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タクミという男、いや漢!後編

2012年06月06日 | 格闘技とかスポーツとか
その後
タクミさん本人から何枚か写真の使用許可をもらったり
色々試合について話せたので
図らずも前後編となりました。

男女比3:7くらいのタクミファンの皆様感涙にむせび泣いてください。

というわけで
試合本編以外の感想を
まずは調印式、タイトルマッチなのでこういったイベントも大切です。
相撲でいえば立ち合いまえの仕切りにおける様式美みたいなもんですよ。
これはその調印式後の撮影の様子
・・・なかなかに男前です。

外人の顔って幅が狭くて前後に長い印象があるので一層小顔に見えますが
見た感じはだいたい同じくらいの体格に見えますね。
これは試合前日なのでほぼリミットくらいの体重でしょう。

しかし、
試合の画像です

なにこれ?
ショレスさん
デカすぎだろ(笑)

ちなみにパンクラスのフェザー級のリミットは
61.2kg以上65.8kg未満ですが、試合時のショレスは80キロ近くあるそうです。
・・・やっぱり計量したのは『中の人』だったんじゃないですか?

あんまりこういうことを書くとタクミさんから余計なことは書くなって言われるかもしれませんが
基本的にこのブログは僕とその関係者しか読まないと思うので書きます。
突然消えてたら怒られたと思ってください

今回の試合直前
タクミさんは膝を痛めました。
組んで⇒倒して⇒関節技や絞め技で一本勝ちというのが
勝ちパターンですので組んだ時の安定感を出すためにも膝の調子は万全でなければなりません。

相手は同じ階級とはいえ実質的な体格差は圧倒的です。
しかもタイトルマッチでは引き分けだと挑戦者はチャンピオンになれません。
つまり完全に倒す事だけを考えて攻めまくってくることは容易に予想されます
勝てないどころか取り返しのつかない事態になる可能性だってあります。

こういう時
二つの選択肢があります
『やる』か『やらない』かです。

目先のことだけを考えれば戦略的撤退という詭弁もあるでしょうけど
試合を楽しみにして休日まで調整してくれているファンや
道場の代表であるという意識
そしてこの試合のために対戦相手もどういう気持ちで練習して、
過酷な減量に耐えてコンディションを整えてくるかわかってるからこそ
タクミさんに『退く』という選択肢はありませんでした。

試合は序盤から打ち合いです。
一発で壊されかねない打撃をかいくぐりますが
何度か上手く組み付けてもとんでもない力で突き放されます。
格闘技の試合に『たられば』はありませんが
やはりその状態で盤石のショレスを倒すのは至難の業です。

単なる痛みに加えて思い通りに動かない不安も抱え
ダメージも披露も困憊のなか、件の大逆転勝ちです。

試合後、男前に磨きがかかってます。



「諦めなかったら夢は叶う」という人に対して
「それは最終的に叶ったから言えるんだ」とふてくされる人がいます。
ですが、その前に思いっきりやりきったといえる人は多分いません。
何かを手に入れた人は
手に入るまで一生懸命に手に入れようとした人です。

つまり
勝った人は最後まで勝ちたいと思って、勝とうとした人です。

外からは華やかな舞台しか見えません。
しかし自分の道場での指導後も一人居残って自主トレに励んだり、
教える立場になっても自分に無いものを持っている人には
たとえ年下でも頭を下げて教えを乞い。
月並みな言い方ですが
毎日の積み重ねなんですよ


当たり前のことを
当たり前にこなして
当たり前の結果が出る
だけどその当たり前はなかなかできるものではありません。

つまりそういうことだと思います。

ついでにもう一枚写真が余ってたので

右隣にいるのはプロ修斗ウェルター級前チャンピオンの中蔵です。
顔は完全にアレですが
とても礼儀正しくてきちっとした男です。

そんなわけで
僕と違ってみんなに好かれるタクミさんでした。

そんなタクミさんに触りたい諸君は
パラエストラ大阪に入門すれば手取り足取り関節取りで指導してもらえますよ

パラエストラ大阪公式ブログでも本人の感想がアップされてます。
http://blog.livedoor.jp/paraosaka/archives/65721052.html

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