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親の勝手な理由で離婚、子供の立場は・・『父帰る』(名作から思う事)

2020-05-06 12:33:06 | 人生を「生かす」には
@現代、親の都合で離婚(離縁)する家族(子供たち)はどう思うだろうか。親の都合だけで親子の縁が、親権がどこまで通用するのか。年老いた片親は再び子供たちを迎えたいが、それは親のわがままであり、子供の心理的立場からは許し難い問題である。 ましてや簡単に法的手段で納得のいくものでは無い親の自己満足は後々子供たちを迷わせ、心理的に大きな心の傷を追わせることも考えておくことだ。
『父帰る』菊池寛
20年前に家族3人と借金を残し、貯金も持ち出し遊女と出家した父親が戻ってきた。20年前、長男は8歳、次男は3歳、妹は生まれたばかりの赤児だった。毎晩酒を飲み借金を作り家出をした父は、商売の小屋が焼失しずっと苦労して来た。父親が居なくなった後、一番苦労した長男はその時の苦労話を淡々と父に迫り、遂に「今の家族の生みの親は20年前に築港の自殺未遂で死んでいる。20年前に父としての権利を自分で捨てている、今の家族は自分で築きあげた、誰にも世話になっておらん」

伝説のカンフーマスター・イプマンの真髄『イプマン4』⭐️5

2020-05-06 08:11:52 | 映画から見える世の中の動き
@カンフースター、ブルースリーを有名にした中国拳法マスター、イプマンの功績は中国のみならず日本にとっても伝統ある武術(身を守る為の術)を伝承しよとする素晴らしい姿であり、人としても寛大だ。 その伝説を映画化したシリーズ最後である。感動溢れるイプマンの行動と姿勢、それに真髄闘志は学ぶ所が多い。1972年12月2日咽頭癌で死去。
『イプマン4』 IP Man 4
イプマン、伝説のウイングチュンマスターとしての革命的な拳法・武道シリーズのグランドフィナーレの映画だ。イプマンの妻の死後、イプマンは息子の留学先を模索するためサンフランシスコに旅行し、地元のカンフーマスターと学生であるブルースリーの間の緊張を和らげ、拳法の真髄を米国軍隊に啓蒙しようと奮闘する。それはイプマンが軍隊の修練隊長との拳闘で勝ち抜くことだった。イプマンは勝利したが、持病の悪化で1972年12月2日咽頭癌で逝去する。軍隊における拳法と空手の両立は2001年に導入される。