【宣伝会議賞ブログ】第58回宣伝会議賞に向けて、今からできること★良質のコピーに触れる
こんにちは。世間は4連休ということで、ゴートゥーキャンペーン旅行をされる方も多いようですがいかがお過ごしでしょうか。
私は土・日・月、3連休をいただきました。
お仕事のある日は帰ると疲れきっているので、この休み中にしっかり言葉をためておきたいと思っています。
今日の「第58回宣伝会議賞に向けて、今からできること」は、「良質のコピーに触れる」です。
20年ほど前、大阪から東京に移り住んだとき、驚いたことがありました。それは、大阪と東京の広告はまったく違うということです。
大阪の広告がいかにショボかったか……。
当時、大阪には、伊勢丹も丸井もなかったので、そうした広告は『アドフラッシュ』という雑誌の中でしか見ていなかったのです。
実際に東京に行くと、電車の車内広告のオシャレさに驚き、街を歩くと、インパクトのある看板に圧倒されたものでした。
この状況は今もさほど変わっていないのではないでしょうか。
大阪で暮らしていて、目に入る広告は、ほんのわずか。
世の中には、もっと素晴らしい広告があること、知ってほしいなぁと思います。
そこで、オススメなのが、『コピー年鑑(TCC ADVERTISING COPY ANNUAL)』や『ADC年鑑』、『日本のクリエイティビティ』(ACC年鑑)です。
ここには、実際の広告に使用されたなかから、さらに選ばれたコピーが掲載されています。
新しいコピー年鑑なら、時代を感じることができます。
いくら素晴らしいコピーも、時代と合っていなければ、表に出ることはありません。
よりクオリティーの高いデザインに仕上げようとするとき、デザイナーさんがあふれるほど、芸術性の高い絵画やデザインを見るように、コピーを書く場合も、より洗練されたコピーを見ることをオススメします。
年鑑には、選評や受賞された方の想いなども掲載されていますので、そちらも一字一句、しっかり読みこんでみてください。
時間があれば、年鑑に掲載されている文字すべて、書き写す(写経する)ことをオススメします。
『コピー年鑑』や『ADC年鑑』、『日本のクリエイティビティ』は大きな図書館にあります。4連休を有効活用されたい方は、ぜひ、図書館を訪れてみてはいかがでしょうか。
ほかにも、
『日本のコピーベスト500』
『心に残る名作コピー』
『何度も読みたい広告コピー』
などもオススメです。
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こちらもあわせて、お読みください。
『第58回宣伝会議賞に向けて、今からできること』
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こちらは、コピーライター&絵本作家
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