清純blog

本門佛立宗 常住寺住職・高野清純のブログ

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本山 と 宗務本庁

2018年03月16日 | 本山 宥清寺

平成30年3月7日~9日。
本門佛立宗の本山・宥清寺と宗務本庁に於いて、宗会が行われました。3泊4日の出張でした。

出張中は本山の朝参詣に行くようにしています。
朝・5時15分にホテルを出て、5時30分~40分ころに本山に着きます。
3月のこの時間は、まだ夜が明けてません。そして、早朝の京都は凍てつく寒さです。


ピリッとした夜明け前の空気を嗅ぎながら山門の前に着くと、
暗闇の中に本堂の明かりだけが浮かび上がっています。これがとてもキレイなのです。
荘厳な場所から放たれる明かりは、道を求める人々が一縷の望みを見つけたかのように光明が差しています。
ボクがお参りするころ、ちょうど、本山で修行している出家して間もないお講師(お坊さん)たちが
本堂のおそうじを始めます。静寂の中、おはたきでお塵はらいをする音と、そうじ機をかける音が
心地よく響きます。

朝参詣は6時半からですが、宗会に出席する準備があるので、6時には本山を出ます。
ボクが本山でお参りしているのと同時刻に、常住寺では、ウチの子供たちが本堂のお給仕をさせていただいてます。
始まりと終わりを確認して、宿泊先に戻ることにしています。本山を出る頃にはうっすら夜が明けてきます。

京都は、間口が狭く奥まで続く建物が多いです。
江戸時代の京都は、道路に面した長さで、土地の税金が決まったからだそうです。
京都のお店まえで自撮り(笑)。キレイな背景だったもんで(笑)。

宿泊初日は、街に出て、仲間の兄貴たちといっしょに食事をしました。
盆地の京都なのに、わざわざ海の幸を食べてます(笑)。
鉄火巻きや穴子のキュウリ巻き、ネギトロ巻きなどが、いいつまみになります。
まぁ、ボクはウーロン茶ですが(笑)。

京都の町屋を改装した飲食店。京都ではこういうお店が多く見られます。
時間は20時ころだったでしょうか?寒いからか人影がまばらでした。
しかし、幻想的な風景で、とてもキレイでした。

今年で、東京中央布教区をお預かりして「28期29期と、2期・6年目」が経ちました。
10月には任期が満了で30期に入ります。いま、ちょこちょこ、次期に引き継ぐ作業をやってます。
ちゃんと決まるまで、少しだけ落ち着かない感じが続きます。

烏丸御池。このあたりは町の中心部であり、主要道路の、烏丸通りと御池通りが交差する交通の要です。

市バスの車窓から望む二条城。
いつもの道を、いつもの時間に通ります。出張中でも、そうやってリズムを刻みます。
今回は夕方の買い物がいつも通りではありませんでした。すると、なんとなく落ち着かないのです(笑)。
つづけてやっていくってコトは、本当に難しいものなんだと思います。

そういえば、ここのブログも一年以上更新せずにおりました(汗)。SNSにシフトしてました。
この記事をアップしたのを機に、また時折、記事をあげたいと思います。

 

 


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