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「忠義と正義」だけでは人はついてこない『関ヶ原』⭐️5

2020-05-17 08:03:36 | 映画から見える世の中の動き
三成の忠義「正義を守る」、それはあくまで自分の名誉と地位、領土を守るだけだったのか疑問である。「出過ぎる杭」となった三成に古参の武将たちは反発、三成と家康の「人柄・人徳」の差は格段に違っていた。リーダーシップに必須なのは「人徳」も多いにある、それが一番かもしれない。
『関ヶ原』 2017年
1600年9月15日関ヶ原の戦いの火蓋が切られた。石田三成の人望-人徳の不足が多くの武将を東軍徳川側に付かせる。それでも総勢数は西側が有利であった。ところが優劣を決定的にしたのが小早川群の裏切りだった。三成は戦場から逃亡したが、忠義と正義を貫く為自刃せず家康に拿捕、その後され晒し首となる。41歳。