竹村整骨院

院長のひとりごと

私、竹村院長が食べ物から健康までノンジャンルでかきつづります。  
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東京都あきる野市秋川2-18-19
TEL/FAX:042-550-2321


「院長のひとりごと。」

奥さんが今まで通っていた美容院が結構遠かったので、ためしにと近所の

美容院に行ったようです。

スタイリストとトップスタイリストで値段が違うようでしたが、高いほうの

トップスタイリストでも今までと大差なかったので、トップスタイリストで

お願いしたそうですが、その担当さんがハッとするほどおばさんだったんですって。


まぁ、美容院は髪を切るところだし、腕が確かなら多少の会話のかみ合わなさも

目をつぶろうかと思ったようなのですが、やはりサービス業として、職人としての

美容師さんはただ単に髪を上手に切れればいいというわけではないと感じたそうです。


口調は自信なさげだし、下に対する指示もなんだか曖昧というかやはり自信なさげ。

会話のとっかかりは脈絡が無く、ドライヤーの熱がやたら熱かったり、

帰るときには「あの・・また来てくれますか・・?」と聞かれたそうです。


これでは多少技術があっても「こりゃダメだ」と思われてしまう可能性が

高いと思います。


だからその人の自信のあるなしは、必ずしも本人の技術レベルに

比例しないということでしょう。

そこが問題です。


そのトップスタイリストという格付けを店がどうやって決めているかはわかりませんが、

勤続年数とか、担当した客ののべ人数合計とか、あとは店が独自でやってる

試験とか、まぁそんなとこじゃないでしょうか?


サービス業として、自分の技術を売り物にするという点では接骨院の先生も

美容師さんも歯医者さんも塾の先生も似たようなもんだと思います。


その知識や技術が売り物であり、結果を出さなくてはいけないのは

間違いないのですが、結果が出せればそれでいいと思ってる人が多い気がします。

先の美容師さんなんてそうなんじゃない?


美容師さんなら、とにかく髪を上手に切れればいいとか、我々のような業種なら

患者が治ればそれでいいとか。

知識も技もあるのに、客(患者)が来ないとか嘆いている人は結構います。


あなたの髪をこう切ったのでこう変わりました、とか

こうだったあなたの膝がこうなったので、痛みが消えましたとか、

こうなっていた歯をこう削ってこうしたから、ものが噛めるようになったはずです、とか

客(患者)に起きた変化をちゃんと示すことが出来ないといけない。


で、ここの部分こそが技術者の個性や特性が出る部分であって、

カリスマと呼ばれる人の手から先の技術ばかりを見たがる人はやはり

センスが低いんじゃないかねぇ?


ここんとこが面白くもあるんだけど、エラソーに言ってる院長も言うほど簡単に出来たら

苦労はないわけで。





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