酒好き文化風俗研究者

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ストレス社会。その対策を考えてみます。

2018-07-31 | メンタルヘルス
 7月31日 火曜日

 おはようございます。 酒好きの思想家です。


私たちが頭を抱える問題の一つに「ストレス」がありますが、

一度、内向きに捉えるのを止めて、

外向きで目に見える形に表してみてはどうかと思い、

花粉症対策の逆バージョンを思いつきましたのでブログにします。


普段、何気に感じている「ストレス」とは、

心と体の内側に存在するものと捉えがちなのですが、

この世界には目には見えない「ストレス」という細菌が空気中に存在していて、

その「ストレス細菌」が私たちの体内に入ると悪さをして「ストレス」が発生し、

反対に、その「ストレス細菌」を外に放出させれば軽くなるというものです。


もっと分かりやすく目に見える形に表すと、

「ストレス細菌」を「ストレス風船」だとします。

この「ストレス風船」が大きいか小さいか、誰が多く持っているのかで

その人の「ストレス具合」が分かる訳です。

イメージするなら、

自分が持っている「ストレス風船」を他人に渡すとどういう気分になるのか。です。

つまり、「ストレス」とは風船の渡し合い、「ストレス社会」とは風船でいっぱいなのです。

この風船、大きくては危険ですし、小さくてもつまらない。

また、風船ですから割れば済むのですが、

気の小さい人達にはこれがなかなか難しいし、

さらに問題が発生します。

職場の同僚や友人、家族がこの「ストレス風船」を渡しにやってくるのです。

さすがにその時だけはその風船を割るわけにはいきません。

割れば相手を傷つけ自らも傷ついてしまうからです。

そこで大切になるのが、「ストレス風船」の交換能力です。

相手が新しい「ストレス」を持ち込んで来たら、すかさず

相手に私の「ストレス」を話せば交換成立です。

一方的に相手の「ストレス」を聞き入れるだけでは

自らの「ストレス風船」が大きくなるばかりですから、

こちら側の「ストレス」もちゃんと話すことで上手く解消できるということなのです。

ですから、自らの「ストレス」をいつでも話せる準備をしている必要があります。

もちろん、風船には色々なもの、危険なものもあると思いますが、

自分に不向きな風船だと見分けが付くならば、

この「ストレス社会」とも上手く付き合っていけるのではないかと考えます。


もう一ついい考えがあります。

その風船を割ってくれる頼もしい友人を見つけることです。

そうだ!

いっその事、その強者たちに、

日本社会に有り余る「ストレス風船」をみんな割ってもらうのはどうでしょうか。


「そう簡単にストレスが解消できる訳がないだろう。」と思われるかもしれませんが、

重力も同様に「ストレス」ですから、

ものの見方を変えて見てはどうかという一つの提案なのです。


ストレスって一体何なのでしょうか?

付加価値? そう言えばサイコパスの知人にストレスが無いな。

そうなると、ストレスとはパラノイアの持ち物なのでしょうか??









   つづく。