本年度初の『子どもお話し会』を開催しました。
(1月14日(土)夕方5時半~。常住寺本堂、ごくよう場にて。)
子どもお話し会は、本年で3年目に入りました。月日の経つのは早いもので、第一回開催時に一番年上だった小学3年生が、今年の4月には、もう6年生になります。
『 お父さんお母さんの言うコトをよく聞いてね 』 なんてお話ししてたのが、今は世の無常について話す場面なんかもあります。
学校生活の楽しさや切ない体験などを教えてもらえることもあり、そんな時には、何だかありがたく思うモノです。
参加する子どもたちは、無始已来も食前偈も、そらでお唱えできます。南無久遠を暗唱できる子もおりますし、寒夏のお参詣では、第一座のご法門に合わせて皆参する子までおります。
いまでは4つの小学校から生徒たちが集まってきます。最近では、稲田クラブのキャプテンと東十条ビクトリーズのお友だちが、新たに参加するようになりました。
みずのお母さんも今回初参加いただきました。ホント、ありがとうございました。
これからもこの行事を通して、みんなと仲良くコミュニケーションできたら幸せです。そして、まもなく思春期を迎える子どもたちが、徐々に親の手から離れてさまざまな経験を積んで行く時期に、ご宝前さまからお守りいただいてるのを体感しつつ、より良い歩みを重ねてほしいとねがっております。
あっという間に、親の膝の上からいなくなってしまうであろう子どもたち。
大人が子どもの成長についていけるようにしなくては…。
時間が止まっているような速度では、子どもの駆け足にはついていけないなぁと感じた一日でした。
今回は山門掲示板に張り出すプリントを配布して、
因果についてお話ししました。
みんな、お看経あげればよい種まきとなるからね。