酒好き文化風俗研究者

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「夏休み子供相談室❕」

2018-07-26 | 社会問題
 7月26日 木曜日

 おはようございます。 酒好きの思想家です。



なぜでしょう? 

近頃の子供たちが可愛く見えないのは?

どうも私だけが感じているだけではなさそうです。


先に結論から言います。

「聴く力」 が不足しているからだと考えます。

なぜなら、

子供たちの長所が伸ばされなくなっているからです。

その子供たちの長所である可愛さは、

「聴く力」 によって子供たちの成長欲求が刺激されるから、

大人たちにとっても 「聴く力」 を育てることは

ウィン・ウィンの関係となります。


まずは、「聴く力」 「リスニング力」 が重要で

今流行りのスピードラーニング日本語版が必要だ。

「聴く力」 の次のレベルが 「読む力」 であり、

その結果が 「話す力」 となって表現されることになる。

子供たちが何を言いたいのかが解らないのは、

「聴く力」 「読む力」 が不足しているからである。

この能力に相反するものが 「見る力」 で、

テレビを一日中見ていては、せっかく優れた子供脳が

「映像脳」 となって子供たちから可愛さを失わせてゆく。


言うまでもなく、子供を育てるとは親の都合に合わせることではなく、

子供たちの長所を最大限発揮されられるかに掛かっているのだから、

それをテレビに任せていてはもったいない。


赤ちゃんならば、本を読み聞かせることで親の話に耳を傾ける習慣を付けられるし、

自我が芽生えるまでの躾と愛情とは、話しかけることで学ぶ、子供は親の鏡である。

問題なのは、親が子供の場合です。

昔ならば大家族で子供を育て上げられたのですが、今は忙しい現代人ですから、

アダルトチルドレンたちが子供を育てられなくなり、その結果

親が子供を手にかける痛ましい事件が起きる訳です。


どうすればいい?

親子関係の絆を確かめる最大の方法、

親子関係だけではない。夫婦関係も、である。

それは、

一緒に人前で、また大勢の前で、「恥をかく」 ことです。

旅行でもいいし、スポーツをするのでもいい。研修会に参加するのも賛成です。

一緒に恥をかけば家族の絆は深くなる。絆とは傷ついて得られるものだからだ。

逆に言うと、傷つかない絆であっては悪用されがちで、注意が必要。


どうでしょうか。

この夏一度、思いっきり家族一緒になって 「傷ついて」 みては?

家族の団結が強くなるなら、

例えどんなに傷ついても乗り越えられないものはないと考えます。


「キズなんだな。キズナって。」







    つづく。