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東京国立博物館 キトラ古墳壁画  榮西と建仁寺

2014-04-27 20:58:34 | 博物館・美術館
 博物館浴、まずは、東京国立博物館。

 何となく、歩いて駅まで行ってみたかったので、午前6時に家を出発。駅についたのは6:35。気温もちょうど良かったので、汗ばみもせず、気持ちの良い散歩。そして、6:58発スーパーひたちで上野へ。

 風景は見飽きているので、乗車とともに睡眠。気づけば松戸を通過。

 上野駅の改札付近で、職場の同僚と遭遇。やはり、キトラを観に行くそうだ。ただ、ちょっと用事を足してお昼頃とのこと。

 小生は、一目散に東京国立博物館へ。

 博物館の入り口を遠目にみると、なんか、行列ができている。チケットを入り口で提示して入場。最後尾の看板。仕方なく並んだ。

 

 待つこと1時間。本館に入場することができた。ということで、予定は大幅に変更。

 キトラ古墳は、直径13.8メートルの円墳。1983年に石室の盗掘穴からファイバースコープを挿入し、北壁に描かれた玄武を発見。1972年に調査された同村の高松塚古墳に続き2例目の極彩色壁画を持つ古墳であることを知ることになる。その後も石室内部を撮影する手法で調査され、古代中国で玄武とともに四方を守護する四神とされた朱雀、白虎、青龍のほか、天井に描かれた天文図を発見。壁の下部に描かれたネズミ、ウシなどの動物の顔と人間の身体を持つ十二支も見つかった。
 壁面は取り外され、今回、現物も展示されている。ただし、青龍は補保存の関係で今回、展示はなかった。
 この手の装飾古墳は、空気に触れると急速に劣化するらしい。高松塚も、カビが発生してしまって大変なことになっている。ただ、日本文化を知るためには非常に貴重な財産、大切にしたい。ちなみに、図録購入。

 次に、平成館で行われている「栄西と建仁寺」。

 

 開山の祖・栄西、実は「エイサイ」ではない。文献では「イヤウサイ」、今の読みだと「ヨウサイ」というのが本当らしい。博物館でもすべて「ヨウサイ」で統一されていた。

 建仁寺といえば、国宝「風神・雷神」。これ、出口近くに展示されていた。

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