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いつ、なにを、どうやるのか?

2013年09月05日 | 交通違反
僕はよく
『何をするかは大事、余計なことをしないのはもっと大事』といいます。

というのも
不安な時ほど人間っていろんなものに手を出そうとします。
そしていろんなものに手を出したという行為自体で満足感を持ってしまいます。

しかし
重要なポイントというのはそれほど多くありませんし
余計なことをすることによって重要な部分まで手が回らなくなったりします。

例えば
相手に何かを伝えようとして
こちらはABCDEの5項目のテーマを持っているとしましょう。

それに対して相手が聞きたいポイント、あるいは争点はAとBだけだとしましょう。

陥りがちなミスは
たくさんの主張を重ねることで重厚感を持っているように錯覚してしまうことです。

でもそれは重厚なのではなくただ太っているだけです。

また
イメージとしてプラスは1~10づつ積み上げていくのに
マイナスの方は一気に20とか30減ってしまうことも多いです。

論点は2つしかないのに5つ並べた場合
相手は2つ分の思考スペースしか準備していません。
つまり相手がCとDを受信してしまった場合
こちらの主張は完全に的外れなものでしかないということです。
この場合、お互いの考えに接点自体がありません。
ましてや余計なことの中には一発で全体を破壊してしまう凶悪なものもあったりします。

よく「警察はこっちの話を聞かない、裁判官は警察の味方、検察官は警察とタッグ」などという人もいます
もちろんそういう人も多いですが、それ以上に『正しい主張』ができていない人がほとんどです。

それでは
相手が5項目分の思考スペースを持っているとしましょう。
だとしても『A、B、Aの補強、Bの補強、向こうの質問を引き出させる文』という項目で5項目を組み立てれば
より全体が強化されるわけですし、質問に答えることで
本来の相手の思考スペースを5から6にも7にも増やすこともできるわけです。
そうすれば今度はCDEが意味を持ってくる場合も生まれて来たりします。

単純化するなら『プラスになることをする、マイナスになることはしない』たったこれだけです。
しかし『何がプラスになって、何がマイナスになるのか』が分かっていなければなりませんし
それは人によっても違いますし違反内容や検挙までの経緯についても全く違って
微妙に違うだけなのに全く違う行動をしなければならない人もいます。

『行動と効果を把握する』のが真のプロだと思います。

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