茨城県天心記念五浦美術館では、8月27日まで「360度の世界 松本哲男展」が開催されている。


今日は、市内南部地区(勿来)で午前中にお仕事があったので、折角なので、そこから約10キロメートル先、北茨城市にある「茨城県天心記念五浦美術館」に行って来た。最寄り駅である常磐線・大津港駅からは約3キロメートル、五浦海岸に建っている。

松本哲男(1943-2012)は、栃木県佐野市出身、東京芸大建築学科を目指すもかなわず、宇都宮大学教育学部を卒業し、教員生活を送っていた。土曜日の午後から日曜日にかけて、那須など近隣の山々を題材に描いていた。画風は日本画、院展を中心に活躍した松本哲男は、画家自身が語る「三百六十度の世界」、すなわち、自らを取り囲む、前後上下左右、全てを描いたスケールの大きな作品で知られる。松本は、雄大な自然の風景を全身で感じ取り、自然のもつ生命力やその場所から感じ取れる気配、自然の存在そのものを描こうとした。展覧会では、初期の那須の風景から、アジアの風景、世界遺産や世界三大瀑布、晩年の古代文明まで国内外の雄大な自然や遺跡を描いた作品が展示されている。
展示室を出たあとで、撮影できる作品に遭遇

引き込まれる作品である。


今日は、市内南部地区(勿来)で午前中にお仕事があったので、折角なので、そこから約10キロメートル先、北茨城市にある「茨城県天心記念五浦美術館」に行って来た。最寄り駅である常磐線・大津港駅からは約3キロメートル、五浦海岸に建っている。

松本哲男(1943-2012)は、栃木県佐野市出身、東京芸大建築学科を目指すもかなわず、宇都宮大学教育学部を卒業し、教員生活を送っていた。土曜日の午後から日曜日にかけて、那須など近隣の山々を題材に描いていた。画風は日本画、院展を中心に活躍した松本哲男は、画家自身が語る「三百六十度の世界」、すなわち、自らを取り囲む、前後上下左右、全てを描いたスケールの大きな作品で知られる。松本は、雄大な自然の風景を全身で感じ取り、自然のもつ生命力やその場所から感じ取れる気配、自然の存在そのものを描こうとした。展覧会では、初期の那須の風景から、アジアの風景、世界遺産や世界三大瀑布、晩年の古代文明まで国内外の雄大な自然や遺跡を描いた作品が展示されている。
展示室を出たあとで、撮影できる作品に遭遇

引き込まれる作品である。
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