博物館浴（東京都美術館）

　東京都美術館では、日伊国交樹立150周年記念「ボッティチェリ展」が開催されている。

　　



　ボッティチェリは、イタリア・ルネッサンス時代の画家。「ヴィーナスの誕生」が有名だ。ボッティチェリの作品の多くは板に描かれている。

　　

　ポスターの「書物の聖母」は初来日。ボッティチェリを中心に、師匠であるフィリポ・リッピ、リッピの息子でボッティチェリのライバル・フィリピーノ・リッピなど、15世紀の名作を堪能した。

博物館浴（森アーツセンターギャラリー）

　森アーツセンターギャラリーでは、「フェルメールとレンブラント　17世紀オランダ黄金時代の巨匠たち」展が開催されている。

　　

　　

　メトロポリタン美術館、ロンドンナショナルギャラリー、アムステルダム国立美術館などに収蔵してある17世紀のオランダの絵画が展示されている。

　とりわけ、現存作品が30数点しかないと言われているヨハネス・フェルメールの「水差しを持つ女」は、フェルメールブルーといわれる「青」が美しく、また、構図がすばらしい。
　そして、レンブラントの「ベローナ」、ローマ神話の戦いの女神である。鎧を纏ったベローナとベローナの柔和な顔が対照的で面白い。

　開館は10時、9寺45分頃に会場に到着。既に行列が出来ていた。小生、前売り券を購入していたので、先に窓口に並ぶことが出来た。やはり、目玉の展覧会の前売り券購入は、お約束だ。

　鑑賞後、江戸の街を眺めた。

　　

　森アーツセンターギャラリーでは、4/29から「ポンペイの壁画」展が開催される。既に、前売り券は買ってある。

　フェルメールとレンブラント　17世紀オランダ黄金時代の巨匠たちHP

呑兵衛たちの月９ その２８２

　今日は、久しぶりに酒を明けて、肝臓を休めてみようかと思っていtら、閉店間際、以前の職場の、強引な同僚が、酒を呑むという電話。彼の強引さに負けてしまい、お付き合いすることにした。前の上司が気を遣っていただいたようで、旨い酒を調達していただいた。旨し酒であった。

　ということで、ありったけの小銭かき集め、今日もこんなに呑んじゃった。呑兵衛たちの月９、類氏は今日も旨そうに呑んでいる。

　本日は、恐れ入谷の鬼子母神、下町風情を楽しんでいる。

　先ずはまち歩き、江戸指物のお店は、木村正さんのところ。木目を活かした技量が何ともいえない。小さい「豆かんな」の技術は逸品だ。


　暗がりになり、「酒処　侘助」へ。類氏はカウンターに座して、日本酒を語る。

　「日高見　超辛口　純米酒」は500円、リーズナブルだ。御常連と乾杯し、お通しを待つ。お通しは300円。

　日本酒でいただく。類氏、日本酒のうまさにため息。

　「安納芋の天ぷら」600円は御常連お勧め。自家製燻製の燻製も850円と、リーズナブル。サンマ、チーズ、サーモン、イカ、鶏笹身など、いろんな食材を楽しむことができる。

　島根・出雲の酒「王禄　丈径　純米無濾過生原酒」650円

　島根や鳥取の酒は呑む機会があまりない。お目にかかれないお酒、是非呑んでみたい。

　そろそろ〆。

　「刺身盛り合わせ」850円には、〆鯖はじめ、いろいろな肴を味わうことが出来る。

　日本酒は「義侠　純米無濾過生原酒」500円

　酒と肴、ベストミックスはいかに

博物館浴後、一杯

　江戸に行った目的は、言わずもがな、博物館浴。今回は、森アーツセンターギャラリー、東京都美術館、国立西洋美術館で鑑賞。


　時間的に余裕があったので、一杯引っかけることにした。

　まずは、有楽町・高知のアンテナショップ、類倶楽部で試飲する。

　　

　酔鯨・純米吟醸は、熊本酵母（9号酵母）を使っている。思わず買ってしまった。

　それから、東京駅方面へ。途中、八重洲ブックセンターで文庫本購入。そこで職場の同僚と遭遇。氏は江戸東京博物館のダヴィンチを鑑賞に来ていたとのこと。

　東京駅から電車で御徒町へ。酒場を彷徨う前に、御徒町駅南口にある気になるチョイ呑み屋を覗いてみた。吉池グループの店で、新潟の酒を安く呑むことが出来る。開店時間は午後3時から、訪れたのは開店前。場所はおさえた。
　上野方面に歩いていくと、相変わらず混雑している。特に、チョイ呑み酒場は昼間というのに満席状態。新規開拓したいと思ったのだが、どこも満席で、立ち呑み屋もスペースはない。

　駄目もとで、お約束の酒場・大統領本店。なぜか、ちょうど席が空いた。早速カウンターに座して、ホッピーともつ焼きセットを注文。

　　

　4月以降、なかなかこれないかもしれないとの思いで、日本酒に突入。肴は、ポテサラとウルメイワシ。ウルメイワシは日本酒に合う。

　　

　　

　江戸は、安く吞んで酔っぱらえるからよろしい。

　

今日の「ミー散歩」 内郷駅まで

　今朝は、午前6時前に内郷駅方面へ。

　午前5時半を過ぎると、もう、明るくなりつつある。

　太陽も、間もなくお出ましになる時間帯であった。

　　

　　

　　

　内郷駅まで、約25分。

　そのまま、電車に乗って江戸へ。博物館浴をした。