「これ、清泉幼稚園の子どもたちに見せてあげたい」
昨年、プレジャーBさんの公演を観た先生。パフォーマンスそのものもそうですが、子どもたちと関わっている時のクラウンたちの優しさ、気配りに感動して、クラウンたちと清泉キッズを会わせてあげたいと、“夢”描きました
ちょうどその頃、幼稚園は『50周年記念』を翌年に控えていたので、イベントを検討中でした。
早速、その先生は園長先生にアタック☆
「こんな人たちがいるんですが、50周年にいかがでしょう?」
はじめは予算のこともあり、遠い名古屋からグループを呼ぶことは難しい…と園長先生も渋っていたのですが・・・
「そうだ!清泉幼稚園が50年にもわたって頑張ってこられたのも、地域の方々のご協力や巣立っていった子どもたち、そして家族の皆さん…たくさんの力添えがあったからだ。どうせするなら、卒園生や地域の子どもたちも招待して、『子ども』たちの為の『夢の時間』にしよう!」と、園長先生の魔法で、更に大きな“夢”に変えてくださったのです
こうして、名古屋と室蘭とのやり取りが始まりました。
がんばりますっ!
『その日』が近づいてくると、「本当にクラウンたちは来てくれるのかしら」「会場に皆さん集まってくれるだろうか」「みんな飽きずに最後まで居てくれるだろうか」いろんなドキドキがやってきました。
課題一つひとつをクリアしながら、職員みんなで話し合って、「どうやったら混乱なく進められるか?」
「清泉幼稚園の園児だけでなく集まったすべての人たちに楽しんでもらえるか?」を一番に考え準備を進めて来ました
ドキドキする~♪
当日はなんと台風上陸!
でもみんなの思いが天に届いて、午後には晴れ、会場には園児以外にも懐かしい顔、初めて会う顔、たくさん集まってくださいました。
ステージの上に全園児が立った時、歌声がひとつになった時、思考回路はストップ
胸のあたりがただ熱くなり…
「涙が出ました。」
「圧巻でした。」
「素晴らしかった!」
そんな感想をたくさん頂くほど、子どもたちの純粋なエネルギーが会場を満たしているのを感じました。
先生たちもがんばりました!
後半のプレジャーBのパフォーマンスはもちろん言うこと無し
会場内は、ハラハラしたりドキドキしたり大笑いしたり・・・。
大玉をいつもより多く用意して時間をたっぷり使ってくださったり、最後には「おめでとう~!」の巨大クラッカーを鳴らしてくれたり…
クラウンたちからのサプライズの誕生プレゼントを頂き、感無量。
頬を高揚させて会場を後にする皆さんの表情を見て「やって良かった~」と、安堵しました。
会場の外に一歩出た途端「寒いっ!!」
それだけ中はムンムン、みんなの『楽しい♪』でいっぱいだったのですね♪
これからも清泉幼稚園は、子どもたちのことを一番に考えた『子どものお城』であり続けたいと思います
楽しかったね~♪
皆さま、ご協力本当にありがとうございました。
PS「51周年で、また呼んでくれる?」by クラウン・カノン(プレジャーB→ http://www.pleasure-p.co.jp/plea_b/ )