現代に生きよう(ストレスマネジメント)
緊張のご対面を済ませた院長です。
おはようございます。
全体をしばらく観察、チェックをして考えること約12秒。
「廃車で!!」
修理費やその後のリスク、自賠責の残り期間等、多方面から考え計算した
結論です。
恨み事を繰り返すのではなく、すぐに頭を切り替えて次の足をどうするのが
一番善策かを考えたほうが遥かにいいです。
中古のスクーターも勧められたけど、保険料もバカにならないし、
しばらくはキックボードかチャリンコに決めました。
で、今朝はキックボードに乗ってきたんですが、こんな写真も
朝から満足のいくものが撮れるまで何度も奥さんに撮り直しさせてしまう
院長の偏ったこだわりは時にとても迷惑って話はキッとやめて今回は
そんなことをからめながら「ストレスのマネジメント」についてお話します。
医療人だからね、たまにはこんな話もアリでしょう。
今回は特に笑いはナシです。
さて、人間が心理的ストレスを感じると生体はそれに反応し、
様々な変化が生じます。
血管の収縮による局所の血行不良など、まぁ、総じて言うとあまり
良くないことが起こるんです。
その反応は脳が継続的にストレスを感じると起こるのですが、言い替えると
「ストレスを感じても素早く思考を切り替えることで、生体への悪影響を
無くすことが可能」なんです。
すごく大事なことなんだけどわかりにくいかな?
例えイライラするようなことがあっても、それをすぐに気分転換出来れば
体を壊さずに済むってことです。
現代で起こる体の不調はたいていがストレスとなんらかの関係があると思います。
ストレスを全面的に回避することは不可能ですが、小さいストレスを
溜め込まないってことくらいなら出来そうだと思いませんか?
例えば 「原チャリはイタズラで廃車になったけど、保険料の更新の
時期だったし、そのお金が浮いた。」
「自転車に変えたら少し運動不足も解消出来るかも知れない。」
「もしかしたら今日原チャリで大事故に巻き込まれたかも
知れない・・・」 等々 何でもいいのです。
思考を楽天的に切り替えるのは訓練がいりますが、一生モノの
貴重なスキルです。
長生きしたければ、ストレス管理は必要なスキルですが、そんな
「ストレスマネジメント」なんて考え方が真剣にされてきたのなんて
つい最近のことです。
「頭の切り替え」 これは「訓練と習慣」でどうとでもなるものです。
そんなの簡単に言うけど無理だって! との意見、痛いほどわかります。
全てのストレス回避は無理ですが原チャリ盗まれて壊される程度の
ストレスなら思考切り替えで乗りきれます。
日常にそれ以上のストレスってそんなにゴロゴロ転がってますかね?