
今日はこの↑シンポジウムに行ってきました。
タイトルを見れば一目瞭然だと思いますが…
日本の女性議員比率は、世界182カ国中、139位、全体の9.4%
(衆議院、45名)に過ぎません。政策決定の場に10%以下しか女性
の代表を送り込んでいないのです。
日本の女性たちが初めて参政権を行使した1946年の衆議院選挙
における女性議員比率は8.4%(39名)でした。
この数字を史上初めて塗り替えたのが先の衆議院選挙(43名当選)
でした。わずか1%増やすのに60年間もの年月がかかったのです。
それでもまだ1割にも満たないとは…。
このシンポジウムでは、紛争後、国内復興過程で女性議員比率
世界一をなしとげたルワンダ、元祖クォーター制の国ノルウェー、
反軍運動を経て女性大統領を誕生させたチリ、クォーター制を
法制化した韓国からの報告を聞きました。

そして、日本の報告は赤松良子さん。左にいるコーディネーター
は三井マリ子さん。
「世界は進む!日本は進まず…、とは言いたくないですね。
世界は進む!日本も進む!と言えるように頑張りましょう~!」と。
意識改革も大切ですが、それより何より、やはりクォーター制の導入
など「制度改革」が必要なのだろうなぁ~と思いました。
制度が意識を変える、ということもありますからねぇ。
国会で法制化できるように、超党派の議員で頑張ってほしいです。



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