この1ヶ月のお仕事で印象に残ったワイン第3弾は、「ピノ・ノワール」です。
南半球国、南仏のピノは、凝縮度も高く、若いヴィンテージからしかもリーズナブルな価格帯で気軽にお楽しみ頂けるものも多くありますが、ブルゴーニュタイプでご納得頂ける味わいとなると、3千円以上してしまうのがほとんど。
今回、2千円台のブルゴーニュ・ピノで、これは!と思うものに出会えましたので、ご紹介です。
<ブルゴーニュ>クロサンジャック・ブルゴーニュ・ピノ・ノワール 2010 約¥2500(税抜き)
本場フランス三ツ星レストランで、グラスワインとして供されるワインだけあり、ピュアな果実感にとどまらず地中からのミネラルや上品な樽のニアンスも感じ取れ、若干の複雑性がワインに奥行きを与え、深みある味わいです。余韻もたいへん心地よいです。本格ピノ・ファンのお客様にもこの価格でこの味わい!と好評でした。
全般的に赤ワインは濃厚タイプがお好きな方が多く、なかなかピノ・ノワールをご紹介できませんでしたが、やっと機会がめぐってまいりました。
インポーターは、成城石井さんです。
ご興味ある方は、ぜひお試しくださいませ~!
クロサンジャックのシリーズは、他に日本酒を思わせる風味が印象のシャルドネ、ミネラル豊かなスッキリとしたクレマン(スパーク)がありますが、いずれも同じ価格帯で魅力的アイテムです。合わせてお試しください。