年少さんのお友だちにとっては初めての体力測定
『どんなことをするのかな』とドキドキ
うさぎさんぱんださんは『昨年より記録はのびているかな』とワクワクして臨んだ体力測定
『コロナ禍での子どもたちの体力がどのようになっているのかな』と
先生たちは内心ドキドキでした(笑)
幼稚園では【走る(25m走)跳ぶ(連続跳び)支える(体支持)】の3つの力を見ています。
年少さんは、春の測定は走るのみ 他はちょっぴり難しいので、秋まで練習します
まずは準備体操
「1・2・3・4・・・5・6・7・8」
ばっちりです
そして25m全力で走ります
「がんばれ~~~」
応援チームのお行儀もとっても立派でした
別の日は50Cm間隔に置いてある積み木を10個跳びます
これが、なかなか難しい 両足を揃えてジャンプする事は余裕
でも、揃えてジャンプして進む事は、難題のようです 実際に、先生達がお手本でやってみると・・・・ む・む・む・難しい~~~~
子ども達は、少しでもタイムを早くしようと気持ちだけが先走り、足が絡まって「やっちゃった~」と先生を見つめる子が何人も(笑)
頑張ってやろうとすればする程、なんだなか変な声が出たり 体と腕と足が変な動きになったりと、真剣な中にも笑いありで楽しく測定ができました
そして別の日は支えます
鉄棒にぶら下がったりする事は、余裕
でも、体を支えるには違う筋肉を使うので、なかなか難しい
でも、みんな集中して、上手に出来ていました
最長の子は、188秒でした 忍耐力が素晴らしいですね
現代の子どもたちは昔の子に比べ身長が伸びて体格が良くなっているものの、
身体を動かす基礎能力が低下し、更にコロナ禍で子供の運動量が減っており、
その影響は運動が苦手な子どもほど大きく出ているそうです
実際に、清泉キッズも記録が昨年よりも落ちていて、残念ながら、再測定の子がたくさんいました・・・
毎日、お天気の良い日は戸外へ出かけて体力作り。お天気が悪い日は、ホールで思いっきり体を動かしたり、クラスでも様々な工夫をしています
今は、まだすぐに結果となって目に見えないと思いますが、日頃の積み重ねで少しづつでも、子ども達の体力向上に繋がる事を信じています
コロナ禍でなかなか外出できず、家の中でテレビやゲームなど画面を見る時間が増えてしまっていると思いますが、お家の人と筋トレに挑戦したり、触れ合い遊びなど、遊びを工夫しながら楽しく身体を動かす時間を作ってみて下さい
幼稚園では今後も戸外活動を中心に、室内でも積極的に身体を動かし、
体力向上へつなげていきたいと思います
そして体力測定は秋にも行います
記録は伸びているかな楽しみですね