おもしろきこともなき世を おもしろく すみなすものは・・・

セロ弾き 呑み鉄 蕎麦打ち~趣味とともに楽しく過ごしたい今日この頃

呑兵衛たちの月9 その494

2021-11-01 22:52:19 | 
 今日から11月、昨日は衆議院選挙投開票、選挙特番を見ていたら、あっという間に時間が過ぎていった。報道各社の予想どおりにはいかなかったようだ。新体制での国会。コロナに経済対策、がんばってもらいたい。

 ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月9、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。

 今日は、京浜急行・六郷土手。多摩川を超えると川崎、東京の西の下町である。類氏、住宅街を彷徨うと、「熱帯魚 水草 自転車修理」の看板。このお店は「ELFⅡ」今年4月にオープンした店主の趣味から始まったお店。スペースの関係で、自転車販売は行えない。修理のみ。開店して間もないことから、お店の方向性も決まっていないとのこと。ただ、熱帯魚も観ながら一杯、というのも、おしゃれである。

 まだまだ明るい中、本日も貸し切りロケ。JR東海道本線の高架下にあるのは、昭和52年創業の「呑み喰い処 しなのや」。お店の大将は、魚河岸出身。魚の目利きは確かである。
 まずは、「瓶ビール(スーパードライ)」660円で大将と乾杯。ネタケースには新鮮な魚が並んでいる。お勧めの「3点盛刺身」1,320円、新さんま、サワラ炙り、タイ昆布締め。これに合わせるお酒は高知の地酒「桂月 超辛口 特別純米 2合」1,350円。
 ホワイトボードには、本日のお勧め。店のお客が釣ってきたアブラボウズ、その「アブラボウズ西京焼」600円。これまた、お客からいただいたカボスを絞っていただく。これが、辛口の桂月に合う。
 店内には、創業時期、住所の張り紙。そこにあるのが「六郷番外地」。ガード下なのか、地番がないそうだ。
 お品書きにある「自家製ロースハム」700円、2代目の作である。低温で調理している。これに合わせるのが、2代目が新潟に行った時に出会った「ポン酢サワー」420円。醤油が入っていない、柑橘系のポン酢(醤油色ではなく柑橘色のポン酢)を使用している。この酸味がが、ロースハムに合う。
 〆は、「揚げおにぎりの梅茶漬け」550円、おにぎりを素揚げにして出汁を注ぎ込んでいる。この手の料理、〆には最高である。

 ここんところ、市内のコロナ感染者はゼロが続く。この時を逃さず、類氏にあやかって、酒宴を設定していきたい。