里山人雑記

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TG-6とFCON-T02とニホンアカ

2020年01月28日 20時05分07秒 | Field Note<観察>
うん。趣深いタイトルですね。You and the night and the music……
とはえらい違い(笑)

この前撮ったニホンアカガエルの写真、小出しにしていきますね。

実は、TG-6購入の理由のひとつに、対角魚眼として使える純正コンバータの存在があったのです。
しかし、参考になる作例の少ないこと。そりゃそうですよね。わざわざ機材名表示してまで投稿しませんし、そもそもの用途が…
ということで、こうやって、ちょっとずつネット上に作例を増やしていけば、微微微微微微力ながら、どなたかのお役に立てるかもしれない。なんちゃって。これで作例っておい…笑
尚、私はオリンパスの回し者ではなく、野良の利用者にすぎません。念のため。あ、でもオリンパス好きですよ。

さて、前置きが長くなりました。話を戻しましょう。

↑産卵前の ニホンアカガエル Rana japonica のペアです。
場所は、浅い水辺の水中。浅いとはいえ、ワタクシ的にこれはかなり深いですね。水深10cmほどもあるので。深海?

以前の記事で、メスが産卵するまで、オスは背中にしがみついているということをお話ししましたよね。
それがまさにこんな感じ。水中にもぐっているものもいれば、オスメス共に水上に顔を出した状態のものもいます。
しかし、水中の様子っておもしろいですね。この写真だと、周りに泥が舞っているじゃないですか。これ、他にもたくさんのニホンアカがいて、ごそごそ動き回っているからなのです。
動けば泥が舞い上がり、流れていく。そんな感じ。

あー…カエル最高…

使用機材
Olympus TG-6 (カメラ) + CLA-T01 (アダプター) + FCON-T02 (フィッシュアイコンバータ)*
*光学ズーム×2 で撮影。FCON-T02は、光学×2で対角魚眼、光学×1では全周魚眼となる仕様です。

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もうお気づきだとは思いますが、私にとってのTG-6の活躍の場は、浅い水辺。
それも、一般的にはおそらく激浅の水辺です。
水深数cm程度。5cmもあった日には、「うわ深っ!」と思うほど。
この程度の水深の水辺で、狭いところにもねじ込んで"使える"カメラが欲しかったのです。
今のところ、使いこなせていない & 腕が悪いせいで、思い通りの画には全然届いておりません。が、そのうちどうにか…笑
伝えるためにはある程度のクオリティも必要だと気づいた昨今。いろいろ使って頑張りましょう。