AとBを合体させても単品以下になってしまうように感じます。

車やバイクの世界では時々
『エンジン二機掛け』という改造が出現します。

大抵雑誌などでは
「２００馬力のエンジン×２で４００馬力だっ！！」みたいに紹介されますが
そううまくは行きません。

だいたいほんの少しでも回転上昇の遅い方に早い方まで引っ張られて
完全に同調などできないものです。

結果重量増加分のパワーを得られずに
あらゆる要素がマイナス方向に発生してしまい
インパクト以外のメリットが何もないものになってしまうのです。

ちなみにモーターだと完全な同調が容易なので
モーターを増設すればどんどんハイパワーになるということです。

さて
そんな２機掛けですが
料理にも同じような現象がありますね。

そう
美味しいものと美味しいものをミックスしたはずが
そうでもないものだったりするアレです。

もちろんこれは主観ですので
あえてみなまでは言いません。

ただね
牛丼とうな丼をミックスってのはいかがなものかと思うんですよ

一回食べたことがありますが
前半は確かに美味しいです。

が

後半は牛丼の甘辛のタレと
うな丼の甘口のタレが混然一体となって現在進行形の黒歴史を奏でてくれるんですよ

小さい丼でミニサイズを二つにした方がいいと思うのは僕だけでしょうか？

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