先日は、暑い中教育参観に出席いただきありがとうございました
1学期まとめの参観、いかがでしたか
各学年、それぞれのクラスカラーがちょっとずつ見られてきた1学期
子ども達の成長がたくさん見られた事と思います
年長さんは、これからお泊り会が待っていますね
幼稚園の思い出の1つとして、子ども達の心の中に大きく印象づけられるのがこの大イベントです
先生たちも、当日、子ども達が最大限に楽しめるように企画を考え準備中 どうぞ、速報をお楽しみに~~
今週は、とっても暑い日が続いたのでプールが大活躍でした
でも、その前に・・・・・ひと仕事してきましょう
という事で、まずは畑の観察&雑草抜き~~~
先月植えた、ジャガイモたちがとっても大きくなってびっくり
雑草が邪魔で可哀そうだから、みんなで抜いて大掃除が始まりました
「先生~~~こんなに雑草とれたよ~~
」と、誰が一番雑草が取れたか競争が始まりました
みんな、間違えてジャガイモは抜かないように気を付けてね
何でも、楽しんで遊びに変えてしまう清泉キッズは遊び上手です
綺麗になった畑に、今度は大根の種を植えました
今年は、たくさん野菜の種を植えたので秋の収穫祭が楽しみです
「ちっちゃな、種だから落とさないように気を付けてね」
「大事に・大事に・・・そ~~っと優しく土のお布団をかけてあげてね」
さぁ、ひと汗かいたあとは水遊び~~~
数日たったある日の朝の会です。
お当番さん「今日の暦をど~ぞ」
みんな「今日は7月7日金曜日、お天気は~~~~~」
あれれ今日は7と7が並んでます
みんな「そうだよ~~~だって、今日は七夕だもん
」
「織姫と彦星が1年に1度だけデートする日なんだって~~~」
先生「今日はピカピカのお天気だから、織姫と彦星は会えるね」
きっと、綺麗な星空の中、織姫と彦星は1年ぶりに再会できた事でしょう
みんなの願いもお空の2人に届いたと思いますよ~~
「あいらん」の、おじいちゃん・おばあちゃんの願いも一緒にお空にお届けしました。
織姫と彦星が出会う日、みんなは寂しいお別れが待っていました
この日は、大好きだった、実習のお姉さん先生が学校に戻る日・・・・
本当に、清泉幼稚園にすっかり馴染んでいたので、もう、お別れの日が来たの???
子ども達と、涙のお別れでした・・・
最後のお別れ会では、泣いてしまった子もいたほど、大好きだったお姉さん先生・・・
でも、きっとまた遊びに来てくれるよ その時はみんなの大きく成長した姿を見せてあげようね
学校に戻って、また、たくさんお勉強して、素敵な先生になってくださいね
みんなの大好きな夏のイベントがどんどん繰り広げられている中・・・また、感動するお知らせが舞い込んできました
清泉幼稚園の教育方針の1つでもある、『みんなちがって、みんないい』
その言葉がある1人の卒園生の中で、こんなにも大きく影響していた事がとても嬉しくて、ここで紹介させていただきます・・・・
新聞のコラムに挑戦に掲載されていた記事です。
【みんなちがって、みんないい】
私の忘れられない言葉。それは、「みんなちがって、みんないい。」この言葉は歌でもありただの言葉でもある。
この言葉は幼稚園のスローガンで幼稚園からの思い出の言葉だ。
私が習い事のダンスを習って何年か経ったころ私は自分の踊り方が大嫌いだった。体が硬いせいで他の人と比べると踊り方に特徴があった。頑張って練習してもその踊り方は変わることはなかった。
でも、それをわかっていたお母さんが言ってくれた言葉。
それが、「みんなちがって、みんないい」その言葉は、お母さんの大好きな言葉で、ダンス以外でもその言葉を言われた。人には、人の踊り方がある。自分らしい踊り方をすれば大丈夫となぐさめられた。
私は、その言葉を聞き頑張ってみようと思い、今でもダンスの時はそれを頭に入れつつ頑張っている。決してそれが直ったわけじゃないが、その言葉を頭に入れ努力しているから今もダンスを続けられている。
「みんなちがって、みんないい」この言葉は私にとって忘れられない言葉で私に勇気をくれた。もし、この言葉がなかったら今までダンスを続けられないだろう。ダンスだけでなく、ふだんの生活に取り入れながらがんばっていこうと思う。私はこの言葉を一生忘れないと思う・・・・
読んで、涙が止まりませんでした。 そして、とっても、とっても嬉しかったです
なんて、素敵な魔法の言葉なんでしょう。
「みんなちがって、みんないい」 先生たちが常に頭に入れて保育をしている言葉です。
体操が得意な子・歌が上手な子・優しさいっぱいの子・笑顔が最高の子・お手伝い上手なの子・手先を動かすのが上手な子・・・・etc
1人ひとりの個性はすべて違います。
良いところもあれば、悪いところもある。
得意なことがあれば、苦手なこともある。
それが人間ですよね。
幼稚園での生活の中でそれぞれの個性を伸ばしていけるような配慮をして、日々の生活の場面で得意な事を見つけ出し、幼稚園の中全部の子ども達が活躍し、主役になれるように考えて保育をしています。
そして、何か小さなきっかけでその子が自信をつけ、才能を伸ばしていったり積極的になれたりすると、みんなが嬉しくて、一緒に喜びを味わいます。
失敗はつきものです。
でも、失敗がなかったら気が付かなかった事もたくさんあります。
そして、出来たことへの自信・・・・自分を信じる事。
自分を信じてあげる事ができる子は、どんどん伸びていきます。
それは、周りの大人がたくさん褒めてあげる事で、自信につながり次へのステップへとつながっていく事でしょう。
どうか、子ども達を信じてあげて、たくさん褒めてあげてください。
これからも、先生たちはその言葉を胸に、ひとり一人の輝きを大切にしてゆきたいと思っています。
そして、清泉キッズは大人になって、親になったときに、この言葉を我が子に引き継いで、おじいちゃん・おばあちゃんになってもそれが受け継がれていく事を願っています・・・・