査だというのだ。クリップはサッカレイの動向を探る一方、爆弾の専門家と偽ってテロ組織に潜入するが…奥深い謎とサスペンスフルな展開で贈る英国本格。
ークリップのテロ組織潜入は上手くいき、最初の仕事を敢行する。それはダイナマイトを盗む事っだった。入江に保管された相当数のダイナマイトの一部を小船に積みかえる任務で、敵の信頼を得た。だが、臆病者のテロ仲間の一人が殺されそれを指揮していたのが指導者の娘だった。指導者は時限爆弾の操作ミスで自爆を受け顔と下半身付随となり、その娘が代わりに指揮権を取っていた。
ー決行日が近づくと米国から2人の上層部が参加し、クリップに2つの爆薬を作り、一つを爆破実験を成功させた。そのことで更なる信頼を勝ち得た。だが、事前に捕まっていた同僚のサッカレイを助け出そうとしたことで敵と見破られる。
テロ攻撃の目標は小型潜水艦に爆薬を詰め込み皇太子が乗り込む大型船舶の下で爆破させる計画だった。だがクリップも捕まり下半身不随の男とサッカレイを潜水艦に乗せ木っ端微塵にすることに上層部は計画を変えた。手首を縛られ、気絶したままのサッカレイも船内に閉じ込められどうすることもできない状況になる。
ー如何に潜水艦から時間内に逃げ出すことができるか・・・起爆装置を搭載した潜水艦は2時間しか空気がなく、2時間以内に爆破する・・・・