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近世いわきの藩展Ⅱ 磐城平藩 鳥居・内藤時代

2015-05-30 20:12:45 | 
 ふくしまデスティネーションキャンペーンの一環として、JRいわき駅北側の磐城平城趾が土日に開放されている。それに合わせて、いわき市考古資料館では「近世いわきの藩展Ⅱ 磐城平藩 鳥居・内藤時代」が開かれている。

  

  

  

 関ヶ原の戦い前、磐城地方は岩城氏が統治していたが、豊臣方に着いたことを理由に改易、その後、信濃川中島藩から現在の秋田県由利本荘市・亀田藩に転封となった。その後、磐城平藩には、伏見城の戦いで討ち死にした鳥井元忠の子・鳥井忠政が10万石で入封。約12年の年月を要して、現在の駅北側の高台に「磐城平城」を築城した。

  

 鳥居公はその後加増されて山形藩へ。その後に入封したのが内藤公である。ある意味、江筋の開発や防風林整備など、磐城平の基盤は、この時期に出来上がったと思われる。内藤公7万石であるが、新田開発等で実質10万石近くの石高があったといわれている。その後、内藤公は延岡へ転封。

 ちなみに、由利本荘市と延岡市、いわき市と「親子都市」、「兄弟都市」として今でも交流を深めている。 
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