金子みすゞは大正末期から昭和初期にかけて26歳の若さでこの世を去るまでに
512編もの詩を綴っています。その詩は西条八十から若き童謡詩人の巨星と評されました。
彼女の詩は長らく忘れられていましたが日本童謡集の「大漁」を読んだ詩人の矢崎節夫らの
努力で発掘され1984年に出版されるとまたたく間に有名になりました。
金子みすゞの詩集は読んだことがありますが、曲になって聞くのは初めてでした。
彼女の詩を読んでいると情景が浮かんできます。そして自分なりに想像します。
やさしい言葉で書かれた独特の世界に入り込んでしまいます。
そんな思いで読んでいた詩にメロディが付くと、今まで描いていたイメージが一層膨らんで
うっとりとしたり、このメロディは私の思いと違うと感じたりしました。
今日で授業は終了です。後は「学習成果発表会」と「修了式」です。
いい先生に恵まれて楽しい時間が過ごせて充実した1年でした。
金子みすゞです。ネットから取りました。 金子みすゞの歌集「ほしとたんぽぽ」です。
その歌集の中の「ほしと たんぽぽ」を皆で歌いました。
本岡先生は多くのCDやDVDを鑑賞させてくださいました。ピアノ演奏は最高でした。
多くのジャンルの音楽をやさしく楽しく教わりました。感謝の気持ちで一杯です。