美味さの本領発揮時間

賞味期限とか
消費期限とか
いろいろあるじゃないですか？

それって「まぁ大丈夫な期間」のことじゃないですか

表記がこれだけというのはずいぶんとマイナス思考というか
もっと前向きに
一番おいしい時間、あるいは期間というか、
最近キムチのパッケージにも『〇日目でどのくらいの発酵具合』のように
経過時間と味の関係性について表示しているものもあります。

これと同じように
『最もおいしい瞬間』の表示なんていかがでしょう？
早い方で取るならばクロワッサンの『焼き上がり２時間以内』とか、

ある程度時間がたってから美味しくなるなんて、
いわば焦らしプレイのようなもんですよ
外出先から急いで帰ってきて
膀胱が決壊寸前の状態で、
そんな時に限って他の奴がトイレ使ってて
タイトロープダンサー気分で迎えた超伝導放尿感は
心地よさと安堵感が相まって得も言われぬ至福だと思うのです。
悟りを啓くとすればこういう時ですね・・・

またブログが強制停止の憂き目にあわないように軽い下ネタにとどめましたが
我慢の後の気持ち良さといえば大人なら何を言いたいかはわかるはずです。

そして
ピノですよ。

過去には足りないことでより欲しくなる『ピノ理論』を提唱したこともありました。
そんな現代の危険物ピノですが、
ぜひ常温で２５分ほど放置してから食してください。


こんな風に逆富士山的なカラーリングになったころが
美味さの本領発揮タイムです。

コーンフレークで言えば
カリカリとふにゃふにゃの境界線の如き
適度に緩んだバニラアイスをチョココーティングが支えているのです
まさにアイス界の梵我一如(ぼんがいちにょ)と呼んでも過言ではないでしょう。

「梵我一如ってなに？」と聞かれましたら
「宇宙と自分は一体であるという考え方、つまりチョコとバニラが同時に味わいを奏でるさまを表したありがたいお言葉です」と
信仰心のない寝言を言いますので↓に一票よろしくお願いします
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