知る＞分かる＞できる＞伝える

マズローの欲求段階説というのがあります。
１：食べたいとか寝たいとかいう生理的な欲求
２：健康でいたいとか、身の安全を確保したいという安全の欲求
３：他者に受け入れられる(好かれる)という所属や好意の欲求
４：人から尊敬されたいという賞賛の欲求
５：自分とはこうあるべきものという理想像を満たす自己実現の欲求

正確は解釈は文献によっても違うので概ねこんな感じです。
基本的には低位の欲求が満たされることによりいつ高次に上るといったイメージですが
下が完全に満たされる必要があるのではなく、だいたいで良いようです。

タイトルに戻ります。
法学は説得の学問であると言われます。
法律という裏付けを持って相手を納得させる、あるいは自分自身の行動を確定させなけばなりません。

そんな法律を仕事にしていると
当然人と話す機会もたくさんあります。

同世代くらいの人に多いのが『要するに』を連発する人
だいたいこういう人は要約できてない人がほとんどです。

提案や反論を出す時に『逆に○○』という人もよくいますが
だいたい逆というか、角度にして45度くらいしかずれてないように感じます

格闘技の世界にもいるタイプだと
一番最後の極まった状態は分かってるのに
その状態をどうやって組み立てるかが分かってないから
相手の防御を崩せない。

『どんな結果か』の過程の中には
より重要なポイントがあるというのを痛感する今日この頃です。

免許取消に関しては宇宙一を自負する僕ですが
やはり日々是勉強です

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