3月25日(日) 本年度の、街頭募金を実施しました。
常住寺主催の街頭募金は、約50年の歴史を持ちます。
はじめは、保護者のいない子供を養育する施設である「小田原ゆりかご園」への支援と、
「救ライ募金」(ハンセン病患者への支援)の二つが、募金活動を始めた理由でした。
現在は、「ふれあい募金」として、地元 「北区社会福祉協議会」へ寄附をさせて
いただいており、地元の高齢者支援、子育てしやすい環境づくり、生活弱者への
支援活動などに、募金で集まったお金を活用していただいております。
写真は東十条駅のご奉公者。その他、十条駅、赤羽駅でも同時に実施しました。
王子駅は残念ながら、本年度より活動場所から外しました。
募金活動をしていると、ありがたくて涙が出そうになるコトがあります。
子どもたちをねぎらって下さったり、エラいとほめて下さったり、がんばれ!と明るく
応援していただきました。また、東十条の駅員さんや売店の従業員さんまで、
ニコニコしたお顔で募金しにきて下さったのは、ほんとありがたいの一言でした。
大勢の善意にふれて、人々のまごころを強く感じるコトができるのは、とても幸せです。
昨年と本年度は、震災支援もうたいました。
昨年は義援金として、今年は震災孤児の支援を目的としました。
赤十字と北区社会福祉協議会の2カ所に、募金で集まった皆さまの善意を届けます。
(写真は、昨年の夏。石巻・大川小学校前。新盆回向。約300名参加。)
常住寺はこれからも、この活動を続けます。
人々のお役に立たせていただき、ご信心的には、菩薩心涵養というネライもあります。
今年も、多くの知り合いが募金活動の場を通りかかり、ご協力を下さいました。
まごころのふれ合いを通じて、これが菩薩行・下種結縁のご奉公へと発展したりします。
そんな、ありがたい活動です。
最後に、参加してくれた近所のこどもたちへ、心から感謝のキモチを述べさせて
いただきます。君たちといっしょに活動できて、ホントにありがたかった。
ありがとうございます。 合掌。