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ベンチャースピリットを常にもつ『ニトリ成功の5原則』

2022-07-24 15:22:09 | 経営・リーダーシップに必要な事
@何事にも好奇心を持ち、疑問を持ち、探求する情熱を持ち、諦めないで最後までやり遂げる執念が必要だ。ニトリの経営コンセプトは正に良いどこ取りであり、理想だ。だが、人は全てそうなるとは限らないところが人間社会・組織の難しいところであり、面白いところだ、と私の経験から感じる。私のように20年以上の経営経験をすると特に「人事」での問題は別格で「正しいやり方」などない、と言うより様々で、如何に人を管理し、動かし活かせるかは永遠の課題だ。『ニトリ成功の5原則』似鳥昭雄
『概要』23歳で始めた家具店を時価総額1兆2000億円・売上高4500億円・経常利益800億円の大企業へと育て上げた似鳥昭雄が、「29期連続! 増収増益」を可能にした 仕事の流儀 を公開。ニトリが追求する「お、ねだん以上。」の秘密が明らかに!
成功の5原則
1、ロマン(志)
    「人のため、世のため、人生をかけて貢献したい」という気持ちを持つこと
2、ビジョン(中長期計画)
    20年以上先に達成すべき目標と大きな数値で計画を立てる事
3、意欲
    できそうも無いことに挑戦すること
4、執念
    目標を達成するまで諦めないこと
5、好奇心
    常に新しいものを発見しようとすること
ー「ロマン」で人は生まれ変われる (ロマン=情)
    やってみなければわからない。ダメだったらそれでやめればよい
    お客様が第一、ワクワク感が浮かぶ「先客後利」(お客様満足が第一)
    安さの価値を作ること
ー「ビジョン」があるから成功できる
    経営者はロマンチストであれ(人のため、世のために行動する志を持った人)
    1年後、2年先、5年先、10年先等の目標を設定、さらに3ヶ月、1ヶ月も確認    
    (未来から現在を見直す検討・解析する)
    夢を共有する仲間(チーム):こうなりたいと思うこと(小才より鈍重になれ)
ー「意欲」には数字を入れる
    数値目標を立てる(高い目標を持つこと)
    「売る」努力より「売れる」システムづくり
    「配転教育」部署を変え、いろいろな経験を積んでもらう
    部下を伸ばす上司とは私生活でも面倒を見る(相性とは「創る」もの)
    「6段階評価制度」+「研修システム(ニトリ大学)」意欲を高める工夫
「5大スローガン」
    一番主義:何でも一番を目指す
    集中主義:多角化をせず本業に徹する
    先制主義:初めてをトライする
    経験主義:多くを経験させる
    ビジョン主義:目標を立て、今からやるべきことを逆算すること
ー「3C+C」
    変化(change)+挑戦(Challenge)+競争(Competition)
    コミュニケーション(Communication)を重視
ー「執念」とは目標を達成するまで諦めない
    明るく、前向きに、諦めず(愛嬌・明るい態度)
    「少しでも安く売りたい」を実現させる執念を持つこと(安さ+品質+コーディネート)
    「製造・物流・小売業」を生み出し挑戦(何でもやってみる)
    「運」は諦めない人に味方する(人・モノ・金が集まる)
ー「好奇心」常に新たな考えを探し続けること
    いつも新しいやり方を考えること(人と違うことを考える=好奇心)
    「素直さ+柔軟性+愛嬌+工夫=好奇心旺盛)
    「失敗しないことより、決めることが大事。成功は攻めること」(即断・即決・即効)    
    「捨てる」ことへの勇気はとにかく止まることなく前に進むこと
ー前に進むための課題と理由
    「一人では怠け者」スタートダッシュが肝心、全力投球できな者は満足な仕事はできない
    社内資格試験を活用せよ(自分に合う合わないは3年経ってから言え)
    自分の発展のために会社があると思う事、まずは経験で覚えること(数学+語学+運動)
    「問題がない」それが問題と思え、「時間がない」は行き当たりばったりで無駄が多い


家族の為に理解し頑張る世界『Everything Everywhere All at Once』⭐️3.5

2022-07-24 07:50:29 | 映画から見える世の中の動き
身も心も余裕が失くなると、それから回避したいと言う願望から夢物語が広がる、そんな映画だ。 多次元の映像が多すぎて理解しにくいが家族の絆を垣間見、上手く繋げるコメディー映画だ。 人は身も心も多忙が長く続くと逃避したい気持ちになる、だが、家族のために理解し頑張る世界がここにあるような気がする。
『Everything Everywhere All at Once』
多次元が広げる人間関係のコメディードラマ映画。仕事盛りで多忙なエブリン(ミッチェル・ヨー)は、日々多忙で父の世話、コインランドリーの経営、亭主との離婚の話、娘への心配など混乱し始める。ある日税務署に親子揃って説明に行くと担当官が説明を求め始めると次元が変化し出す。エヴリンがカンフースターの次元に飛び出たり、多次元への移動を繰り返し遂に新たな現実の家庭に戻る。