試飲会のお仕事でここ1ヶ月印象に残ったワインのご紹介の続きです。
今回は白ワイン&スパークリングワイン、
まず白ワインから、
<フランス南西部>ドメーヌ・オルジェルス・ソーヴィニヨンブラン&グロマンサン ¥1620(税込)
柑橘系果実に青草、グリンハーブの香が特徴のソーヴィニヨンブランに芳醇なグロマンサンのブレンドワイン、ソーヴィニヨン特有の青草香はそんなに強くなく、奥に蜜、花が上品に感じ取れる香、冷えが強いと大変スッキリした飲み口だけれど、温度が高まるとグロマンサンの豊満さが出てきます。喉越しにひっかかりのないスムーズ感もまた魅力!お値段もリーズナブルでとても人気が高かったワインです。インポーターは㈱ベリータさん。
<ボルドー>シャトー・トゥール・ビショー 2013 ¥2700(税込)
使用品種が不明なのですが、ソーヴィニヨンブランと他の品種のブレンドだと思います。ソーヴィニヨンブランの特徴よりも、蜜、花の香の要素が強く、口に含むとたっぷりとした果実味が広がります。セミヨンの比率が高いようなニアンスです。酸もマイルドでこれから秋、冬にかけて最適なボリューム感の果実風味が魅力です。大丸さん直輸入のアイテムです。
次に、スパークリングワイン、こちらはイタリア産、
<フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア>コッラヴィーニ・イル・グリージョ ¥2470(確か?税込)
繊細でミネラリーな白品種シャルドネ50%、ピノ・グリージョ50%使用。イタリア産のシャルドネは、とても上品な果実香が心地よいものが多いように感じますが、こちらのスパークも青リンゴ、洋ナシ、白い花、蜜など心地良い香にキメの細やかなクリーミィな泡立ちがやさしく、爽やかな飲み心地です。インポーターさんは日欧商事㈱さん。