里山人雑記

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2020 元旦鳥見 -1-

2020年01月02日 20時33分38秒 | Field Note<観察>
元旦鳥見。
おやつの時間を終えたころ、薄暗い近所の森を1時間ほどうろうろしてきました。
目当ての鳥は、冬に見られる青い鳥。
結果的に、黒い鳥、青い鳥、緑の鳥を観察できました。
今日はそのうち青い鳥と黒い鳥を。
青い鳥は…

ルリビタキ Tarsiger cyanurus です。
この辺りでは冬の間に観察できる鳥で、オスは青色、メスはオリーブ色の姿をしています。
開けたところや木の上と言うよりは、やぶや低木の周辺などでよく見られる印象です。
ジョウビタキに似た声が特徴的です。ぜひ声を頼りに、近所の森で探してみてくださいね。
ちなみに写真は、時間帯も遅かったし、止まり木も見極められなかったので、見ての通り残念なことに…笑
しかしいる場所がわかったのでOK。リベンジします。
お次は黒い鳥。

クロジ Emberiza variabilis です。
実は、こちらが先に出ました。
つまり、2020年の鳥撮り初めはクロジのオスということです(笑)
やぶのなかで細く甲高い声で「チッ…チッ…」と鳴いていました。アオジなどのも似たような声で鳴くので、声だけでの識別には注意が必要ですね。

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次回は緑の鳥。
何が出てくるかお楽しみに…